セレッソ大阪 vs ヴィッセル神戸 11/20(日) 16:00 K.O.
at キンチョウスタジアム
最近の最大のニュースと言えば間違いなく「レヴィー・クルピの退団決定」でしょう。
私も記事を投稿しようかと考えていたのですがPCの不調もあり、
更新出来ないまま今日の試合を迎えてしまいました。
ここ数年の本当に素晴らしいフットボールを魅せてくれたクルピ。
そして素晴らしい育成を見せてくれた指導者でもあります。
その結果はセレッソだけでなく日本代表までもを強くしたと言っても過言ではないでしょう。
本当に感謝の気持ちで一杯です。
本日のゲームをおさらい。でも詳しくやる内容ではないのでサラッと。
①スタメン
杉本
倉田 ファビオ 清武
マルティネス ボギョン
丸橋 上本 茂庭 酒本
ジンヒョン
最大の違いはボギョンの復帰。
フェイスガード付けてまだまだ痛々しい。
そして、私が感じたクルピの最後のメッセージは「健勇」。
恐らくこの試合だけを考えれば播戸の方がいいと思います。
でも、これからのセレッソを考えれば健勇なんだと思います。
②試合展開
もう神戸とやる時はVTRみたいな展開。
セレッソがボールを持てども攻められない。
そしてチャンスと思えば奪ってカウンターを仕掛けられる。
とにかくセレッソが最も苦手な相手にまたもや同じことをやられた試合です。
今日も開始早々主導権を奪いました。というか
神戸はダチョウ倶楽部なみに「どうぞどうぞ」と主導権をくれます。
2分に際どいシーンはあれど、その後はセレッソに主導権があるのに、完璧な神戸ペース。
もう見飽きた。。。。ってなくらいです。
いくらボールはセレッソが持っていても「神戸の試合」です。
そしたらシャケのミスを見逃さずに
10分 吉田に決められます。
神戸はずーっとこれを狙っているのにこれじゃ神戸はウハウハです。
神戸にしたらセレッソほど美味しい相手はいないでしょうね。
これでますます神戸の術中に落ちていくセレッソ。
だけど私は全くあきらめてません。
まだ、播戸というカードを残していたので。
成長のための健勇でも、試合の勝ち負けになると播戸ですから。
しかし、52分北本に決められてほぼ試合は決まり。
TVだと確認出来なかったんですけど、オフサイドじゃないの?
ってなタイミングでしたがTVに映ってないので何とも言えず。
神戸に0-2はほぼ完敗です。
おまけに嘉人にまで決められて0-3の敗戦。
ハーフタイムのクルピのコメント。
「カウンターが遅い」
そして、その遅くしている原因が健勇。
本人は気付いたのかな?気付いてくれているといいな。
カウンターの時に健勇に入った瞬間に攻撃のスピードが一気に落ちる。
私は健勇に入っただけで「がっくり」ってなくらいにスピードDOWNする。
ゆっくりバックパスするだけ。
バックパスはダメじゃないよ。
だけど、明らかにスピードを落としているのがダメ!!!
あのスピードで入ったらせめてワンタッチ。
出来なきゃ走りこんだ2列目を狙って前のスペースへ。
とにかくスピードをいかに落さないかが求められる時に全く出来ていない。
スピードを落せば飛び出した2列目はオフサイドになるから、必ずもう一回作り直しになる。
とにかく、それくらい遅いんです。
クルピの遠まわしのコメントに本人が気付いてくれていればいいんですが。
ごめんなさいね厳しいことばっかり書いて。
でも、健勇のゴール前の柔らかさを見て可能性を感じ始めています。
あの柔らかさは鍛えても身につくもんじゃない。
それだけに、他の基本的なプレーの質を上げてもらいたい。
他のプレーは身に付くだけに本人の自覚次第で素晴らしい選手になれる。
そう信じています。
あ!それと今日の村田は良かったですね。
長所を存分に発揮していました。
レノンorウォルコット目指してオンリーワンな選手になってね。
クルピについて書こうと思っていたけど、意外に長くなったので、
エントリーを変えてクルピについて書きます。