いよいよ再来週には新シーズンが始まります。
なんかカップ戦Finalから時間が止まったままなので、
開幕戦はヨドコウ桜スタジアムに行く計画中です。
なので、開幕戦は詳しくやれないと思いますので、
先にシーズンプレビューだけ書いておこうと思いました。
まず、どちらか言うと静かなシーズンオフを過ごしました。
毎シーズン、オフにフロントに振り回されていたので、
何か拍子抜けと言う感じでした。と書こうと思っていたら、
最後のバタバタはさすがセレッソのフロント。
そう簡単に順調なチーム作りをさせてくれません。
いつも現場からかけ離れておきながら口だけの現場目線です。
現場からするとホンマに迷惑なフロントです。
さて、シーズンプレビューに戻りますと、
決定力不足に対してはピンポイントで即戦力を補強しました。
レオ・セアラとクルークスは昨シーズンの大失敗である
タガートとメンデスの役割を一新してもらう期待大です。
本当にここは苦しみましたからね。
そこへ藤尾の復帰で更なる競争力強化も加えて、
陸次樹、上門の成長も含めた期待したいところです。
カピシャーバは未知数なのでコメントできません。
パトリッキの穴を埋めることが出来るのかはわかりません。
中盤はＪでも屈指の強さを誇ります。
奥埜、原川、徳真はローテーションしても質が落ちない
セレッソのストロングポイントに違いありません。
いかにここでボールを回収して、
両ＷＧの長距離トランジションで一気に攻め切る形は
今シーズンも健在だと思います。
ＣＢの補強なしは意外でした。
カップFinalで露呈したヨニッチ不在時の不安定さ。
西尾が鮮烈デビューから伸び悩んでいる現状なので、
台所事情は正直、厳しいところです。
ここは西尾の成長に期待するしかないのかな？
西尾が昨シーンの出来のままだと、
ここはウィークポイントです。
逆にハンビンの獲得はジンヒョンの後継者となりうるのか
非常に期待しています。
長年、セレッソの守護神を努めてくれたジンヒョン。
余りにも偉大な選手だけにジンヒョンの牙城を誰も崩せず、
常に、後継者問題が心配されていただけに、
そろそろ、ジンヒョンからレギュラーを奪う活躍を期待です。
さて、最後に戦術面。
シーズン当初はロティーナの置き土産とも言える、
強固な守備とキヨ、乾の個人技で勝ち点を拾っていた前半。
キヨ、乾が離脱によって、夏場に猛威をふるった
ハイプレスとトランジションの速さと圧倒的な
運動量でピッチを牛耳っていた本当に強かった中盤戦。
秋口に入ると対戦相手が週1試合＆涼しくなりコンディションが
整いやすくなったところに、セレッソにケガ人続出も加わり、
完全に失速してしまった後半戦。
シーズンを大きく分けると３つの戦い方をした小菊セレッソ。
昨シーズンのメンバーがほとんど残っているので、
ベースは中盤戦の強かった時の形になると思います。
しかし、秋口の全く勝てなかった状況を考えると、
もう一つ進化しなければなりません。
そのキーマンはキヨになるかと思います。
夏のキヨ不在時に小菊セレッソの基本形が出来上がり、
秋口にキヨが復帰するも、全く周りと合わずに、
むしろキヨのボールロストがピンチになっていました。
しかし、キヨにしか見えない景色があるのも事実。
夏場の戦術＋キヨの個。
この融合が今シーズンの鍵になると考えています。
そして復帰した香川はキヨとのローテ対象として期待します。
キヨが１年間無事に過ごせる姿は想像できません。
やはり、ここの控えが必要です。
しかし、キヨの代わりが務まる選手はそう簡単にいません。
そう考えると香川と言う存在はその能力は十分にあります。
どちらも１年間活躍できる年齢と体ではないが、
2人で相互互換してもらえば、1年間乗り切れるのでは？
そんな都合の良い期待を抱いております。
ここがプラスαになれば昨シーズンに上積みが出来そうです。
まあ香川に関してはセレッソ恒例の
「引退セレモニーを是非、セレッソで！」
の続編だと思いますが、
嘉人の確変状態で救われたこともあったので、
良い方に転ぶことを期待しておきます。
さてプレミアリーグが面白くない日々を過ごしているので
セレッソで是非とも鬱憤晴らしお願いします！
