Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第30節】vsサンフレッチェ広島~変則4141。

セレッソ大阪 vs サンフレッチェ広島

10月21日(土)16:00 K.O.

 

前節、私が4-3-3へ戻せばと言いましたが、

小菊さん読んでくれたのかな?(笑)

4ー3-3と言うより、変則4-1-4-1で来ました。

 

     レオ・セアラ

 

カピ  上門  奥埜  クルークス

 

      香川

 

舩木  鳥海  ヨニッチ 毎熊

     

     ジンヒョン

 

が基本ですが、奥埜が上下することが可能なので、

時折、2TOPになったり2ボランチになったりと、

奥埜がいると本当に幅が広がります。本当に素晴らしい選手です。

 

そして試合自体は今シーズンはもうどちらも掛かるものがなく

純粋に自分達フットボールに徹してくれていたので、

ある意味、中立で見ると面白い試合だったと思います。

でも、掛かるものがない寂しさは秋風を感じつつ。。。。

そして陸次樹が広島さんにいますが、この玉突き移籍が

両チームに与えた影響も大きかった同士の対戦でもあります。

 

広島さんは持ち味のハイプレスで嵌めに来ますが、

今日はジンヒョンがいる意味を痛感させられます。

広島さんの狙いはセレッソの生命線である香川。

ここを潰せば、セレッソを機能不全に陥れることが可能で、

かつ、カウンターの基点になるので、そりゃ狙います。

しかし、今日は相手がプレスに来るとボールをもう一つ下げて、

ジンヒョンから中盤を飛ばすボールが供給されます。

これまた長いボールが中々ピンポイントに供給されるので、

広島さんのハイプレスが行き場を失った状況になります。

 

そんな19分にはジンヒョンの正確なキックから、

毎熊経由でTOPに顔を出す奥埜経由でクルークスの

クロスにカピシャーバがドンピシャもGKファインセーブ。

ここからGKのファインセーブ合戦の始まりでもありました。

でもGKのファインセーブの試合は締まりますね。

 

セレッソはこのチャンスを逸すると、主導権を握りつつ、

広島さんの堅い守りに次第に攻め手を失いつつあると

陸次樹のジンヒョンへのチャージであわやのシーンを

作られると最後の5分は広島さんの攻撃が活性化。

44分のピンチはジンヒョンが負けじとファインセーブ。

 

後半早々、上門が右サイドを抜けてのクロスに

奥埜がシュートも惜しくも枠外。

消え気味の上門がようやく効いた瞬間でしたが。。。。。

 

52分にはレオ・セアラが完全に抜け出してGKと1:1も

これまた、左足1本で止められてしまいます。

なんともファインセーブ合戦は続きます。

64分には陸次樹のシュートをジンヒョンがしっかりと止めます。

71分にはエゼキエウのミドルをジンヒョンがファインセーブ。

52分のような決定機を外すと、痛い目を見るものですが、

それを止めるのはファインセーブのお返ししかありません。

79分の柴山の中央へカットインのドリブルからのシュートも

GKの右手1本で防がれます。初めて柴山の良さを見ました。

ただ、今日は両GKの技の魅せ合いのゲームでした。

 

ということで、どちらも決定機はあれど、

GKのファインセーブ連発で締まったゲームになりました。

単純に試合を楽しむには面白いゲームだったような気がします。

 

次節は大阪ダービーでしたっけ。

最近、大阪ダービーって悪い印象しかなく大嫌い。

別にダービーと言ってもマスコミ辺りが持ち上げただけの

特に大きな意味もないダービーにも関わらず、

大阪ダービーと言う言葉を使ってロクなことをしない人が多すぎて。

あんなクダラナイ人達を助長するなら、ダービーなんて言う

言葉は使わないでもらいたいくらいです。

こんなクダラナイ出来事ばかりのダービーは

私はダービーとも何とも思いません。