Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第27節】大阪ダービー~選手達の意地。

セレッソ大阪 vs ガンバ大阪

 

はっきり言って選手達の意地ですよね。

いくら組織が終わっていても、

森島がJリーグ史上最低最悪の無能社長でも

梶野が過去の栄光を背に好き勝手やっても、

選手達は監督の解任は自分達の責任だと背負うものです。

少なくとも他責にするような選手は

プロの世界ではいずれは淘汰されていくものです。

故に、クルピ契約解除において選手達は

この試合、必死に勝ちにいく意地が見えました。

前節から中2日。

しかも30℃越えの環境。

ガンバさんの選手の動きを見ていても明らかに体が重い。

そんな環境でもセレッソの選手達は

とにかくトランジッションの部分で相手より上の反応を

随所に見せてボールを奪い、主導権を奪っていきます。

本当に奪われたらすぐにボールを奪いに行く様は

ゲーゲンプレスでもやるつもりなのかと思わせる速さ。

選手達のこの試合に賭ける意気込みがヒシヒシ伝わります。

その後の攻撃では小菊監督の指示なのか、

簡単なクロスは減ったように思います。

しっかりとボールを保持して攻めるという言う意図は

与えていたのかと思いますが、正直、中2日では

戦術の練習はほぼ皆無なので、さりげなくロティーナの

遺産を使ったというところでしょうか?

簡単にボールを失うことを極端に嫌うロティーナの

影を少し見たところが変化点かもしれません。

でも、やっぱりこの過酷な環境であれだけの運動量と

反応を見せた選手達の意地でしょう。

久しぶりに躍動する陸を見ました。

ティーナからクルピへの180°変わる変更で

完全に混乱に陥っていた現場にとって、

迷わず自分達のプレーに徹することが出来た結果です。

今日の試合を観てもわかる通り、

選手達は一切の責任がありません。

上層部にめちゃくちゃにされた現場で必死にもがき苦しんでいます。

今日の意地のプレーは称賛されるべき内容です。

「現場目線」と言って現場を混乱に陥れるだけの

上辺だけの言葉を並べる無能な上層部に意地を見せてくれました。

開幕から選手達は本当に苦しみながら頑張っています。

早くそんな素晴らしい選手達のためにも、

森島と梶野を排除しましょう。

そして梶野最大のミッションである乾復帰も決まりました。

結局、コイツはチームに必要な選手ではなく

お金になる選手にしか興味がない。しかも同窓会の。

そこはウィークポイントでも何でもない。

だってキヨと坂元のポジションやぞ。

選手達が意地を見せたこの試合で坂元だけが元気なかったけど、

この移籍が何か坂元の心に穴を開けてなければよいが。

そんな現場のことは何も考えない森島&梶野コンビなので。

 

サポータとして森島と梶野は本当に許せないので、

クラブを応援する気持ちは全くない。

でも、全く罪がないのにこれだけの魂を

見せてくれる選手達には感謝しかない。

クラブは応援しないが選手達を応援する。

開幕からそんな発言をしていたが、

この試合を観戦してよりその気持ちが強まった。

この試合の選手達はそれくらいの魂を見せてくれたと思う。

まあ現場とかけ離れている森島と梶野には理解できないと思うが。

 

最後に小菊新監督は未知数です。

香川を発掘したとよく記事に掛かれているが、

それは監督の仕事と言うより強化部長の仕事。

大熊と言う監督としては能力不足でありながら、

強化部長としては手腕を発揮される人もいるので、

監督と強化部長は全く別の仕事です。

今日は選手達の意地で勝てただけで、

まだ監督としては何もわからない。

そもそも中2日で戦術的なものは何も出来ないでしょうし。

ただゴールシーンに代表されるように選手達からの信頼は

厚そうなので、しばらくは”メンタル”の部分で立て直せるだろう。

しかし、それだけ戦い続けるのは無理な話。

やはり、今の監督交代ブーストが終わると、

監督としての手腕が問われる時が必ず来る。

その時が来るまでまずはこの責任感を持って、

必死に戦ってくれる選手達を上手く鼓舞してあげることが、

最初の仕事でしょうね。