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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【PL_第13節】vsスパーズ~痺れる矛盾&首位対決

Liverpool vs Tottenham

12月16日(水) at Anfield

 

これぞ究極の矛盾対決でした。

ん?いつからレッズは矛になったのだ?

という疑問もありますが、

盾の世界ではNo.1間違いなしのモウリーニョ

矛にならざるを得ないです。

 

試合は80%近いレッズのボールポゼッション。

しかし、スパーズはソン・フンミンを2TOPに配して、

ケインとのカウンター準備は万全。

常に喉元にナイフを突きつけられながら、

モウリーニョの作るロンドンバスを攻略せねばなりません。

この緊張感は溜まらなかったですね。

 

レッズはそんなケイン&ソンという今やプレミア最高峰の

カウンター2人に対してマティプの負傷で

リース・ウイリアムスがプレミア初先発。

若手に頑張ってもらうしかありません。

 

10分にFKからボビーがフリーでヘッドも

ロリスのセーブに阻まれます。

この時、これが劇的なシーンへつながるとは、

1mmも思いませんでしたが。。。。

 

22分には左のロボの裏への抜け出しから、

サラーのシュートもGK正面へ

ここもモウさんは4-4-2に変えて

マネ&ロボの対応にオーリエ&シソコをぶつけてくる対策。

でも、それでも好機を作るロボが凄すぎる。

マネvsオーリエも見どころ十分。

 

25分、ジョーンズの突破からクリアかパスか

よくわかりませんでしたが、そのボールをサラーがシュート。

相手DFにリフレクトしたボールはそのまま

ゴーーーーーーール!!!!!!

 

28分にはエリア内でC.ジョーンズが相手ボールを奪って

そのままシュートもGK。

この試合のC.ジョーズンズはヤバかった。

ケガ人続出で巡ってきたチャンス。

確実に成長して、確実にモノにしています。

この試合、MOM上げても良いくらいの活躍です。

TAAに続いてスカウサーがレギュラー獲得するかもしれません。

C.ジョーンズはいつもプレシーズンマッチ

印象的な姿を見せていただけに、やっと出て来てくれて嬉しいです。

KOPはいつもスティービーの姿を追い続けているだけに、

スカウサーの活躍はめちゃくちゃ嬉しいです。

 

と思ったら、リプレイの間にカウンター浴びて

ソン・フンミンに同点ゴールを決められます。

これぞモウリーニョ

どんだけ攻めていても、1秒でも油断すると

得点を奪えるチーム。それこそモウリーニョです。

 

34分にはTAA得意のスピードグラウンダークロスに

ボビーが南米らしい足裏でボールを扱いながらのシュートも

リベンジに燃えるロリスの攻守に阻まれます。

 

で、後半に入るとさすがのモウリーニョ

やや修正を加えてきます。

ベルフワインがTAAとリース・ウイリアムスの

スペースに侵入を開始。

そこへケインも絡めてのロングボール。

このわずかな修正はレッズを一気に窮地に陥れます。

しかし、ベルフワインが2度の決定機を外してくれて、

事なきを得ます。戸田さんも言っていましたが、

アリソンの寄せ方が秀逸なのでしょう。

でも、これがソン・フンミンだったら決められていた気が

するので、そこが助かった点でした。

 

レッズもヘンドとジニでベルフワインのカバーを行い、

再び、落ち着きを取り戻し、再び攻める展開へ。

モウリーニョも2度の決定機逸で割り切ってドローでも

OKの選手交代を見せてきます。

両指揮官の目まぐるしく変わる戦術修正も見ものです。

 

72分にはC.ジョーンズのワンモーション入れて相手の

タイミングをずらしてからのスルーパスに、こちらもさすがの

マネの体の反転で抜け出してシュートもバーを叩きます。

これは決まったと思いましたが。。。。

 

ドローが濃厚な雰囲気からのCK。

そう10分のフラッシュバックのように

ボビーがヘッドで叩き込んでの

ゴーーーーーーール!!!!!!

 

ようやく勝負を決めました。

さすが要塞Anfield。

恐るべき力を持つスタジアムです。

で、こういうゲームは試合後のクロップのKOPへの

掛け合いで最高潮!

おかげで、朝から大声でひんしゅく&会社は

遅刻(一応、フレックスです)した管理人でした。

 

だけど、こんなビッグゲームの後でいつもあっさりと負けるのも

レッズなので、首位に立ったことは忘れましょう。

ランチタイムキックオフのイーグルス戦。

もう、嫌な予感しかありません。

ドローで御の字くらいに思ってます(苦笑)

 

Y.N.W.A.