ショートVer.続きで申し訳ありません。
と言いつつ、書き出すとついつい長文になっている気もします（苦笑）
レオ・セアラが出場停止、陸次樹が移籍したので、
２ＴＯＰは上門と代わりに獲得した渡邊りょうで挑みます。
後は最近、見慣れた顔ぶれです。
東京さんはいわゆるセレッソが相対しやすい
ハイプレスやポゼッションをしてくれるので、
戦術的には好相性ですが、Ｄ・オリベイラの
強烈な個で何度もやられているので、
試合展開が良い割に、分が悪い相手です。
と思っていた矢先に、そのＤ・オリベイラの強さで、
進藤と体の競り合いからマイボールにされると、
その落としたボールに松木が飛び込んでのゴールです。
さすがＤ・オリベイラの一言です。
最近、レオ・セアラで逆を見ていただけに、
やはり、ＴＯＰに1人強い選手のいる厄介さを実感です。
それにしても松木はナゼ？セレサポを煽っていたのですか？
意味不明でした？？？
何か勘違いしていらっしゃるようですね。
その後、Ｄ・オリベイラが進藤の蹴ったボールに
足首をやられて負傷交代します。
手を焼くＤ・オリベイラがいなくなれば、
相性の良さ全開にセレッソのペースとなります。
セレッソも最初はターゲットになるレオ・セアラが
いないので、どうなるかと心配しましたが、
あれだけハイプレス・ハイラインを敷いてくれると、
じゃんじゃんスペースに走り込めますね。
かつ、セレッソの両WGは思いっ切り幅を取っても
勝負出来るカピシャーバとクルークスとタイプの違う
個の武器を備えるため、決定機を作ることには苦労しません。
そうやって、何度も決定機を迎えますが、
まあシュートが入りません。
決定機をやってるとショートVer.じゃなくなるくらいの
チャンスがありましたが、省かせてもらいます。
59分の渡邊の決定機逸で敗戦を覚悟しました。。。。。
なんもＧＫと１：１で決まらないところまで
よく似た選手を代わりに獲得しなくてもと
自虐気味に笑うしかありません。
しかし、他の決定機の阻止には
私は東京さんを褒めてあげるべき試合だと思いました。
正直、Ｄ・オリベイラがいないとチームとして
機能していない”ツライ”状況ではありますが、
セレッソの好機に何度も体を投げ出してブロックする姿が
印象的で、そんな気持ちで獲得した勝ち点３だと思います。
ほんまに最後の最後まで1mmでもシュートコースを消すんだ
という、気迫あふれる意志を感じました。
アディショナルタイムでも好機に体を張って止めたシーンでは
長友がＷ杯ばりに渾身のガッツポーズを雄叫びと共に
出すシーンなんかは、この試合をすべて物語っていたのでは
ないでしょうか？
特に東京サポさんには森重に座布団5枚くらい上げてもらいたいです。
この試合にセレッソが勝てなかった原因は
森重さんにあって、セレッソに足りなかったもの。
それが答えだと思います。
後、少しセレッソに目線を戻すと
キレキレのカピシャーバのおかげで、左サイドは大盛況でしたが、
そこで気になったのは舩木の視野の広さと冷静さです。
後は中で何とかしてくれが多いカピシャーバのクロスより、
確実に中の状況を把握して、ピンポイントで狙ったクロスに
非常に可能性を感じました。
とにかくクロスにいつも明確な意図を感じるんですよね。
思わず何度も「見えてる！」と叫んでしまいました。
ピッチを一気に駆け上がって、カピシャーバを追い越して
ライン際からのクロスをあれだけ正確に意図を持って
送ることが出来る、視野と判断と技術。
これは今後の可能性を見い出しました。
突破はカピシャーバ、クロスは舩木がいいなと思って見ていました。
どうしても右の毎熊が上がりたがる傾向にあるので、
左は自重する傾向にありますが、カピシャーバが
キレキレの時はもっと舩木には攻撃に絡んで欲しいです。
もっとアシスト出来るはずです。
（リトリート型でカピシャーバが消えるとダメですが。。。）
