Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【PL_20節】vsウォルバーハンプトン~疲労の中のしぶとい強さ

Liverpool vs Wolverhanpton  at Anfield

 

上位キラーの異名を取るウルヴス。

前節、その特徴を最大限に発揮し、なんとシチズンズに

ダブルを喰らわす勝利を挙げました。

しかも0-2からの逆転での3-2ですからね。

ただ幸いにもウルヴスはその激闘から中1日。

A・トラオレ、R・ヒメネスといったレギュラー組は

ベンチからのスタートになります。

レッズも中2日なのでメンバーを代えて来るかなと思いきや、

ケイタに代えてララーナのみ。比較的、交代なしで挑みます。

 

そんな状況もあり比較的、レッズが押し込む展開で始まります。

とは言え、ベンチにトラオレ&ヒメネスが控えるのを考えると、

終盤までもつれると、非常に苦しい展開が予想されます。

完全に前半がレッズ。後半に賭けるウルヴスの構造です。

レッズはいかに良い時間で得点出来るかがこの試合のカギです。

 

そんな立ち上がりから

3分 サラーが中盤で競り勝って、ララーナ経由で

  今、一番HotなTAAからのクロスにサラーも

  最近、ゴールが難しくなっているサラーは枠外。

 

20分 ファン・ダイクからのロングフィード

   マネが収めて中央のサラーへ。

   サラーのシュートは枠外。最近、決定率低いなー。。。

   浮き球をダイレクトボレーなので難しいのはわかってます。

   でも、サラーなので、ついつい要求は高いです。

 

29分 右のゴタゴタ(TAAが警戒される故のゴタゴタ)から

   ヘンドが受けて中央のマネへ。

   マネが相手を背負いながら反転してシュートも枠を捉えず。

 

41分 またまたダイクのロングフィードに上手く抜けたララーナ。

   ララーナが落としたところにマネのシュートで

 

ゴーーーーー。。。。。

 

ハンドでゴールならず。ん?VAR?

スローで観ると明らかに肩に当たっている。もしかして???

で、改めての

 

ゴーーーーール!!!!

 

冒頭に書いた通り、前半の良い時間で得点出来ないと

後半が脅威だったのでホッとしました。

これで一息つけると思っていたら前半のアディショナルタイム

左サイドをキレイに崩されての同点ゴールorz

さすがウルヴス。ガックリ肩を落とすレッズイレブンとクロップ。

 

あれ?またVAR発動。

なんか画面で線引いてるぞ???

なんと!オフサイドでゴール取り消し。

足が出てた?なんじゃそれ。

前にも言いましたが、フットボールの醍醐味をすべて奪うVAR。

私は大大大大大キライキライキライ!!!!!

フットボールは曖昧なルールなところで成り立っているスポーツ。

他のスポーツをやっている人からしたら、腹立たしい限りですが、

その曖昧さ、いやらしさ、ずる賢さも含めてフットボール

騙し合い、化かし合いも含めて楽しむのがフットボール

(グレーはOK、黒はダメですよ)

そしてそんな判定に後で文句を言い合うのもフットボール

マラドーナの神の手もフットボール

そんな判定を永遠に議論するのもフットボール

そんな曖昧なグレーなスポーツにVARなんてうんざりです。

それを楽しめないなら野球やラグビーをどうぞと思っています。

マネのゴールも認められなくても、ビデオを観ながら、

「ハンドちゃうやんけ!」と文句言いながら観てると思います。

だけどVARを欲しいとは決して思わないでしょう。

だって、先にも言いましたが、文句言いながら観るのも

フットボールのすべてだと思っていますので。

それよりゴールの瞬間に喜びを爆発させるフットボール最大の

楽しみが帰ってきて欲しいです。

ゴール後にVARは?VARは?うーん、それ楽しいですか?

厳密に裁いても楽しくないと。。。

残念ながらルールからして曖昧なスポーツなので。

 

はー、せっかくの好ゲームもVARで台無しにされたまま後半へ。

後半は攻めるしかなくなったウルヴスが攻勢に出てきます。

 

66分 あのファン・ダイクがジョッタにボールを奪われて

   ウルヴスが決定機を迎えますが、最後の砦にはアリソンがいます。

   アリソンのセーブで最大の危機を逃れます。

   やっぱりダイク疲れてるなー。

   でもマティプもロヴレンもいなから頑張ってもらうしかありません。

 

82分 多くの上位陣を沈めて来たロングフィードからヒメネス

   抜け出すもシュートは枠外。中1日で疲れてて良かった。

   ゴメスが足を出したのも良かった。ゴメスも頑張ってる!

 

88分 今度は右サイドでトラオレにヒールで崩されて

   中央からフリーでサイスも枠外。中1日で疲れてて良かった。

   でも、右を崩されたシーンでマネが対応遅れたんですよね。

   守備を怠らないマネがあのプレーと言うことはかなり疲れてる。

   ダイクと言いマネと言い、”らしく”ないプレーに

   極度の疲労を感じずにいられません。1/2大丈夫かな?

   で、マスコミの予想通り、南野は1/5デビューできそうですね。

   さすがにFAカップは休ませてあげないと。。。。。

 

この後の猛攻も耐え忍んでの勝ち点3獲得です!

しかしウルヴスの猛攻は迫力あるよなー。

シチズンズ戦も観ていたけど、凄い迫力でした。

取りこぼしなければCL圏内十分に可能です。

弱い方のマンチェスターより、ずっと迫力ありました。

この試合もAnfieldだから勝てましたが、

モリニューなら負けていてもおかしくなかった。

ウルヴスの強さが光ったゲームでした。

でも、負けないレッズ。そして要塞Anfield。

こんなゲームを勝てて優勝出来ないなんてことないですよね。

そろそろ、欲が出て来ても良いですよね。

ただTAAも3回くらいブッチ切られたり、

先のダイクとマネの”らしく”ないプレーだったり、

ジニも交代の時、10歳くらい年取った???みたいな

疲労感が滲み出ている表情だったり、

疲労が今、鬼のように足かせになっています。

そんな中で勝ち続けるのは昨シーズンの勝ち点差”1”の

悔しさが精神的に選手達を突き動かしているだと。

このまま勝ち続けて栄冠を勝ち取りましょう!

それにしても出番が少ないにも関わらず、出た時には

必ず大仕事をしているララーナにも最大限の賛辞を!

 

 You'll Never Walk Alone.