セレッソ大阪 vs 名古屋グランパス 11/3(木) 14:00 K.O.
at 豊田スタジアム
ごめんなさい。大変更新が遅くなりました。
木・金と本当に忙しくて試合を観るヒマがありませんでした。
まあ、結果を知ってしまったので”観る気”がなかったのも事実ですが(苦笑)
でも、一応観に行った方もいらっしゃると思いますので2日遅れですが更新します。
①スタメン
小松
倉田 ファビオ 清武
マルティネス 扇原
丸橋 上本 茂庭 酒本
ジンヒョン
前回と同じスタメンが顔を並べます。
ベンチに播戸兄貴がいないのは寂しいです。
②試合展開
珍しく立ち上がりは良かったです。
というより名古屋が悪かったと言った方が正確かも?
優勝争いで1POINTも落せない名古屋と残留も見えて緊張感が
若干落ちているセレッソとでは、入り方が違うのも当たり前かもしれません。
とにかく名古屋がミスを連発していたので何となく主導権を握れました。
1分 丸橋-キヨ-丸橋とつないだボールは小松が見事に相手を
交わしてシュートもわずかに枠を捉えず。
しかし、名古屋が少しづつ緊張がほぐれ、セレッソのスピードにも慣れてくると、
最後のパスが通らなくなり、中盤でパスが通らなくなりと、
ボールをコントロール出来るゾーンが少しづつ下げられていきます。
しかし、名古屋も崩してくるタイプのチームではないので、
中盤の攻防に時折ケネディにヒヤッとさせられながらしのぐ展開へ。
まだまだどちらに転ぶかわからない展開の中、芸術的な先取点が名古屋へ。
23分に藤本にFKを直接決められて失点します。
これは蹴った藤本を褒めて下さい。
あの短い距離をカベの上から落すのってかなり難しい。
ジンヒョンの守り方は正解です。あの距離なら左側を開けてそこを守る。
距離が近いのでしっかりと左側を守れるようにしておかないと
速いボールで狙われるのでカベの上から落とされたらお手上げです。
さて、名古屋相手に先行を許すと厳しい。
案の定、元から名古屋の安定した守備はより強固なものに。
しかし、
35分 タカの見事な右へのフィード。
そしてシャケの見事なクロス。
そしてキヨの見事なトラップ。
そこへ焦った相手の中途半端なクリアに飛び込んだ小松が倒されてPK!
そのPKを小松が自ら決めて
ゴーーーール!!!!
いつも追い付けそうで追い付けない名古屋に、
逆に追い付ける雰囲気がない時に限って追い付くなんて。
まだまだフットボールは奥が深い。
これで前半1-1で乗り切れば、引き分けは負けに等しい状況にある
名古屋にとって焦る時間帯になるはず。
そうすれば、苦手名古屋からの勝利もあるかも?と思える展開が、
またもや苦手中の苦手のセットプレーから失点です。
41分 FKからケネディに頭で決められます。
セットプレーが得意中の得意の名古屋対苦手中の苦手のセレッソ。
やはり、結果はこうなるのか・・・・。
この1点は点差以上に大きい。
セレッソは絶対に前半1-1で終らないとダメな試合。
逆に名古屋は前半を1-1で終りたくない試合。
それだけに大きいんです。
しかし、アバウトに蹴っても何とかできるケネディがいるのに
小川、藤本ってピンポイントのボールを蹴れる人がいるって反則に近いよなー。
うーん、後半観よかな?大体想像付くので止めときます。
③感想
またもや名古屋の高さに屈しました。
しかも今回は内容で圧倒して試合に負けた今までの3試合と違い、
内容も勝てる要素が少ない試合でした。
残念ながらモチベーションの差は感じざるをえませんでした。
これで残留もほぼ決まり、狙いもぼんやりして来ましたので、
天皇杯くらいに力を入れるのでしょうかね?
でも、サポータのためにはもっと魅せてもらいたいですね。
そして来シーズンに向けて2つ。
・セットプレーの守備の改善
・若手の来シーズンへの布石
この2つはしっかりとやってもらいたいと思います。
まあ、今の一番の楽しみは松井のブログです。
これで敗戦の悲しみを癒します(笑)