セレッソ大阪 vs 大分トリーニタ 4/28(土) 14:00 K.O.
at キンチョウスタジアム
①試合前
試合前のポイントは2点。
・キンチョウがリニューアル
・元セレッソが多い大分
ですよね。
キンチョウはピッチと観客席をリニューアル。
特にゴール裏難民を多く発生させたゴール裏の倍増は良かったです。
もっともっと後ろへ伸ばして行きましょう!!!
そして元セレッソ多数の大分。
特長もすべてわかりすぎている相手だけに個ではやりにくそうです。
②スタメン
今日の最大のトピックはここ。
ついにクルピが英断を。
エジノを外して健勇がスタメン。
ブランコの代わりは枝村。
やっと、新しいスタートです。
ここからしっかりとチームを作って行きたいです。戻さないで。
③試合展開
試合開始から大分が鬼のハイプレスを仕掛けて来ます。
さすがにあのプレスではセレッソもボールがつなげない。
とは言え、大分のロケットスタート作戦にも冷静に対応したセレッソ。
そんなスタートでしたが、意外にも?セレッソが冷静に対応したため、
大分も10分程度で鬼のハイプレスをやめる。
(そりゃ、あれ続けたら30分過ぎに足が止まってしまう)
本来の守備を固めて高松、デカモリシのツインタワーへのロングボールへ。
そうなるとセレッソがボールを保持出来る展開へ。
ここから、当初から予想していた展開の始まりです。
21分 デカモリシが頭で流したボールに高松が抜け出してシュート!
もジンヒョンの右足1本でファインセーブ。
今日の展開なら3回くらいはこんなシーンは覚悟してる。
恐らくフットボールを良く観ている人ならわかりますよね。
そのためにも早く先取点を取らないと苦しくなる試合である。
24分 中盤で受けた曜がミドルシュート。
全く惜しくもなんともないシュートだけど、本当にフットボールを良く理解している曜。
ここまでシュートがなかったので無理矢理でもシュートが欲しかった。
思わず「さすが」と声が出た。何気ないが曜の成長の証。
29分 中盤で枝村のダイレクトを健勇が運んでシュートもGK正面。
これですよこれ。エジノが出ている時になくて健勇が出ている時にあるプレー。
後は健勇のシュートが上手くなれば。。。後でも何回かあります。
確かに右に曜がフリーでしたが、この時間まで打ててないFWは打っとくべき。
30分 曜が引き付けてヒール。枝村が受けてシュートもGKに弾かれる。
これも枝村が入った絶大なる効果。やっぱり、枝村で正解だ。
ここまで観てるとよくエジノ&ブランコと健勇&枝村の違いが良くわかる。
ボールを触った後も動く健勇&枝村。ボールを触ったらお仕事が終わりのエジノ&ブランコ。
この違いが攻撃に大きな違いを生む。
35分 これも曜と健勇の連携から健勇のシュートもGK。
二人の連携はやっぱり健在。後は、本当にシュート。
36分 ロドリゴのシュートを高松にコースを変えられるがジンヒョンが脅威の反応。
36分 今度は健勇ならではのサイドへ流れて粘って粘って中央へパス。
シンプリシオがシュートも枠外。押し込むだけの決定的なシーンでした。
これだけの決定機を外すと逆にヤバい。
フットボールのお約束にやや怯える管理人でした。
ビビりながら観戦してましたが前半は0-0で終了。
53分 枝村は本当にいいパスを出してくれる。
健勇がカウンター気味に抜け出してシュートも枠外。
ほんま、後はシュートです。
55分 健勇シュートもDFに当たる。
このシュートは打ってはダメだ。いわゆるゴール出来ないイライラが打たせたシュート。
恐らく、エジノに変えられるなこりゃ。典型的な交代前のFWさんになりました。
56分 新井場が抜け出すもおいおいレベルのパスを曜が何とかキープして
シンプリシオのシュートも枠外。
ちょっと、新井場の精度の低さが気になる。これ以外にも何度かあった。
今まではコンディションの問題かな?って思ってたけど、こんなもんかも?
守備への貢献は大きいのは認めるが攻撃ではクロスの精度の悪さが際立つ試合に。
67分 センターサークルでボールを受けた曜が一人でドリブルで持ち込みシュートも枠外。
ってかこのシュート凄すぎる。TOPスピードであの角度を付けてループって。
さすが曜。このヤバい雰囲気が漂う試合を一人で決めに掛かりました。
そして案の定、この後に健勇と枝村OUTのエジノ&ブランコがIN。
ここから惜しいチャンスとバー&ポストのピンチもありますが、
0-0のドローで試合終了です。
(ごめんなさい。疲れたのサボります)
④雑感
正直、決定機を外した時点で負けなくて良かった試合でした。
相手も決定機を外してくれたおかげで何とか0-0で終えました。
どうしても守備を固めてくるチームと対戦すると最初の決定機で決めきれるかどうか?
が非常に大事になるもんです。
で、先発は改めて大正解。
途中で書いたようにパス&ゴーという基本をしてくれるだけで躍動感が生まれる。
もちろん課題はフィニッシュ。あれだけチャンスがあれば1本は決めないと。
そして、後から出てきた2人はそのフィニッシュのために呼ばれたはず。
それが出来ていない以上はこれからも先発は不要です。
ただ、エジノはこの使い方はひょっとしたら使えるかもしれないと思えるほど悪くなかった。
逆にブランコは当分使わないで欲しい。相変わらずボールロストしまくり。
そして相手の体が当たるとすぐにファールのアピール。
頼むから当分セレッソのユニを着てピッチに立たないで欲しい。
特にあのファールのアピールは見苦しい(怒)
あと、高松&デカモリシ vs モニー&康太のバトルは面白かった。
古きイングランドっぽくて楽しめた。
願わくば審判はもっと流してほしい。確かにルール上はファールである。
でも、お互いにファールしていても文句言わずにやりやっているんだから、
思う存分戦わせて欲しい。あれもフットーボールの醍醐味なのだから。
少し手を使った、ユニを引っ張ったくらいでいちいち試合を止めなくても結構だ。
それが少しイラッとしていました。
話がそれましたが、何試合かこの先発を続けて欲しい。
やはり、健勇も枝村も1ヶ月仕事をしている選手に比べると、
どうしても精度や粘りの点では1歩足りない。
使い続ければきっとその精度も上がる。2ヶ月もエジノを我慢したんやから、
1ヶ月くらい我慢して使って欲しい。今は未完成だけど、きっと完成出来る。
悪夢の4月は忘れましょう!
6月が休みだけに5月は非常に大事です。
ここできっちりと修正して勝ち点を積み重ねて行きましょう!!!