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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第33節】vsサガン鳥栖~途中出場の2人にぶち壊されたホーム最終戦。

セレッソ大阪 vs サガン鳥栖

12月16日(水) 19:00K.O. at ヤンマースタジアム長居

 

①スタメン

メンデス離脱でシンプルな4-4-2に戻ります。

代わりの豊川は1TOPタイプではないので仕方ありません。

2TOPの相棒に坂元を起用します。

RSBに片山が入り、LSBに丸橋が入ります。

後は前節からのお馴染みメンバー。

 

②結果

 セレッソ大阪 1 - 2 サガン鳥栖

  22分 樋口 (サガン鳥栖

  44分 豊川 (セレッソ大阪

  91分 チアゴ・アウベス(サガン鳥栖

 

③試合雑感

今日は最初に怒りからぶつけてもよろしいでしょうか?

というのも小池の酷いプレー、特に戦う意思がないプレーに

激怒している管理人です。

 

あの失点シーン。

小池の簡単なパスミスを奪われてのカウンターが基点です。

しかし、守に関してリスク管理しているロティーナの戦術では

定石通りにボランチの藤田が相手のスピードを奪います。

そのおかげで追いつけたパスミスの小池。

味方のおかげで追いつけたにも関わらず、信じられない軽い守備で

後ろからカバーした鳥栖の選手に交わされる始末。

その後は、ご存じの通りの決勝弾。

普通、パスミスした選手は必死で取り返そうとするシーンです。

味方のおかげで追い付けたのであれば、ファール覚悟でも止めるシーン。

あの軽い守備はプロとしてあり得ないプレーです。

小池の愚行はこれだけで終わりません。

決勝弾が決まったシーン。

瀬古を始め、ホーム最終戦で絶対に勝つんだという

強い意志で戦ってきたセレッソ戦士は膝から崩れ落ちて、

悔しさを露わにします。

その中で涼しい顔で歩いている小池。。。。

いや、お前のミスが基点やねんから、

せめて走ってボールを拾いに行けやボケッ!

小池劇場はこれで終わりません。

残り2分でも必死に攻めるセレッソ戦士。

ホーム最終戦、ロティーナの花道を飾るために必死です。

と思ったほぼラストプレー。

またもや、同じ位置で簡単にボールロストで試合終了。

ほんまコイツだけは二度と神聖なる長居のピッチに立つな!

戦う気持ちがないやつはプロとしてプレーする資格なし。

さっさと引退してアマチュアでお山の大将くらいがお似合いです。

 

と、怒りを吐き出したところで試合に戻ります。

この試合は入り方を間違えた感じですね。

ミッドウィーク開催によくあるパターン。

両チームの入りのテンションに差が表れるパターンです。

 

それで完全なる鳥栖ペースで試合が進む中、

樋口選手の見事なFKが決まり、先制されてしまいます。

流れが悪い中での不要なファールがきっかけでした。

 

しかし、30分過ぎにようやくセレッソが目を覚まします。

これまでの動きとは別人のように見事な連携で攻め込みます。

左右揺さぶりながら、右の坂元、陸、左のキヨの個人技を

中心に鳥栖の守備陣を揺さぶります。

右は奥埜が攻撃でもさりげなく絡んでくれるのが良いですね。

エリア内にも侵入するので惜しいシーンもありました。

 

41分 瀬古のロングフィードを坂元が上手く納めます。

   そのボールをキヨに渡すとキヨは一気にドリブルで運び

   エリア内で侵入。するとマイナスで待つ豊川へ絶妙なパス。

   豊川の狙いすましたシュートはゴール左隅への

 

ゴーーーーーール!!!!!!

 

良い流れからの得点、坂元のキープ力、キヨの個人技、

そして豊川のシュート。すべて詰まった集大成のゴールです。

 

この良い流れのまま同点で後半に入ります。

しかし、いきなり豊川がアクシデントでOUT。

少し嫌な空気が漂います。

しかし、前半の30分過ぎから息を吹き返したセレッソ

怒涛の攻撃を見せます。

特にキヨは今日もキレキレ。

鳥栖のDF4人をぶち抜くスルーパスには鳥肌立ちました。

随所にスーパープレーを盛り込みます。

ティーナへの思いが強い選手だけに、

ティーナ・ホーム最終戦への思いも強いのだろうなー。

ティーナへの思いが強いだけにセレッソを出ていかないか心配です。

蛍のトラウマがフラッシュバックします。

確か、ユンさんの最後のホーム戦で蛍が鬼気迫るプレーをしていたので、

同じことにならないのか、今日のキヨを見ながら感じていました。

それくらい今日のキヨは鬼気迫るプレーをしていました。

今シーズンのキヨは1年間大きなケガ無くやれて、

しかもロティーナの攻撃のキーマンとしてプレーすることで

往年の姿を取り戻せたと思っています。

キヨがロティーナへの感謝を持っていても不思議ではありません。

まあ、フロントはそれくらい選手に対して酷い仕打ちを

していることに気づかねばなりません。せめて蛍の時に。。。。

 

さて試合に戻りますが、代わりに入った柿谷も

久しぶりにキヨとの面白い連携を見せます。

53分には横へ走りながらパスを出したキヨに

絶妙な返しでキヨの惜しいシュートを演出。

そして、88分、

高木がサイドで上手く反転してDFを交わして前進、

藤田にパスを出してそのままサイドを駆け上がります。

パスを受けていた藤田はその高木へパス。

高木のクロスを柿谷の代名詞でもある芸術トラップから

アウトで浮き球で鈴木にパス。

鈴木は押し込むだけでゴーーーー、、、なぜ決まらない。

あれ決めれないとFW無理。押し込むだけやん。

決して技術がある訳ではないんやから、

この押し込むだけのゴールを決めれないと、

これ以上J1では無理だと思います。

ほんで、こういった決定機を決めれないとしっぺ返しを

食らう訳であり、その原因がまさかの味方とは思わなかった

冒頭の事件になります。

 

④雑感

冒頭に怒りを吐き出したのでもうそんなに言うことはありません。

でも、ロティーナの挨拶を聞いて、改めてフロントへの怒りが沸きます。

ティーナ、来シーズンも一緒に戦う気持ちだったと思うと心が痛いです。

獲得の噂のあるFWがもし1年活躍すれば、優勝も狙えた。。。

今のセレッソに足りないのは個で決める力。

それにも関わらず鈴木を補強しているフロント。

ティーナとフロント。誰が見てもロティーナを支持するでしょう。

そんな夢を改めて見てしまうロティーナの挨拶でした。