もう更新を止めようか迷いつつ今日まで来ましたが、
これでしばらく休みになるので、更新しちゃいます。
ちなみに先発は
３バックでチアゴ、ダンクレー、瀬古を並べて、
アンカーに原川、サイドは陸と丸の組み合わせ。
中央にキヨと坂元がファジーに位置して、
奥埜が２ＴＯＰのようで実は自由に動き回り、
正確にはタガートの１ＴＯＰ。
わかりやすく言うと、クルピらしく
個の技術の上位からピッチに並べて
更に、ロティーナの呪縛を解くべく、
キヨと坂元に自由を与えて、より個の技術を
生かす戦術は、まあクルピの真骨頂です。
現にその結果、キヨは久しぶりに躍動しました。
自由を与えられたことで動きにキレが戻り、
時折、覗く笑顔に少しホッとします。
陸と丸もこれまたクルピらしく、
守は忘れて攻に専念することで復活。
ある意味、クルピらしく攻めの強度を上げて、
一か八かの賭けに出た感じですね。
これによって攻は今までより活気づきました。
しかし、タガートが驚くほど体が動いていない。
周りのスピードに対して、まるでスロー再生しているかのよう。
これによって、せっかくの賭けもピースが揃わない感じで、
ちょっと実りそうにはない。
そして当然、その背反として守備はボロボロ。
２度ほどバーに助けられる始末。
バーに救われたおかげで何とか保っていた前半。
後半に入って53分ＣＫからチアゴのヘッドで先制。
何度か狙っていた形での先制です。
先制してからが問題のセレッソ。
その10分後、原川OUTで嘉人IN。
ダメだこりゃ。
何回、先制して追いつかれとんねん。
守の扇の要である原川OUTで攻撃の嘉人IN。
こんなチーム、守れる訳がない。
案の定、オープンな試合になって、
そこから同点に追いつかれるという、
何度も何度も何度も何度も何度も繰り返される光景。
もう見飽きたわ。
確かに前に指揮した時は、2点目、3点目が取れていた。
でも、今は１点取るのに必死やん。
ずーっと２点目取れてないから無理に決まってるやん。
原川OUTの時点でセレサポの８割は覚悟した結果ですね。
ある意味狙い通りの先制したのにドローです。
さーて、リーグ戦は長い休みに入りますね。
ＡＣＬのプレーオフまでも1ヶ月あります。
誰もＡＣＬなんて期待もしていないと思います。
フロントの迷走で残留争いしようかというチームが
アジアの舞台で戦うとか意味がわかりません。
そして、普通ならこの間の立て直しを期待できるのですが、
今のフロントがいる限り、そんな期待も全く出来ないので、
ゆっくりと、ユーロでも見て過ごそうかな。
でも、ヘンドやロボ辺りは怪我せずに帰ってきてね。
