Liverpool 1 - 1 Leicester
3分 マネ
46分 マグワイヤ
これが優勝へのプレッシャーですかね。
前日にシチズンズがまさかの敗戦で、
この試合に勝てばタイトル争いが俄然有利になる状況で
迎えた1戦は、何かレッズらしさを全く感じず、
90分通して硬いままで試合終了を迎えた感じです。
もちろん、相手は上位キラーのフォックスズ。
しかも雪の影響でボールが思うように転がらない。
RSBはヘンドが急造でしのぐような先発。
確かに厳しいポイントはいくつもありましたが、
やっぱり”優勝へのプレッシャー”による
呪縛がレッズイレブンの動きを封じていたように感じました。
アリソンはフォックスズはトラウマになっているのか???
Awayではクライフターンの失敗から得点を奪われているアリソン。
今日も相手のプレッシャーに四苦八苦。
完全にトラウマとなっているみたいです。
4-2-3-1を採用して挑んだこの試合ですが、
中盤がジニとケイタとなってしまい、縦パスがほとんど出ない。
ケイタは相変わらず迷いがプレーに出ている感じ。
交代前に見せたらしいプレーが少しづつ増えると良いのですが。
ジニはケイタと組む限りはある程度、守を意識した無難なプレーに終始。
そのためボビーが何度もボランチまでボールをもらいにくる、
そうなると前線でサラーが孤立して中央のラインに全く怖さを感じません。
この試合のサラーはパスも微妙にズレ続けて、冴えない感じでした。
逆に先制点に限らずキレキレやったのがマネなのですが、
中央でエンストを起こしているのでせっかくのランも生きてきません。
タラればは禁物ですが、ケイタではなくファビーニョが先発ならと
悔やまずにはいられない展開でした。
ファビーニョのフワッと逆サイドのスペースに出すパス。
今日のマネとの組み合わせなら面白かったのに悔やまれます。
もしくは4-3-3ですね。
とにかくケイタ&ジニのボランチ2枚の組み合わせは
効果的なパスが全く出来ない印象です。
ほんで同点弾はロボの不要なファールからの失点なのですが、
ロボの貢献度を考えると、責められません。
むしろ、突き放せなかった不調な攻撃陣の方が大きな問題です。
でも、前向きに考えれば差が詰まっていたかもしれない状況で
むしろ、勝ち点差は開きました。
正直、押し込まれていても不思議ではないシーンも
あったことを考えれば、まだ運は味方しています。
得失点を考えると勝ち点が同じだとシチズンズの方が上だと思うので、
勝ち点差4⇒5になると2DrawまでOKになります。
この差は非常に大きいです。
今後、悪魔さんやスパーズとの試合を残していることを考えると、
勝たねばならぬ状況と最悪、引き分けでも良いという状況では
プレッシャーが全く違います。
勝ち点差4だとあと1Drawしか余裕がなかった訳ですから、
意外に大きな差なのです。
だから前向きに考えて、大事なのは次節です。
しっかりと立て直して次節に挑みたいです。
特に中盤の組み合わせ。間違わないでください!