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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第9節】 vs北海道コンサドーレ札幌~そろそろ変革の時。

セレッソ大阪 vs 北海道コンサドーレ札幌 4/23(土)

13:00 K.O.  at 札幌ドーム

【結果】

セレッソ大阪 1 - 1 北海道コンサドーレ札幌

   得点:コンサドーレ 稲本 (82分)

セレッソ大阪   :シュート 15本

ギラヴァンツ   :シュート 12本

13分 黄紙 ジュリーニョ(札幌)

46分 黄紙 内村(札幌)

64分 黄紙 山下(セレッソ

64分 黄紙 宮沢(札幌)

選手交代(セレッソのみ)

68分 リカルド⇒関口

74分 ブルーノ⇒玉田

84分 祐介⇒澤上

【雑感】

開幕から4月までは攻撃には目をつぶって、守備を中心に

勝ち点を稼ぐ、4月後半から攻撃の形が出来れば良いと

言い続けてその判断すべき4月末が近付いています。

守備を中心に勝ち点を稼ぐは満点に近い出来となりました。

しかし、2ヶ月やっても攻撃の形は未だに見えず。

メンバーをほとんど変えずにやっているにも関わらずです。

ということでここまでの採点は50点です。

攻撃の形が見えないというかチャンスをフイにしている典型シーン。

このパターン毎試合2,3回あるので是非確認してみてください。

24分 陸がクロスを上げるシーンです。

この時はDFにブロックされたのでチャンスになりませんでしたが、

中央の4人の入り方と位置を。

4人共、俺が俺が点取るねん。俺に俺にボール頂戴、頂戴。

1人でいいからニアに入ってくれよ。いい加減に。

ニアで潰れる&DFを引き連れるという当たり前のことを

どうして誰もやってくれないの?やらせないの?

リカルドは無理ってわかったら他の人がやるしかない。

そして大熊さん、それをやらせるのが監督の仕事です。

もしくはリカルドを使わない。どちらかが仕事です。

ほんま毎試合2,3回あるねん。

ハッキリ言って中央見ただけで「アカンわ」って言ってます。

一度、レッズの試合見て、ララーナの動きを見てごらん。

ニアへ入る動きやDFを連れてスペースを作る動きが

どれほど大事かほんまによーわかるで。

誰か一人がララーナのような献身性を見せてくれればと思います。

今シーズン、最も輝いている一人である陸。

ここからのチャンスメイクは本当に素晴らしい。

にも関わらず、4人揃って中央に集まる集まる。

ここから点数につながったのって、山村が絡んだ時だけ。

山村が絡むと陸がもう1つカットイン出来るからです。

前の4人だけだと必ず点数になりません。

せっかく陸の突破がいつも水の泡。

これを2ヶ月修正出来ないってどうだろう?

と、陸が輝いているに対して丸はすっかり成長STOPですね。

陸が良すぎるのか丸が悪いのか?

その判断はもう少し様子を見てみます。

今日は比較的早くリカルドをアウトしてクニ、玉田を入れました。

さすがに変更を加えようとしているところは見えました。

シーズン前の皮算用ではリカルドが強さを発揮してボールを

キープして2列目が追い越すイメージを描いていたと思います。

にも関わらず、リカルドは全く競り勝てない。

しかも、すぐに倒れてファールファールとアピールする。

今日も情けなくなるようなファールアピールしてましたね。

ほんまこっちが恥ずかしくなるわ。

そこが誤算だったことは仕方ありません。

でも、誤算と潔く認めて変える時です。

リカルドに強さがないなら次の形に変える時です。

さすがに5月からは他のチームも仕上がって来ます。

守備力だけでは勝てません。

出遅れたセレッソは急ピッチで次のパターンを構築せねばなりません。

それを全員が認識するためにもこの敗戦は良かったです。

だって負けなしのスタメンを変えるのは非常に難しいと思います。

負けたことにより変更を加えやすくなると思います。

そういった意味でもここからが本当のチームの力の見せ所です。

だから、ここからの変革を実は楽しみにしています。

恐らく今シーズンがどうか?を決める一つ目の山です。

大熊さん、ここが監督の腕の見せ所です。期待してますよ。

ということで、今回はズルズル行かないための”貴重な敗戦”です。

もちろん”貴重”かどうかはこれからに掛かっていますが。

GWの3連戦。

まず一つ目の”メス”を期待して挑みましょう!