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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第13節】vs名古屋グランパス~中盤の優位性。

セレッソ大阪 vs 名古屋グランパス

5月14日 14:00 K.O.   at 豊田スタジアム

 

久しぶりの現地観戦です。やっぱり現地はいいですね。

まだ声はないもののスタジアムの雰囲気はやっぱり違います。

早くすべてが日常に戻るといいですね。

 

①スタメン

さて、スタメンに大きな異変が。

現地だと説明がないのでわかりませんが原川がいません。

逆にジンヒョンは復帰。(また外野がうるさそう。。。)

 

        山田

パトリッキ   キヨ    毎熊

     徳真   奥埜

山中            陸

    西尾    ヨニッチ

      ジンヒョン    

 

形は4-2-3-1でトップ下キヨにすべてを託す。

 

②結果

  セレッソ大阪 0 ー 1 名古屋グランパス

    6分 仙頭 (名古屋グランパス

 

③雑感

現地観戦なので雑感だけです。

失点の基点になってしまった徳真。

このシーンだけでなく反応がいつも一歩遅くて、

後手後手のプレーが目立ちました。

攻撃でもいつもノッキングを起こしていました。

失点の基点でも1歩が遅いと一気に持って行かれる

J1の洗礼を浴びましたね。

まあ、昨シーズンまでJ2でプレーしていた選手なので、

今日の苦労を糧に成長できるかどうかですね。

 

で、前半は原川の不在により、私がいつも書いている

中盤の優位性が全くありませんでした。

しかも相手はレオシルバ&稲垣とJ1でも屈指の中盤。

原川の不在で中盤が圧倒的に名古屋優勢の形でした。

 

そんな中盤が名古屋優勢に加えて早めに失点したことで、

名古屋さんが守備からカウンターに重きを置いているにも関わらず、

前半はいつも通りにプレーしている両SHが気になりました。

いやいや、スペースに走るようにベンチに言われていたのだとは

思いますが、無理やろー。っていう感じ。

何回、下りてボールをもらいに来いと心の中で叫んでいたか。

(現地だとこういった全体が見えるのがいいです)

 

後半になると苦い思いをした徳真と山田OUTでタガートと北野IN。

相変わらず、引いた相手だと何も出来ない山田は当然。

裏を狙う以外に技がないですから。

ボランチを削って北野を入れて、キヨを下げ気味にすることで、

前半はボールが余り触れなかったキヨがボールに触る回数が増えて

リズムを付ける意図はわかりました。

キヨはボランチからTOP下を自由に動かせて、

攻撃時は奥埜の1ボランチ気味にすることで、

名古屋の強固な中盤に混乱をもたらします。

中盤での混乱により、SHもやっとスペースを使えます。

 

そんな中で、後半始まって10分くらいに猛攻を仕掛けて、

幾度が決定機を生み出しましたが、タガートが最悪。

タガートが試合勘が鈍りまくりでメンデスやったら。。。。。

何故、入らなかったのか現地では理解不能だった

パトリッキの折り返しに体ごと押し込むだけのシーンを

始めとしてことごとく、この人がストッパーになりました。

 

さすがに混乱に陥った名古屋も60分の交代で

セレッソの後半早々の攻撃を受け止めると

しっかりと押し戻してしまいます。

その後は相手のカウンターが脅威となり、

ピンチも増えてきて、次第にジリ貧に。

競争相手激化で張り切っていた中原が少し見せ場を作るも

名古屋もしっかりと守備にシフトし始めていたので、

中央を崩すまでは至らず終了。

なんか得意のAwayの初黒星を付けてしまいました(苦笑)