Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【開幕節】vsノリッジ・シティ~メンバーが揃って再スタート。

Liverpool  vs  Norwitch City at Carrow Road

 

いやー、プレミアリーグが始まりました。

昨シーズンもファン・ダイクの大怪我からたくさんのことがありました。

一時は中位に沈む苦しいシーズンでしたが、

最後は底力を見せて3位フィニッシュ。

特にアリソンのゴールは今でも忘れられない劇的ゴール。

今でもアリソンを見るだけでテンション上がりますから(笑)

レッズは山あり谷ありですが今シーズンも楽しませてもらいたいと思います。

又、記憶に残る思い出のゲームを楽しみにシーズンINです。

(どこぞのシーズンINから気乗りしないクラブとは大違いです)

 

開幕節は2年前と同じ昇格組のカナリーズとの対戦です。

ん?なんか縁起が良くない?あの最強シーズンと同じスタートなんて。

そしてカナリーズは2年前と大きく変わらぬメンバーで

監督も同じだけに全く引いて守らずに攻めてくる戦術。

スリリングな試合を楽しめそうです。

 

さて、開幕節を飾る先発は、

CBにファン・ダイク&マティプのコンビが戻ります。

今シーズン、どれだけこのコンビが見られるのかがチームのカギです。

やっぱり、この2人の安定感と攻撃時の精度の高さ。

ナット達も成長しましたが、この2人は別格です。

 

RSBにはTAAですが、左はロボの負傷によりツミィカス。

PSMは好調だったみたいのでロボの代役に期待です。

そしてセンターはまだコンディション調整中のメンバーが多いこともあって、

アンカーに鉄人ミリーを配して、チェンボとナビ・ケイタが努めます。

この2人は勝負のシーズンですからね。この2人が活躍してくれれば、

確かに中盤の補強は不要かもしれません。

問題はケガ無くシーズンを過ごせるのかどうかだと思います。

フロントスリーにはジョタ、マネ、サラー。

ボビー&ファビーニョは合流が遅かったので調整しながらですね。

 

 

さて試合開始ですが、何が感動的って、観客が入っていること。

イングランドではワクチン接種が進み、基本的に制限はほぼなくなっています。

なんか連日、コロナ新規感染者の報道しかしていない日本とは大違いです。

そして観客が作りだす雰囲気。やっぱりこれがフットボールです。

観客がいないフットボールは何かずっとPSMを見ているようで。。。。

ただスタジアムに観客が入って歌声を響かせる。

そして敵チームとは言え、素晴らしいコレオに派手な演出。

 ただこれだけのことでとても感傷的になります。

次節のAnfieldでの開幕戦。今から涙腺がヤバいです。

多分、ヤバい音量でスタジアムが揺れそうな予感です。

 

そんなホームの大声援に後押しされて、カナリーズが2年前と同じように

ボールをポゼッションして攻め上がって来ます。

それでもカウンターはお手の物のレッズは時折、鋭いカウンターを見せます。

パッと見てナビ・ケイタが上手くバランスを取ったプレーが出来ている。

ツミィカスの攻撃はなかなかの魅力。クロスも鋭いし、ドリブルで剥がせる。

左のこのコンビが上手く試合に入れた印象です。

 

そして右サイドではファン・ダイクが入ることでTAAが生きてきます。

あの精度の高いロングフィード。ピタッとTAAの足元に入ります。

チェンボはやや試合に入れていない感じがありましたが徐々にですかね。

それにしてもミリーは何歳やったっけ?20代の動きしているねんけど???

 

10分 ツミィカスのCKからこぼれ球をマネが優しく中央へ

   するとヘッドで合わせるのが得意のジョタが合わすも

   ここはさすがのクルルに弾かれます。

 

17分 マティプも負けていません。TAAへ上手くパスを合わせると

   ややマイナスで待つサラーへピタリ。

   サラーがあいさつ代わりに狙うもGKの守備範囲。

   右足で狙いましたしね。

 

22分 今度は左でマネが粘ってドリブルで前進してからの

   クロスにサラーがダイレクトで狙うも枠外。

   めっちゃ難しいダイレクトボレーですが、

   サラーなら決めてくれそうな気持ちになりますね。

   多分、ほとんどの人がホームランになるボレーですが、

   キッチリとミートしています。今年も得点量産頼みます。

 

25分 ミリーから右のTAAに展開されたボールを中央の

   サラーへ優しいパス。サラーはトラップミス?パス?

   したボールをジョタが叩き込んで、

   21/22シーズンの1st

 

ゴーーーーーーール!!!!!!!!!

 

セレッソではゴールしても大声出すこともなかったので、

久しぶりの絶叫でした!

 

これで余裕を持って試合を進めることが出来ます。

 

33分 CKのこぼれ球をダイレクトでサラーが狙うもDFに当たり、

   そのボールをファン・ダイクが狙うもクリアされます。

   それにしてもサラーのダイレクトボレーの精度は見事です。

   何度も言うけど、ほとんどの人がホームランです。

 

そして60分を過ぎると、南米から合流が遅かった

ボビー&ファビーニョがジョタとチェンボに代わって入ります。

チェンボはミドルのシーンもあったものの、やや悔しい交代か。

ジョタはゴールしてもピッチに残れないサバイバルを見ていると

タキにとってはとんでもなくレベルの高いクラブにいるのだと実感です。

 

でも、リフレッシュしたボビーは意外に生き生きしていました。

62分 サラーがサイドで受けた時のボビーがさりげなく

   絶妙なスペースに顔を出してサラーのパスを受けます。

   そしてシュートに行くフリからのマネへのスクエアなパス。

   マネの落としからのツミィカスのシュートはGKがキャッチ。

   ボビーが入ることによる素晴らしい連携が生まれます。

   やっぱ、あそこのスペースに入る動きとその後の欺くプレー。

   ボビーの真骨頂です。

 

64分 フロントスリーで得意のカウンター完結です。

   ボビーが運んで中央のマネへパス。マネはそのままシュートを放つも

   DFの足に当たります。そのボールを回収したサラーが

   フリーのボビーへ折り返し。ボビーは楽々の

 

ゴーーーーーーール!!!!!!!!!

 

レッズ自慢のフロントスリーのカウンターが決まりました。

 

68分 ツミィカスのボーンヘッドでヒヤッとするも、

   その後のミリーの檄がさすが。

   キャプテンのロールモデルとも言われる最高のキャプテンが

   いなくてもミリーが引き締めてくれます。

   ちなみにファン・ダイクもいるからキャプテン候補も一杯。

 

73分 トドメです。CKのこぼれ球をサラーが今度は上手く

   ワントラップを入れてからの

 

ゴーーーーーーール!!!!!!!!!

 

見事なシュートを突き刺します。

我らがモー。こういったチャンスが何度もあれば一発は確実に仕留めます。

とよか?とか全然シュート決まらない人いましたね。

比べちゃいかんけど、ここ最近のイライラを払拭してくれます。

 

さすがに3-0では勝負あり。

この後のチャンスはサラーが何とかマネに得点を取らせようと、

シュートチャンスも無理矢理パスをするシーンが微笑ましい。

よく、サラーは自己中的な事を言う奴いるけど、

めっちゃ根がいい人なんですよ。

ただストライカーらしくゴールが見えると我を忘れてしまうけど、

注意されるとちゃんと反省しているとても良い選手です。

そしてその後のカナリーズの絶好機には今シーズンもアリソンが

神セーブで君臨します。何度もチームの危機を救ってきた

世界最高の守護神も健在です。

 

ということで3-0と完勝。

しかもユーロ、コパと戦ってきたメンバーを調整させながらの勝利。

とりあえず完璧な開幕を迎えることが出来ました。

ツミィカスは攻撃面ではロボにも劣らない良さが出ていました。

代わりに後半は少し息切れ気味で守備面ではバタバタしましたが、

プレミア先発デビューとしては上出来でしょう。

後、最後に出てきたエリオット。楽しみですねー。

もし、彼がブレイクすれば最高の補強になるかもしれません。

他のクラブみたいに豪華な補強はしていないので、

こういった新戦力の台頭を楽しみにしています。

さーて観客が戻って、フットボールが帰って来ました。

この戦国プレミアを今シーズンも楽しませてもらいます!

 

Y.N.W.A