9月8日（水）19:00 K.O. at 厚別公園競技場
ミッドウィーク開催は短縮Versionで行きます。
スタメンは
山田 加藤
中島 坂元
原川 藤田
小池 瀬古 西尾 松田陸
ジンヒョン
フレッシュかつ助っ人なしのメンバーです。
今日の相手はミシャ札幌なので、ボールをつないで崩しに掛かります。
又、ボールを奪われた時のトランジッションも
とても早く連続的な攻撃に見舞われてしまいます。
そんな相手なのでセレッソは基本的に守りながら
マイボールになると「縦ポン」。
山田＆加藤が裏に走ってそこへロングボールを蹴り込む。
もちろん全部同じではダメなので、同じ「縦ポン」でも
加藤に競らせて、収まった時には左右を絡めて一気に縦へ。
ほぼ攻撃の形はこの２つを中心としています。
どちらか言うとユンさんのフットボールに近い感じですね。
ただ守備に関してはそのユンさんのフットボールに
更にポジションを守るというロティーナの言いつけが
加わって、合計4年間のベースがあるので意外にも
すんなりと皆が連動出来る。
時折、相手の技術でピンチを迎えた時はＤＦは
最低でもコースを絞って、ジンヒョンのファインセーブを
引き出す様もユンさんのフットボールを思い出します。
他にもセットプレーから２得点。
この辺もユンさんの忘れ形見。
２点目のニアはソウザ⇒健勇の黄金得点パターンを思い出しました。
そして最後にポゼッションを捨ててパワープレーに来た札幌さんに対して、
小池OUTのチアゴINの守備固めも良かったです。
要するに現場目線でセレッソを見ることが出来る小菊監督には
最も通用する戦術だと認識されているんですよね。
どこかの現場のことを何もわかっていない社長さんとは大違いです。
と、ここまで書いていて、一体クルピは何だったのか？？？
という疑問だけが沸き上がります。
これだけ立派なベースがあるのに何しに呼んだの？
クルピはセレッソにおいて偉大な功績を残す名将です。
その晩年に可哀想な扱いをしたフロントに改めて怒りです。
そう、梶野。コイツのせいで晩年に汚点を残すことになるなんて。
ほんまクルピに非常に申し訳ないことをした思いです。
ようやく、正しい路線に戻りそうな感じがしてきたので、
当ブログも通常運転に少しづつ戻ります。
でも、週末も札幌戦。
ミシャは今節から戦い方を変えて、
最初からある程度、ジェイを中心としたパワープレーしてくるかも？
２試合連続だとこの辺りの駆け引きも面白いところです。
