4月10日（日）14:00 K.O. at ノエビアスタジアム神戸
①スタメン
いつものメンバーに違いは乾に代えて為田。
御存知の通り、前節で途中交代に激怒したことによる懲罰です。
いやいや、２回目、30歳越えて、何やってるんだか。
ほんで、代えられて怒るほど、仕事もしてないし。
せめて、唯一無比の仕事してから怒りなさい。恥ずかしい。
②結果
27分 加藤（セレッソ大阪）
③試合経過
神戸さんは開幕から勝てないままに監督交代。
なんと、新監督はロティーナ。
おいおい、チームの路線と全く違う監督連れて来たな。
しかも即効性のない監督さんで、しっかりとチームを
作り込む監督さんを途中からの就任で大丈夫かいな。
ま、ロティーナと言っても就任2日で特に何か変わる訳でもありません。
メンタルタイプの監督さんなら変わることはありますが。
さて、そんな神戸さんは守備がなかなかチーム状況が表れています。
SBとCBの距離感が微妙に空きすぎで、おいしいスペースがいっぱい。
これは早いうちに先制すれば複数得点も狙えるんちゃうの？
1分 いきなり絶好機スローインから山田が受けて
シュートもＧＫに止められ、こぼれ球を押し込もうとも
今度はＤＦに止められる。
せっかくスペースはあるものの、うちもイマイチですね。
うちの2TOPはエリア内で怖さがあるタイプではないので。
なんかもったいないなーという感じです。
結局、縦ポンの方が得意で、手数を掛けない方が得点のニオイします。
20分 ロングボールを為田が受けて、そのままドリブルで
カットインしながら切り返しで相手を交わしてのシュートも
ＧＫがキャッチ。この選手は最後の精度が課題なのは前から。
27分 左サイドで受けた山中がめっちゃアーリークロス。
しかし普通なら可能性の低いクロスに見えても
落ちる山中の魔球クロスに加藤がヘッドで合わせて
ゴーーーーール！！！！！
またまた山中の落ちる魔球クロスで先制です。
山中のクロスは完璧にセレッソの得点源ですね。
なんて、思っていたら、その後にハムストリングを痛めて交代。
こりゃキツイ。。。。。。
なんとなく中盤はイニエスタに入ると、さすがの怖さがあるものの、
先制したことで、次第に守備にも重きを置くことで、
カバーリングのスピードが良くなって来ます。
前半は１－０で折り返します。
後半に入って、神戸が選手交代からリズムを掴み、
少し苦しい時間帯が続きます。
しかし、セレッソも選手交代を行い、
特にパトリッキのスピードを生かすために、
左前方へのスペースへボールを蹴る作戦で、
少しリズムを五分五分に戻します。
次第に時計の針を進めての74分にはカウンターから
北野に絶好機が訪れますが、ＤＦにブロックされます。
最初の決定機（京都戦）に決めれないと、初ゴールは苦労するものです。
最後に菊池のヘッドがポストでヒヤッとするも、
まあまあ、抑え込めていた感じで１－０の勝利です。
④雑感
セレッソどうこうより、神戸さんの悲惨な状況の方が浮き彫りです。
守備の距離感が少し狂うだけで、大きなスペースがいっぱい。
ほんで、特徴を生かし切れていない中途半端な蛍。
なんかただの万能な選手になってしまい、全く彼の長所が生きていません。
攻撃はとりあえず、イニエスタを抑えれば何とかなる感じ。
頼みのタカさんも長所である前への楔のパスはほとんどなし。
大迫とタカのコンビだと互いの長所を生かす関係できそうですが。。。
更に深刻なのはサイド。全く怖さを感じなかった。
前は汰木とかめっちゃ怖かったんですが、逆サイドに
古橋がいることで、マークが付きにくかったんですかね。
なので、セレッソ的にはもう少し楽に勝たないといけない試合です。
加藤＆山田コンビは縦へ早い時、ハイプレスがハマる時は
可能性を感じるのですが、今日の前半のように、自分達から
崩すときには、可能性が低いんですよね。
山田も１分で決めとけば、もっと楽になった試合でした。
そんな中、今シーズンの確変的要素になっている山中の離脱は
相当の痛手です。そこは今日、復帰したキヨにまた負担が
掛かるのかもしれませんね。そんな時に、輪を乱す乾は。。。。
もうお山の大将やってる場合ではありませんよ。
間もなく大一番が始まりますので、今日はこの辺で。
