2月19日（土）14:00K.O. at 日産スタジアム
なんとなく開幕節を迎えました。
特に昨年と気持ちは何も変わらないままのシーズンインです。
①スタメン
メンデス 加藤
乾 キヨ
原川 奥埜
丸橋 西尾 進藤 松田
ジンヒョン
ヨニッチ再獲得のニュースもありましたが、
来日はまだ先そうなので、まずは予想通りかな。
②何となく雑感
相変わらず横浜さんとは超絶に相性が良すぎですね。
横浜さんのサポからするとセレッソは見たくもないチームかも。
さて試合の入りもほとんど想定通り、
横浜さんが出足良く試合の主導権を握ります。
まあセレッソ的にはボールを持たされると
アイデアはほとんどないので、ボールを
保持されるのはありがたい話です。
しっかりとブロックを作って、
ボールを奪えば小菊さん得意の縦ポン！
今シーズンはムツキだけでなくメンデスも加わったので、
縦ポンの威力は倍増しました。
とにかくロングボールを蹴れる選手は
メンデスとムツキの裏のスペースを狙ってポンポン蹴る。
サイドに出たボールは徹底的にアーリークロス。
運良くつながれば大チャンス。
ダメならまた一から守備をするだけ。シンプルです。
こういうシンプルなゲームは得意です。
小菊さん体制になって、このパターンだけは
得意なのは昨シーズンに確認済です。
ほんで22分 丸のアーリークロスにムツキが
ドンピシャで合わせるもオフサイド。
やっぱり一発合えばＯＫ。
ほんで、乾、キヨ、原川、丸、陸と一発合わせる
キックの能力を有する選手がいるので、
チームとしては長所には違いない。
でも先制はＣＫから。
39分 原川のＣＫから進藤がヘッドでフワッとした
シュートが決まってゴール！
お約束のような展開になります。
しかし、進藤は結構決めている気がします。
守備はやや怪しいですがセットプレーの決定力は抜群です。
さて後半に入るともっと守備重視で
もう２列目すら攻め上がらない。
ロングボールにメンデスとムツキで何とかするが基本。
そんな中、ＰＫを献上してしまいます。
しかし、ジンヒョンが完全に読み切ってのＰＫストップ。
典型的に攻めているチームが沼に嵌っていくパターン。
これよくあるパターンですよねー。
何故か攻めているチームがどんどん沼に嵌るやつ。
そこにＰＫストップが加わると最強だと思っていました。
しかし、落とし穴は選手交代にあり。
まず、先に横浜さんが攻撃的なカードを切ると、
その後には乾、メンデスoutで為田と中原がIn。
で、なんかマークが曖昧なまま同点ゴールを決められます。
選手交代はもう少し相手の出方見てからで良かったんじゃない？
まあ、そう言っても時すでに遅し。
と言っても同じことをまた繰り返せばよいのですが、
どうもＡ・ロペスのマークが曖昧なまま。
人数を掛けるのかマンツーマンで付くのか曖昧。
そして中央に攻め込まれると勢いのまま
逆転のゴールを決められます。
西尾のクリアが小さかったですね。
あーあ、せっかくの好相性の相手に
相手が自ら沼に嵌っていて行ってくれたのに、
あっさりとひっくり返されてしまいました。
しかし、相性と言うのは本当に怖いですね。
89分にまたもやＣＫから今度はキヨがヘッドで決めて
同点に追いついてしまいます。
試合はそのまま終了で開幕戦はドロースタートです。
横浜さんは勝ち越した時点でしっかりと守備を
固めれば良かったと思いますが、チームカラーとして
そういった選択肢は持ち合わせていないのでしょうね。
まあ予想通り、横浜さんとの試合は戦術的に最も相性が良く、
最後はそれをも飛び越える超絶相性の良さが加わっての
驚きのドローになりました。
これ、ＰＫストップやジンヒョンの左足1本の
ファインセーブとかもありますからね。
逆にセレッソは流れからのチャンスは皆無。
セットプレー2発だけで同点とは恐れ入ります。
昨シーズンも圧倒されながらの勝利。
攻撃的なチームの陥りやすい穴がセレッソなのかもしれません。
なんか横浜さんには本当に負ける気がしません。
もう相性以外には特に見どころなかったのですが、
メンデスがいると前は充実していますね。
後はヨニッチの合流で後ろを安定させれば、
ある程度、攻撃的なチームに対しては戦えるのではないでしょうか？
ヨニッチが加われば、今日よりは守備は良くなりますので。
問題はガチンコの試合やリトリートしてくる相手との試合ですね。
少しは改善されたのだろうか？
そう思うと、坂元達がいないのが寂しいですね。
Ｊ２で活躍した選手を集めた中からブレイクしてくれれば
いいですけどね。
先日のＣＬと比べるとテンションが半分以下ではありますが、
とりあえず、今シーズンも緩ーく更新していきます。
