セレッソ大阪 vs FC東京
3月6日 16:00 at ヨドコウ桜スタジアム
①スタメン
北野 加藤
キヨ 中原
奥埜 原川
丸橋 鳥海 西尾 陸
ジンヒョン
北野がルヴァンでゴールを決めたこともあって大抜擢。
②結果
セレッソ大阪 0 ー 1 FC東京
23分 紺野 (FC東京)
③雑感
さすがに相手が個も組織も整う相手だと、
手も足も出ないという恐ろしく厳しい現実でした。
マイボールは前に全く繋げない状態で、
次々にプレスが掛かりボールを奪われてピンチの連続。
前半、1失点で終われたのは東京さんの試合勘が
まだ乏しいこととジンヒョンのセーブのおかげ。
コロナで間隔が空いてなかったら前半で勝負ありでした。
後半に入ると、加藤、丸橋OUTで上門、山中IN。
フレッシュな選手を入れて少し活性化を図ります。
とは言え、なかなか厳しい展開が続く中で、
東京の青木が2枚目の黄紙で退場に。
試合開始からハードなプレスで主導権を握っていた
東京さんですが、1人少ない状況ではさすがに
プレスを掛け続けられないので、
割り切ってブロックを作って守る展開。
そうなるとボールを持つことは出来るようになったので、
キヨを始めとした個の技術と左で光った新井&山中で
崩しに掛かるとその新井とキヨに絶好機が生まれたものの
今日もGKに阻まれてゴールは遠く。。。。。
試合はそのまま終了。2分け1敗。
さて、今シーズンの立ち位置が大体見えてきましたね。
前半は何を見せられているのだろう思うくらい、
酷い出来でしたね。
ここまで差があると言葉がありません。
東京さんのトランジションの速さにタジタジ。
ビルドアップの所でボールロストして、
何度もピンチを迎えてしまいました。
どちらか言うと守からカウンターでD・オリベイラや
アダウイトンの一発のイメージだった東京さんとは
全く違って、良いポジショニングから、
ボールを奪われると一気に3人くらい
ボールホルダーに襲う姿はまるで深夜のレッズのよう。
あんな組織的なプレスのイメージがなかったので驚きです。
後半は持ち直したところに退場が重なって、
カウンターの危機は薄くなりましたが、
今度は守備を固められてボールを保持するも
なかなか崩せない展開。
左が山中&新井で躍動したところが唯一の見どころか。
逆に加藤&丸橋はそろそろ限界か。
どちらにしても、キヨがもし怪我したらどうなるのだろう。。。
そう思うととても背筋が凍るような今日の試合でした。
J2オールスターズ・セレッソのJ1での冒険は
まだ始まったばかりです。