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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第1節】  vsサガン鳥栖~J1開幕!!!

セレッソ大阪 vs サガン鳥栖 3/10(土) 14:00 K.O.

  at ベストアメニティスタジアム

ついにこの日が来ましたね!’12年シーズンのJ1開幕です。

J2が先に開幕してるのでJリーグ開幕と言えないのが面倒くさい(笑)

当ブログも今年で3シーズン目。皆様に支えられてここまで来ました。

また、たくさんのセレサポの皆様の喜びの声を聞けることを期待して、

ほどほどに頑張りますのでよろしくお願いします。

①試合前の気持ち

U-23メンバー、キヨ等がほとんど練習に参加せずに迎える開幕。

しかも監督が交代して1年目。正直、「組織」はそんなに期待できない。

逆に鳥栖は戦術面では完全に浸透しきったフットボールのチーム。

しかもこのスタジアムの相性の悪さといったらありゃしない。

なので、鳥栖組織力vsセレッソの個の能力。鳥栖がやや有利な感じでしょうか?

②フォーメーション

さて、色々噂のあったフォーメーションですが、一番無難なフォーメーションをセレクトして来ました。

          ケンペス

   ボギョン  ブランキーニョ キヨ

       タカ     蛍

   丸橋  康太  茂庭  シャケ

          ジンヒョン

私もこれが無難なセレクトかと。

ベースはそのままに両ブラジル人の活躍でチームの浮沈が決まるかと。

③試合展開

フットボール好きなら予想通りの立ち上がりでした。

J1への初挑戦でホーム開幕戦。

当然、鳥栖のキックオフ後の怒涛のプレスと奪えばすぐに豊田へそのこぼれ球に2列目が襲い掛かる。

で、完全な鳥栖ペースでピンチの連続。

まあ、これ以外の立ち上がりを私は全く予想出来ないと言えるほど、当然の立ち上がりでした。

さて、開始から15分をいかにしのいで、そこからどんなリズムを作り出すのか?

セレッソに求められるのはそんなチーム力かと。

4分 案の定、豊田の落しから池田のシュート

   ジンヒョンが見事にセーブ!

8分 FKからキム・クナンのヘッド!

   またもやジンヒョンのファインセーブ!

18分 これでもかの豊田の競り合いのこぼれ球を池田に拾われて

   どフリーで藤田のシュートも枠外。

   これを外してもらえたのが助かった。

ボランチへの早いプレスに苦しむセレッソ

でも、色々打開を試みるところに成長を見ました。

19分 キヨが裏を付いて抜け出すがオフサイド

     シャケからの見事なロングフィードでした。

20分 キヨからボギョンへのスルー。

     これもオフサイドとなりますが、ボランチに球が収まらないとなれば早い攻めに変える。

     成長を感じました。

    今シーズンなら神戸とも、もう少しマシな戦い方出来るかな?

そして守備の方も豊田からのセカンドボールに対してケア出来始めて来ます。

蛍がなんとなく鳥栖の攻撃に対するケアが出来るようになって来たのが大きかったですね。

2列目にしっかりと付いてくれていました。

といっても、まだセレッソに流れを戻せずに五分の時間が続きます。

セレッソも両サイドバックはかなり慎重に入ってましたので、前半の0-0は想定範囲内ですかね?

35分 FKから呂のヘッド。フリーになってましたがジンヒョンの見事なプレー。

ここまでジンヒョンの活躍に助けられての前半0-0です。

そして、後半。

意外にもセレッソが後半開始から主導権を握ります。

私的には後半開始早々も鳥栖が攻めてくると思っていたので意外でした。

47分 今まで出場していたことすら忘れていたケンペスのシュートも惜しくも外れる。

52分 ロングスローから豊田が中央でつぶれたこぼれ球をキムミユン。枠から外れる。

このロングスローは怖い。デラップかと思った。

53分 ブランキーニョに変わって播戸。4-4-2へ変更

これで余計にセレッソが主導権を握れる展開へ。

ってか、ブランキーニョ・・・後程。

54分 キヨのドリブルを播戸がポストで蛍のシュートも枠外。

    セレッソらしい展開。

主導権と言っても、鳥栖はカウンターを狙いやすい展開なので、

一進一退のなかなかハラハラな展開。

56分 タカの見事なフィードに裏を付いた丸橋のシュートもGKに阻まれる。

    後半から丸橋もシャケも攻めるシーンが増えてきました。

    まあ前半は慎重にと先ほど書きましたが、あれだけボールが落ち着かないと、

    サイドバックは攻め上がれませんね(^_^;  

    それだけ後半はボールを持てている証拠だと言えます。

59分 ケンペスの落しからボギョンのシュートもGK正面。

    前半は目立たなかったボギョンも後半からはらしさを発揮。

    なんせ、後半のシュートはほとんどボギョン。

64分 池田が抜け出してシュートもまたまたジンヒョン。

    ほんまに茂庭とジンヒョンには助けられます。

    チームの攻撃が確立するまで、またこの二人にはおんぶにだっこです。

70分 キムミユンのクロスを池田のヘッドも厚く当たりすぎる。

71分 ボギョン→キヨ→ボギョンがロブでファーの蛍へもGKがかろうじて触る。

    このプレーはクオリティが高くてわくわくしました。

    ボギョンのフィジカル。そして、その後のワンツー。

    その距離でワンツーをつなぐかー!みたいな。

    さらにボギョンのロブの美しすぎるクロス。

    この二人は欧州で活躍する日も近いんだろうなー。

 

86分 ボギョンのFKはポスト。

89分 ケンペスのシュートも枠を外れる。

ロスタイムにボギョンがチャンスも決めれず試合終了。

スコアレスドロー 0-0で終了です。

④感想

正直、新戦力と中心選手ではほとんど一緒に練習出来ていないチーム状況を

考えると私的には大事な勝ち点1です。

そんな中でも旧戦力はそれなりの力を見せてくれて安心しました。

さて、問題は言うまでもなく新戦力がここにどうやって馴染んでいくのか?ですね。

特にブランキーニョは驚きの遅さ(本人の動きとパスのスピードどっちも)でした。

しかも何度もキヨやボギョンのスペースを埋めていて、ただでもゴール前が堅い鳥栖相手に

どうしようもないなって感じになりました。

さて、まずはセレッソのスピードに慣れてもらうことが一番の仕事かと。

ケンペスは前半はいたかいてなかったのか不明でした。

ただ、シュートに”光”を見ました。

決定力という点では馴染めば面白い存在になり得る可能性は秘めています。

まあ、連携はまだまだこれからの話なので3月一杯は目をつぶります。

とりあえず、ゴール出来れば変わって行くタイプかもしれません。

予想通りの開幕ゲームの展開。

でも、クルピが来る前のセレッソはこういう試合を落として、苦しいシーズンになることが多くありました。

しかし、クルピが来てからはこういうゲームで勝ち点1を拾えるチームになりました。

これは長~くセレッソサポータをやっている人間にとっては素晴らしい成長です。

まあ、普通のサポータなら勝ち点1は不満だと思いますが(苦笑)

さて、お約束の開幕大阪ダービー

次は連携が悪くとも勝ち点3が必要な試合。

水曜にU-23の試合があるのがとっても不利で不満ですが、

まあ、そんなことを言っても仕方りませんので応援しましょう!!!

最後に今シーズンも当ブログをよろしくお願いします。