ただ今、東京から戻って来ました。
悔しい思いを胸に失意の帰路でした。
あの展開でも勝てない。
きっと原因は私です。
天皇杯決勝は現地３連敗。
リーグ戦は長居の悲劇を現地2連敗。
私が行かなかったリーグ杯＆天皇杯は優勝してますからね。
昨年、行かずに優勝出来なかったので、
気持ち的に負の歴史は払拭できたと勝手に思い込んでいました。
ということで、皆さんのために現地観戦は出来るだけ控えます。
でも、興奮すると我を忘れてしまうので、
また歴史を繰り返してしまった場合はゴメンなさい。
試合自体は広島さんをしっかりと研究して対策出来ていました。
マイボールではロングボールで２ＴＯＰとＳＨを走らせ、
中盤でチャンスとあれば、奥埜＆徳真コンビが一気に囲んでの
ショートカウンターも効果的でした。
基本はリトリートをベースにしてボールを保持される場面では
しっかりとブロックを作って守れていました。
ただし、少しパスミスがあるとすぐにピンチを迎えるところは
さすが広島さんらしく怖かったですが、
ゲーム自体はしっかりとコントロール出来ていました。
さすが決勝らしい緊張感でゲームは進みます。
後半に入っても大きな変更はないものの、
佐々木のバックパスを陸次樹が奪って
ゴーーーーーール！！！！！！！！
大歓声に包まれます。
しかし、ここからが悪夢でした。
ヨニッチは肩を押しに行ったつもりですが、
いわゆる空振りになってしまい、相手の顔にパンチが入ります。
ＶＡＲで見ればそりゃ顔に手が入っている以上、退場でしょう。
流れだと肩を押しに行っているので、黄紙止まりですが、
ＶＡＲでは顔に手が入った事実で決まるので判定通りでしょう。
10人になって守りに入りますが、
いわゆる、リードして終盤を迎えると追加点を奪うのか
守り切るのか曖昧になってしまう悪癖が今シーズンの
セレッソなので、10人の方が割り切って守れるのでは？と
淡い期待はこの時点では持っていました。
しかし、ヨニッチを失った守備陣はセットプレーに
思っていたより、脆弱さを見せます。
そりゃヨニッチの不在は大きいわな。
アディショナルタイムにＣＫから鳥海のハンドで追いつかれ、
最後もＣＫから決められて、The END.
ヨニッチがいないだけで、あれだけセットプレーが
バタついてしまうとは。。。。
だってセットプレーは10人の時は全員戻るから
人数的不利はあまりないはずです。
そう考えると、やっぱり退場したのがヨニッチというのが
最もセレッソにとっては誤算だったのかもしれません。
ヨニッチや奥埜やジンヒョン。この辺りの１流の選手が
抜けるとやはり役不足が否めないのかもしれません。
でも、久しぶりの決勝。楽しかったです。
国立競技場は非常に観戦しやすいスタジアムでしたし、
なんか道中にピンクの人と出会うと思わず会釈したり、
東京駅にはピンクの人がウヨウヨいたり、
大好きなカエラちゃんにも出会えたし！
あー、また行きたい。でも、私が行くと勝てないし。
その前に、来季に向けて終盤の失点は何とかしないとですね！
ユンさん、教えてあげてくれないかな（苦笑）
