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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第3節】vs清水エスパルス~ロティーナとクルピの正反対対戦。

セレッソ大阪 vs 清水エスパルス

3月10日(水)19:00K.O. at ヤンマースタジアム長居

 

①スタメン

前節と同じスタメンです。今度はローテーションせず。

 

②結果

 セレッソ大阪 2 ー 1 清水エスパルス

   5分 中山(清水エスパルス

  22分 西尾(セレッソ大阪

  84分 清武(セレッソ大阪

 

③試合展開

更新が遅れましたJだけでも週に2試合。

今週はオマケにCLもあって鬼の1週間でした。

で、やっぱりCLでの奇跡の波は来ている&ファビーニョはアンカーでお願い。

と少しレッズにも触れつつゲームへ入ります。

 

まず、開始早々、東京戦終盤のデジャビューのように

ユルユルDFを攻め込まれます。

3回の決定機のうち2回はジンヒョンのファインセーブと

相手のシュートミス(あかんやつ)で助かりますが、

そのうち1本を決められてしまいます。

 

決められたやつはDFラインでのパスを狙われての失点です。

これは先日の東京戦のジンヒョンが狙われたシーンと同じく、

まだロティーナ時代の後ろでつなぐ戦術と、

クルピの前に速い戦術との狭間で戸惑いがありそうです。

お互いに前だよね前。いや後ろだよね後ろ。

という心の声が聞こえてきそうです。

改めて正反対の戦術に代わる難しさを選手達は体験しています。

そう、これが現場目線(笑)

 

ただ、3度の決定機で1度しか決めきれなかった事実と

ティーナは得点を取ればイケイケになることはなく、

むしろ落ち着いてゲームを進めたいので、

これまた好対照のイケイケに前に進むクルピは

あっという間に形勢を逆転させます。

相変わらず敵になってもわかる美しいDFラインは流石。

ただ、クルピの方が相性が良さそうなカルリーニョス

明らかにポジション守らないですね。。。。まだまだです。

ティーナのフットボールでポジションを空けることは

致命的になる訳であり、セレッソもケガ人出て、

違う選手が入ると苦労しました。

そんな訳で右サイドが明らかにブロックが崩れている清水さん。

中央は堅いのは相変わらずなので右サイドを中心に

攻撃を徐々に組み立て始めるセレッソ

まあ右は坂元&陸コンビなのでセレッソの強みですからね。

 

1stシュートは左基点ですが。

16分 キヨの見事なスルーパスを豊川がバイタルで受けて

   左を駆け上がる丸へ 丸のクロスはゴール前を通過して

   右で坂元が受けます。坂元はそのままDFを剥がして

   シュートも相手DFのブロック。

 

 そして、そんな良い時間帯で先制です。

 

21分 CKをニアで豊川がフリックしたボールを西尾が押し込んで

 

ゴーーーーール!!!!!!!!

 

なんか最近、瀬古より目立つ西尾のゴールで追いつきます。

 いやいや、FW並みの胸トラップからのボレーはビックリです。

 

29分 ジンヒョンのフィードで坂元がドリブルで持ち上がり

   最後は中央で受けた豊川のシュートも枠外。

   この前へのスピードはクルピならでは。

   ロティーナでは見られない攻撃です。

 

変な話、ここまではどちらも想定内なんでしょうね。

想定内なのでブロックを作って再び守り、

カルリーニョスとチアゴサンタナの個の強さで

カウンターを狙う清水と得点でイケイケのセレッソ

そんな構図のまま前半を終えます。

 

ハーフタイムで示される平均ポジションを見てビックリ!

丸が2TOPと同じ高さでプレーしていました。

これぞクルピと言う感じですね。

右で試合を作ることが多かったので、そのスキに

逆サイドで常に高い位置を取っていました。

逆に中央にキレイな四角形が出来るロティーナ。

何とも対照的なのでしょう。

 

そして後半に入っても試合の構図は大きく変わりません。

 

58分 坂元が相手DFを剥がしてドリブルで運んでからの

   逆サイドの相変わらずTOP並みの高さで待つ丸へ

   丸の折り返しにキヨがボレーで狙うも上手くミートせず。

   (結果として良い伏線にはなりました。)

 

でもこのシーンにエリア内に最後は5人入ってます。

これまたクルピにありロティーナにないシーンです。

 

74分 嘉人がルーズボールにいち早く反応して

   狙うも相手DFのブロック。

   相変わらず調子の良さを感じる動き出しです。

 

83分 坂元のアーリークロスにファーでフリーになった

   キヨが再びボレーで今度はミートして

 

ゴーーーーール!!!!!!!!

 

いや、さすがキヨです。あれ、ボレーで決めるのめっちゃムズイです。

 

93分 加藤のシュートは相手選手のハンドでPK獲得。

   しかし、加藤が打ったシュートは権田のセーブに遭い、

   その後、再度ゴールするも今度は加藤のハンドでノーゴール。

 

ここのシーンは問題ですね。プロとして。

PK獲得時には笑みもこぼれて、加藤君J1初ゴールを祝福の雰囲気。

で、案の定、ゴールならず。

その後、清水の猛攻であわやのシーンがあったことを考えても

あれはダメです。

まずPKはチームで決まっている選手が蹴るべきです。

よほど大量得点差で勝っていない限り。

よく、ハットトリックのために蹴らせて失敗⇒同点という

惨劇を何回も目撃しているので、これは絶対にダメです。

PKを獲得したら決めるまでプロフェッショナルを

崩しては絶対にダメです。

勝利の中でここは苦言を呈してたいです。

そんなヒヤヒヤもありましたが、最後は清水さんの決定力に

助けられての2勝目です。

 

④雑感

本当に好対照な対戦になりました。

フロントのせいで複雑な感情を持つ方も多い対戦ですが、

純粋に攻めのクルピと守りのロティーナ。

共に特徴を存分に発揮した試合としてはとても面白いゲームです。

2人の強力な助っ人で東京さんのように攻めて得点すると、

らしいブロックで守りに入るロティーナ。

絶対に前節見て研究してきとるでー。

逆に失点すると開き直ってサイドバックがTOPと同じ

高さで攻撃を繰り出すクルピ。

同点で迎えた後半には前線のプレスを強めて得点シーンと同じように

高い位置でのボールを奪いに来るロティーナ。

そうなるとキヨ、坂元をボールの受け手にして

個の力で剥がして前に運ぼうとするクルピ。

試合中の変化も特徴が出まくったとても面白いゲームです。

 

どちらにしても清水さんはポジションを外す選手を

どうやって当て嵌めるのかが今後、ロティーナの腕の見せ所です。

決まったポジションに必ず人がいないとあの緻密な戦術は

成立しませんので。

 

そしてセレッソは4試合連続2得点と7失点。

間違いなくクルピらしいゲームが続いていますね。

2失点までは想定内。

それ以上取れば勝てるし、それ以上取られたら負ける。

そんな感じですね。

さて、ここからの3連戦は今シーズンを占う意味でも

意味のあるゲーム、対戦相手だなと思っています。

どちらか言うと守ってカウンターが主のチーム。

要するにクルピがどちらか言うと苦手にしているタイプです。

クルピの縦に速いフットボールは打ち合いにこそ真価を発揮します。

3点奪われても4点奪って勝ってしまう感じです。

逆に1-0ゲームはお嫌いです。

ここからの3連戦はそんなお嫌いなゲームをやってくるチームです。

ここまで良さを悪さが表裏一体で来ている印象です。

良さの方が前に出るためにも大事に戦ってもらいたいところです。

そのためにもキヨの吹っ切れるゴールは良かったですね。