Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【PL_第7節】vsManchester City~至極のエンターテイメント。

Liverpool  vs  Manchester city  at Anfield

 

これぞ世界最高で至極のエンターテイメント!!!

90分がまるで一瞬で終わるような感覚。

90分終えた後もしばらく動けないほど魅了された一戦。

この世にこれほど面白い試合があるものかと言えるくらい

至極のゲームでした。

しかも4つのゴールどれもが本当に素晴らしい。

シチズンズのゴールも敵ながらあっぱれな一撃。

いやいや、うちのサラーだって、4人抜きからの

敢えて利き足と逆で狙いすました至極の一発。

鉄壁シチズンズ相手にこれしかないと言う素晴らしいゴール。

クロップ曰く60年語り継がれるゴールらしいですが、

ほんまに当分は語り継ぎたくなるゴールです。

 

解説の戸田さんも解説忘れて試合に入り込んでいましたね。

普段は1プレー毎に丁寧に解説をする戸田さんが

「おー」とか「うぉー」とかばかり言っていました(笑)

慌てて我に返って解説しようと話し始めると、

また逆側のゴールに迫っていて、再び「うぉー」。

と、解説する暇を与えてくれません。

野村さんの無駄な実況が正直いらなかった。

この試合を観るのに無駄な実況はいりませんね。

とにかくこの試合は本当に最高でした。

DAZN契約者は是非とも90分で御視聴ください。

世界最高のエンターテイメントです。

 

最近の傾向として失点をしないことから入るクラブが多く、

基本的に攻撃と守備がはっきりとした構図の試合が多いです。

しかもシチズンズとレッズ相手に攻めるチームはほとんどありません。

そんな2チームの対戦はどちらも自分達の強みを前面に押し出すゲームに。

どちらもボールを奪えば一瞬で相手ゴールへ迫る速さ。瞬き厳禁です。

なんせ、GKからTOPへいつでもピンポイントパスが出ます。

それが両チームのGKからとんでもない精度でパスが出ます。

だけど、どちらもとんでもない速い攻撃を見せているのに、

紙一重でボールに触ってクリアする守備陣。

どちらも守備能力までもが高すぎ。

そしてそこに世界最高の雰囲気を作るAnfieldという存在。

さりげなく試合のテンポを上げるためにひと役買っています。

いやー、1週間はこの余韻に浸れますね。

 

シチズンズから入ると、攻撃は前からですが守備は完全に

ワンランク上がった感じがしました。

ロドリはもう少しぎこちない感じだったのにフィットしてるやん!?

Rディアスはとんでもない読みでカットしてくるし、

Bシウバはいつもながらレッズ戦は躍動します。

レッズ戦ではいつもMOM級の働きを見せるので、

オフに移籍騒動が出た時には驚きでした。

まあ冷静に考えるとシチズンズ相手に攻めてくる相手が

レッズくらいしか見当たらないので、

レッズ戦で観るBシウバと

ドン引き相手のBシウバでは別人なのでしょうね。

 

レッズ側ですが、正直、前半は何もさせてもらえませんでした。

Anfieldなのでかなり高いインテンシティで入ったにも関わらず、

シチズンズの堅い守備の前にチャンスを作れない。

そうすると次第にシチズンズの時間が訪れます。

ミリーにフォーデンをぶつけてくる辺り、ペップ憎いなー。

さすがに鉄人ミリー兄貴も36歳。

フォーデンとスピード勝負は大変です。

しかし、最大のピンチにはアリソンが立ちはだかり、

PKになりそうな場面はなんとかノーファールで切り抜けます。

ミリーは大変でしたね。後でもう一度登場願います(苦笑)

 

後半はもう少し構えてボールを奪ってからのカウンターに

切り替えることでリズムを掴むとサラーがワンタッチで

カンセロを交わすとそのまま持ち込んでマネへパス。

マネは落ち着いてエデルソンの牙城を崩し先制します。

と思ったら、10分後にはフォーデンが見事なゴールで返します。

その後には先ほども出てきたBシウバをミリーが倒してしまい、

危うく2枚目の黄紙で退場になりかけます。ペップが激オコでした。

Bシウバの躍動とミリーの苦悩が凝縮されたシーンでもあります。

その後に千両役者が魅せます。

Cジョーンズからパスを受けたサラーが4人抜きのゴール!

真夜中の絶叫です。(家族の皆さんごめんなさい。)

しかし5分後にデ・ブライネのゴールで追いつかれてしまいます。

その後も激しい攻防を繰り返した結果、ドローで試合終了です。

レッズ的には他ではマティプが格別に良かったです。

何度もスルスルを上がってブロックを崩しかかり、

守備でも何度も相手のチャンスの芽を摘みます。

最後の失点のシーンはアンラッキーでしたね。

とにかくケガさえなければファンダイクにも劣らない選手です。

ケガさえなければ。。。。。

 

終わってみて前半を考えればドローは御の字だとか、

いやいや、2回もリードしてドローは残念だとか、

ミリーは退場してもおかしなかったからドローで御の字だとか、

Anfieldでのドローは負けに等しいとか、寝不足なのに頭がぐるぐる。

1日興奮冷めやらぬとんでもない好ゲームでした。

昼間の眠たい試合とは全く別物です。

夜中にこんな素晴らしいゲームが観れるなら、

昼間は観るの止めて、昼寝しとけば良かった。

 

You'll Never Walk Alone.