Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第30節】  vsジュビロ磐田~タカの気持ち!

セレッソ大阪 vs ジュビロ磐田  10/23(日) 14:00 K.O.

  at ヤマハスタジアム

皆さま、ただいまー!

先ほど、ヤマハスタジアムより帰還しました。

疲れたけど気持ちの良い疲れ。

うーん、私はヤマハスタジアムとは相性がいいみたいです!

①スタメン

           小松

    倉田   ファビオ   清武

      マルティネス   扇原

  丸橋  上本    茂庭  酒本

         ジンヒョン

ようやくキヨが復帰!

そして扇原が2試合の処分明け。

大海も復帰しております。

あ、倉田も出場停止明けです。

さて、全北現代戦ですっかりドン底状態のセレッソがキヨの復帰でどこまで立ち直れるのか?

頭を丸めたタカはどんな”気持ち”を見せてもらえるのか?

試合前から注目POINT満載です。

②試合経過

とは言え、現地観戦なので感想的なとこが多いです。

2分 CKから扇原のヘッドは惜しくもポスト!(でしたよね?)

   最近記憶が。。。(苦笑)

   でも、扇原の気持ちは最初からとても出ていました。

   このCKも扇原のミドルから。

   点を取るんだという気持ちをとても感じた。

そして、キヨが入るだけで別のチームになったような立ち上がり。

やっぱり前に一つの基点が出来るのはチームとして本当に助かります。

倉田もキヨがいれば自分の仕事だけに集中できます。

   

心配していた駒野のところはチームで必ず2人でフォローに入るように徹していました。

逆に手薄な右サイドを基点に攻められることが多くなりましたが、

ここのDFで活躍したのがタカ。しっかりとコースを防いでいたので、

フィニッシュまでは行かせずに済みました。

そこの苦しい時間をしのげば徐々にセレッソペースへ。

ジュビロセレッソの苦手なハイプレスをそこまで仕掛けてこなかったことも幸いでした。

そして、更にここのマルティネスがようやくコンディションが上がって来ました。

なので、後ろのボール回しもいつもより安心して見ていられました。

36分 小松の粘りから倉田がマイナスへ折り返して

    扇原のミドルシュート!ボールが相手に当り、

ゴーーーーール!!!!!

オウンゴールっぽい感じでしたが、タカの気持ちで取ったゴール。

そして、これこそ私がよく言う”持っている人”のパワー。

あの事件の後の復帰ゲーム。

そこで点が取れるタカは間違いなく”持っている人”

若いうちに大事な経験が出来て良かった。

年を取ってからだとなかなか修正が大変ですから。

20歳。まだ修正が効く年齢で大事なことを勉強出来て。

きっと、大きな選手になれる。そんな大事な大事なゴールです。

前半を無難に1-0で終了。

46分 丸橋のアーリークロスにDFが弾いたとこにファビオが詰めて

    シュートも枠を捉えず。せっかくフカさなかったのにー!

47分 キヨが丸橋をダミーに使って中央へドリブルからスルーパス

    スタンドの私も一瞬丸橋に目が行ったくらいなので、ジュビロDFはもっとでしょう。

    そのパスをまたDFが弾いたとこに倉田が見事に現れて、

ゴーーーーール!!!!!

さすがキヨ!

そして自分の仕事に集中すればさすがの倉田!

2-0になってかなり楽になりました。

2-0は難しい点数だと言われますが、セレッソの場合はますます点を取れる

タイプのチームなので余り心配ないかと。

特にリードして動きが悪くなった場合には例え5-0でもどん欲にゴールを狙う

播戸を入れればあっという間にダラけた雰囲気は吹き飛びますしね!

そして、クライマックスは62分!!!

小松に代わった入った健勇がタメテ、丸橋が見事に中央マイナス目にパス。

これを扇原がミドルで叩き込んで、

ゴーーーーール!!!!!

もう何も言うことはありません。この選手は絶対に大きくなります。

並みの選手じゃないことだけは間違いないでしょう!

ちなみに試合前は練習(初お披露目?)も含めてずーっと扇原のチャントが流れていました。

ユース出身の選手。サポが愛すべき選手です。

サポの期待をこれからも背負って成長してもらいたいです。

さすがに3-0なのでセレッソはペースダウン。

ジュビロが攻めて来ますが、そこを耐えれば問題なく3-0で勝てる。

でも、ここでどん欲な播戸を投入。

90分にその播戸が決めて、

ゴーーーーール!!!!!

ドン底から見事に抜け出せたセレッソでした。

③その他雑感。

キヨは見事に復活出来ていた。嬉しかった!

さすがに60分過ぎはキツそうでしたが。

キヨが入るとファビオも動くので前の動きに”連動”が生まれる。

素晴らしいリズムを作り出せていました。

そこに入ると生きる倉田。

2列目は本当に楽しかった。

そして、最近ダメ出ししていた健勇を生で観れたので、じっくりと見てみた。得点差も開いてたので。

なるほど。本人の自覚で変われる気がします。

ポストで言うとほとんどマイボールに出来ない小松より可能性ははるかに高い。

体の使い方も上手い。

じゃあ何が悪い。私は常に1つ先のプレーが読めていないことだと思いました。

ユース時代は恐らくあれだけの恵まれた体と技術があれば、ボールを受けてから

勝負しても十分に勝てたと思います。

しかし、ここから上はそんなことでは勝負できません。

パスを受けるときに次のプレーをイメージして受ける時の体の向きや

ボールの落す方向も考えないとダメです。

そしてパスを出した後に走る方向もそうです。パスを出す前にイメージしてから

パスを出さないとダメなんです。

すべて1つ前のプレーの時にそこまでイメージ出来ていないと遅いんです。

ボールを受けてから考えたら遅いんです。

パスを出してから考えたら遅いんです。

そこがユースと違うんだと気付いて勉強すれば成長出来ると思います。

正直、そんなに上手くない播戸がなぜ点を取れるのか?

恐らく、健勇の見本は播戸です。

そこに恵まれた体と技術が伴えばいい選手になれると思うんですがどうでしょう?

心配はゴール欲しい病になることです。

そうなると恐らく大した成長せずにどこかにレンタルに出されて終わりですよ。頑張りましょう。

ただ、今日は最初にも書きましたがジュビロがハイプレスを仕掛けて来なかったので、

まだまだ心配は尽きませんが、これで甲府と勝ち点差9。

何とか大丈夫と言ってもいいでしょう。

マルティネスのコンディションがようやく上がって来たので、

さすがにドン底まで行かずに踏ん張れるような気がします。

最後にサポに挨拶するタカです。