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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第14節】vsヴィッセル神戸~何回、繰り返すねん!

セレッソ大阪 vs ヴィッセル神戸

 5月15日 16:00K.O. at ノエビアスタジアム神戸

 

①スタメン

TOPは加藤ムツキが入ります。後は同じメンバー。

同じ???豊川まだ使うんかい。今日も。。。後ほど。

 

②結果

 セレッソ大阪 1 ー 1 ヴィッセル神戸

 

  75分 坂元(セレッソ大阪

  96分 フェルマーレンヴィッセル神戸

 

③試合展開

まー、何と言うのかこのタイプのゲームは一番

試合展開やりたくなくなるんですよね。

なので、やや雑ですが軽く振り返っておきます。

 

今まで神戸戦と言うと、

神戸のポゼッションとセレッソの守備。

セレッソがカウンター一発を狙う展開。

そう言えば、一人退場で減って防戦一方から

勝ち越した試合もありましたね。

ところが、今やセレッソはイケイケのチームに

変わっているので、正反対でセレッソがどちらか言うと

ボールを持って攻める形になります。

 

理由は神戸側のよくわからない戦術のおかげ。

TOP2枚はハイプレスなのですが、

その後ろは引いて守るという、何とも言い難い守備。

あれだけ古橋、佐々木がハイプレスなのに

連動しないの?という不思議は残りますが、

2枚のハイプレスだとジンヒョン、ダンクレー、チアゴ

ボールが比較的出せるんですよね。

なので、前節は徹底マークで苦しんだキヨと坂元が

今節はボールを持てたことでリズムが保てました。

しかし、先述の通り、後ろはブロックを作っているので、

中央は菊池、フェルマーレンが跳ね返し、

崩しの局面ではさすがの読みの蛍がことごとくブロック。

この辺りはさすがですね。

そして、しっかりと守備を跳ね返すと、前には勝負出来る

古橋がいるのでカウンターは脅威。

ただ、1:1の対応はダンクレー&チアゴは強くて上手い。

ヒヤッとしても何でもないようにボールを刈り取る姿はさすが。

なかなか試合展開としては面白い展開でした。

ん?最近、どっちのブログかわからんようになって来た(苦笑)

 

そんな一進一退の攻防からチャンスは

38分 藤田のミドルがディフレクションをGKのファインセーブ

   くらいですかね。

 

どちらか言うとミドルが多くてエリア内では勝負させてもらえ

なかった印象です。

 

49分 古橋のシュートは入らなかったけど上手かった。

   あの入り方やコースの狙い方。敵ながら素敵なプレーです。

 

50分 キヨが魅せる。中盤でワンタッチで相手を交わして前に運んで

   フリーの豊川にパス。

  「お前は打つな、打つな、打つな、何で打つねん(怒)」

   誰がどう考えても中央のキヨにパスやろ、ボケっ!!!!

   ほんまにコイツ腹立つー!ウキィー!!!!!

   どフリーでもPKでもゴール決まらんやつが、

   そんな位置からゴール決まるかボケっ!

 

すいません。取り乱してしまいました。

 

ここからイニエスタINで全く色が変わる神戸。

神戸の強みでもあり、悩みでもあるのがこの辺ですよね。

こうやって見ると神戸の監督は大変ですね。

ということで、イニエスタINで攻撃が強まる神戸。

少しセレッソが我慢の時間が続きます。

まあ、正直、固められた状態では崩す術がないセレッソなので、

こちらの方がリスクもあるがリターンも望める展開です。

 

と思っていたら、

74分 交代で入った左の高木が美しいクロスを入れると

   かなり後方から坂元がトップスピードで飛び込んでの

   ヘッドで

 

ゴーーーーール!!!!!!!

 

やっぱり、ゴールは坂元かキヨしか期待出来ません!

苦しいセレッソの中でこの2人は輝いています。

でも、神戸側はイニエスタのとこから失点しているので、

イニエスタは諸刃の剣なのでしょうね。

 

思いっ切り喜んだものの、セレッソの課題はここから。

今日くらいしっかりと守る采配を取ってくれと願いも虚しく、

何故かガチンコで挑んで最後は劇的な同点弾で試合終了。

何回、繰り返すねん。

ユンさんのリードした時の鉄板の守備が懐かしい今日この頃です。

リードした後の交代がキヨoutで藤尾IN。

勝てるかこんなもん。

 

④雑感

まあ何回繰り返せば、守り切れるんでしょうね。

リードした後に何とか結果を残したい、

ゴールが欲しい選手入れるんですから、まあこうなりますわね。

これを必然と呼ばずに何と言う。

という感じですね。

とにかく2点目を取れば勝てるが、取れなきゃ追いつかれる。

これがクルピのやり方なので仕方ありませんね。

あの過去の強かった時は2点、3点取れていましたからね。

今は1点取るのが大変なのだから、もうちょい守る術も

与えてもらいたいものですね。

 

さて、豊川はもうホンマに勘弁してもらえませんかね。

今日も何も出来ていない。

キヨが演出した最高のチャンスをぶっ潰しただけ。

ほんで、負けてばかりなのに両手を叩いて悔しがるやつ、

あれ、めっちゃ腹立つわー。

負けてるんやから、せめて取り返しに走れやボケっ!

あれはエースストライカーのみが許される仕草。

お前がやると腹立つだけやわ。

そう言えば、またもや棚ボタのどフリーは足滑らせて万事休す。

FW不足はわかるが、ホンマに無理。

それならば若手でブレイク期待した方がマシじゃない?

後、奥埜と言う豊川より遥かにレベルが上の選手もいるんやし、

上手く瀬古も含めて回せんもんかね。

 

むしろ加藤ムツキの方がめっちゃ頑張っていた。

恐らく、J2では交わすことが出来ていたというプレーを

ことごとく蛍に止められてしまい、J1の壁に阻まれた感じですが、

やりたいことが明確でした。まだ若いので、後はこのJ1とJ2の

差を理解して、この壁を越えられるのか?

彼がJ1で通用するプレイヤーになるかの別れ道です。

今日は1流の守備を思う存分に経験できたので、今後に期待です。

 

後、こういったゲームでの奥埜はさすがですね。

相変わらず、断トツの運動量と相手がカウンターに

入った時の芽をさりげなく体の強さを見せてブロック。

古橋に走られるシーンで球の出所を何度も止めていたのを見て、

恐らく、神戸にとっての攻撃の戦術に対して、

めっちゃストレスを与えていたのではないかと思います。

 

キヨと坂元は今日は前節よりマークが弱いと、

やっぱり存在感はさすがです。

今、セレッソはここしか得点のニオイがしないので、

ここが怪我したらほんまにヤバいですね。

また、前節みたいに徹底マークをされると

もう手も足も出ないが今のセレッソの現状ですので、

攻撃においてはこの2人に掛かる期待は絶大です。

 

さて、上積みが何も期待できないままなので、

とにかく降格しないように地味に勝ち点を稼いで行きましょう。

幸いにもバタバタしているチームが多いので、

勝ち点1を積み上げておけば何とか降格は免れると思います。

そして、モリシとヒゲカジの退陣後が新たなスタート。

そう信じて応援しましょう。