Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第29節】vs湘南ベルマーレ~今日は特にありません。

今日はすこぶる機嫌が悪いので、乱文で失礼します。

先にセレッソに少しだけ触れておきますが、

今日はセレッソの話題は極小なので、

本日は読み飛ばして頂いても構いません。

 

まず、2失点のシーン。

どちらも西尾の守備がヤバい。鳥海がいれば防げた2失点です。

鮮烈なデビューから完全に歩みがとまっています。

もちろん、試合勘がなかったというハンデはあるけど、

どちらもJ1のCBとしてはお粗末な対応でした。

 

そして攻撃は完全に詰んでいる印象。

特に後半からは奥埜に少しルーズな位置を取らせることで、

中央に楔が出来てきて勢いを強めた印象はありますが、

得点のニオイは最後までせず。

小菊さん。

こう言う時は4-3-3に戻して、奥埜をもっと極端に

ハーフ的な位置で使うんですよ。

相手が1ボランチなので、その周りを使われるのが

最も嫌なので、徹底的に中央を奥埜で突いてあげる方が良かった。

ボランチの相手にサイド攻撃はさすがに芸がないです。

確かに4-4-2を極めたのは事実ですが、

そこは開幕当初に戻って、少し変えてみないといけないです。

 

申し訳ありませんが、セレッソは以上。

 

というのも昨晩のレッズ戦で、またもやスパーズ贔屓審判団に

試合をぶっ壊されて怒りが収まらないので。

私は誤審も含めてフットボールだと宣言している通り、

人間がやる限りミスは仕方ないと思っています。

良い方に転ぶ時もあれば悪い方に転ぶ時もある。

と割り切って観ています。なので、余りブログで

誤審や微妙な判定を取り上げていません。

あえてスルーしているくらいです。

ただし、以前にもこのブログでやった通り、

スパーズとやる時はミスではなく

「意図的」だから本当に許せない。

しかも今回はVARで誤審が明白にも関わらず、

贔屓判定のまま進めて、試合終了30分後に

「間違いでしたごめんね」と謝罪だけ。

完璧に意図的な判定やん。

試合終了30分後に誤審と言えるなら、その場でわかってるやろ。

なんせVARで明らかに誤審であることがわかっているのに、

VARが介入されないという前代未聞の贔屓判定。

だって、赤紙とかPKだと意図的だとか強さだとか、

VARだけでは判定が難しい判定もあります。

今回はオフサイドで線を引かなくてもわかるくらいオンサイド。

いや、これでVAR介入なしのオフサイド判定は有り得ない。

解説の福西さんも見る角度によって違うとか苦しい解説。

 

スパーズとやる時は以前、話題になった「中東の笛」を

覚悟しないといけないと理解するものの、やっぱり許せない。

しかも10人になって誤審の後にリードされても、

追い付いて、その後、9人になっても

耐えに耐えて最後に負けた試合だけに、

意図的な贔屓判定に対しての怒りが倍増です。

とにかくスパーズ贔屓の審判の連中を一掃することを望みます。

とにかくスパーズだけは大嫌い!!!!!!!

【第28節】vsヴィッセル神戸~力の差のまま完敗。

セレッソ大阪 vs ヴィッセル神戸

9月23日(土)19:00 K.O.   at ノエビアスタジアム神戸

 

①スタメン

前節、全く機能しなかった上門に代えて北野。

まあ、結局、同じでしたが。。。。

 

②雑感

今日は試合内容は書くことが余りないので短縮VER.です。

優勝を目指して一丸となっている神戸と

前節、またもや壁に跳ね返されて下降線のセレッソ

力の差が歴然となってしまいました。

元々、個の力でセレッソの上を行く神戸さんの

ハイプレスに苦しめられて何も出来ません。

そう言えば、レオ・セアラも最近、めっきりと下降線。

パートナーも陸次樹が移籍後は誰とも合わない。

頼みのカピは蛍が完璧なほどのマーク。

毎熊は佐々木の対応に大忙しで押し込まれることが多くて、

なかなか攻撃に関与できず。

その相棒であるクルークスも最近はお疲れ気味。

そしてハイプレスを受けるとボールがまともに

扱えない舩木。(何回パスミスしてましたか?)

ほんで、上門と同じく行方不明の北野。

いやいや、全く攻め手がなかったです。

同じ選手で戦い続け、その選手の個で戦い続けた結果です。

でも、奥埜が入った時にボールの流れが明らかに変わりましたよね?

縦の動きが入る大事さ。さすが奥埜です。

香川が低い位置でボールを捌けば、スッとトップ下や

サイドハーフの選手と絡み、

後ろからボールが出せずに困っていると最終ラインに

顔を出して、ボールを受けてハイプレスをさりげなく

交わしてあげる優しいプレー。

私、奥埜の素晴らしいプレーを見て来ているだけに、

香川のお供のようにずーっと香川の横にいる喜田。

全く好みではありません。

まあ、奥埜の年齢を考えると世代交代の時が

来ているのだと思いますが、

奥埜に限らず、蛍とか見ていると物足りないなー。。。。

タカはまあ似たもの同士でしたが(苦笑)

うーん、総合するとセレッソユースの押し上げが

J1レベルじゃないな。。。。。

 

しかし、小菊さんは秋には息切れしてしまうなー。

小菊監督なら常に上位は狙えるが優勝は厳しい。

1年間のマネージメントが苦手な監督さんだと思います。

シーズン中に戦いながら、上手く勝ち点も稼ぎつつ、

チームを2年連続で作り上げた手腕は流石です。

又、試合中の小変更によって後半だけで試合を決めたり、

試合の締め方がに課題があると、

しっかりと形を作って試合の締め方を変えてみたりと、

試合中やシーズン中の戦術変更もしっかりとやっています。

こうやって上位に食い込むことは出来るが、

どうしても更なる1手までは持っていないので、

夏頃にチームが完成したところでピークを迎えて、

そこからは息が続くところまで走るのみと言う感じです。

 

優勝を狙うには1年間のマネージメントが求められる訳で、

今後、どうやって行くのか気になるところです。

じゃあ、1年間のマネージメントを求める監督を!

と言うのは簡単ですが、Jリーグの場合は戦力差が小さいため、

少し歯車が狂うだけで、降格の恐怖にすぐに巻き込まれます。

 

ここの判断はとっても難しいと考えています。

この試合の神戸さんみたいに多少の粗は個の力で

押し切ってしまえるほどの戦力はありません。

今のセレッソの戦力だと歯車が狂うと、

簡単に残留争いに巻き込まれるほどの戦力です。

要するに監督の交代は賭けだと思っています。

クラブとしてどこを目指すのかですね。

少なくとも優勝を狙うにはやはり戦力不足。

監督と更なる戦力がセットでないとしんどいです。

逆に今の戦力ならリーグ優勝は誰が来ても難しいので、

小菊監督で上位に付けつつ、カップ戦辺りで

優勝を狙う方が有効かな。

ユンさんやロティーナのようにチーム力より

上の結果を出せる監督は数年掛けてじっくりと

チーム作りをしてくるので、完成に近づいた時に解任と言う、

ガマンが出来ずない意味不明なフロントをもつだけに、

難しい選択だと思います。

 

まあ、ゆっくりと今シーズンに何か新たな発見がないか

探しつつ、残りのシーズンを過ごしてみようかと思います。

【第27節】vs鹿島アントラーズ~繰り返される赤い壁。

セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ

9月16日(土)18:00 K.O.  at 県立カシマサッカースタジアム

 

①スタメン

固定メンバーで行きます。代表帰りの毎熊も先発で出場。

 

②結果

 セレッソ大阪 0 - 1 鹿島アントラーズ

  13分 鈴木(鹿島)

 

③試合の流れ

いつも上り調子で「優勝」も見えた時に繰り返される赤い壁。

苦手の名古屋さん撃破で、今度こそはと挑んでみたものの

またもや完璧に跳ね返されてしまいました。

この壁を越えぬ限りはタイトルは掴めませんね。。。。。

 

さて、立ち上がりの集中力欠如は一向に改善されません。

「た」を入力した瞬間に予測候補で、

「立ち上がりの集中力」が出る私のPC。

どんだけ続いとんねん!という感じです。

相手のハイプレスに対して、攻め手を悩んでいたのはわかります。

もうそんな時はロングボールでまずは安全に行きましょう。

しかし、今日は喜田は鈴木に対して散々でしたね。

何度もフィジカルで上回られて、ピンチになっていました。

フィジカルで勝てない選手に真っ向勝負するのではなく、

上手く勢いを殺す等の技を身に付けないとですね。

 

集中力の欠如で先制を奪われると、苦しむセレッソですが、

更に苦しめられる事件が。

24分 長い長いVARを経てピィトゥカが退場に。

1人少なくなって有利???

いやいや、セレッソはリトリートタイプに滅法弱くて、

それまでのハイプレスの方が、すり抜ければチャンスがあるので、

むしろ、苦しい気がします。

そして、赤鹿さんは退場者を出してからの意志統一は見事。

動じずに1点を守り切る体制を構築します。

そして、1点を守ると決めた時の赤鹿さんはさすが。

時間の使い方の上手さ、赤紙後にやや判定が不安定になっていた

主審に対する、プレッシャーによる相手へのカード誘発。

言葉が悪いかもしれませんが、

「上手く試合を壊して時計を進める」

これもフォットボールの世界。

やっぱり、セレッソにとっては高い壁だと実感させられます。

 

セレッソに話を戻すと、守備のブロックを作る相手には

なかなか崩す術を持っていません。

クルークスがコンディションが良くなくて、カピの個頼み。

前半はチャンスらしきチャンスもなく終了。

 

後半に入り、調子が上がらないクルークスに代えて北野。

そして、後で触れるがめっちゃ納得いかない上門に代えて

渡邊りょうが入ります。

 

ここから、毎熊の突破力を生かして右サイドを活性化します。

毎熊、代表に行って何か覚醒したのか????

ドリブルでガンガン突破して、フィニッシュまで行きます。

まあ、シュートは入らないにしても、あれだけ守りを

固められた相手に対して、毎熊の突破は有効的でした。

もちろん、相手が1枚少なくなっていたので、

RSBも攻撃に参加することもわかりますが、

何か一皮むけたような毎熊でした。

とは言え、毎熊の突破が脅威になるや否や、

赤鹿さんはそこにカウンター発動用にカイキを置いて、

毎熊をけん制する辺りは本当にやらしい。

上手く勢いを削がれた感じです。

 

これで毎熊の覚醒を止めると、後はカピシャーバだけを

抑えれば、何とかなる状況を作られます。

こうなって勢いを削いでしまえば、

 

最後はヨニッチを入れてパワープレーをやりたいとなれば、

むしろカウンター発動でヨニッチが守備に走り回る状況。

本当に試合巧者ぶりを存分に発揮されて、

なす術なく赤い壁に跳ね返されてしまいました。

 

セレッソにとって、この壁を越えない限り先はない。

改めて実感するゲームになりました。

 

④雑感

やっぱり最後の高い壁は越えられませんでした。

引いた相手に多くの手段を持たないセレッソにとって、

10人になってむしろ試合巧者ぶりが高まった赤鹿さんは

100回やっても勝てないなと思うような試合でした。

 

セレッソで言うと、やっぱり選手層が薄いんですよね。

試合の流れを変えれる選手がベンチにいない。

「小菊監督がー」的なコメントがヤフコメ辺りによく見掛けますが、

ベンチを見た時に流れを変える一手があるなら教えて欲しい。

渡邊りょうは独特の間合いは面白いけども、

やっぱり、最後の精度が悪くてJ1の壁にぶつかっていますね。

もちろん、シーズン途中の難しい移籍なので、

本当の勝負は来シーズンだと思いますが、

少なくとも今シーズンは有効な1手にはなりません。

北野はリードしている場面でのカウンターでは威力を発揮しますが、

引いた相手を崩すには何も出来ないです。

何かを見た記憶がありません。

唯一の希望は毎熊の覚醒で右の一手が増えたことくらいかな。

 

引いた相手に崩すときに、上門の役割は何?

これはベンチの指示か上門が展開を読む力がないのか、

非常に疑問が残ります。

『上門、一度でも引いてボランチのボールを受けたことある?』

TOPでレオ・セアラとずーーーーっと張ってるんですが、

ボールを持たれる相手や攻守の切り替えの速いゲームだと

レオ・セアラと同時に裏を狙う動きは確かに非常に有効です。

相手がレオ・セアラに気を取られると、一気にチャンスを迎えます。

でも、引いた相手にレオ・セアラと並んでTOPに

張ったところで、何が出来るのでしょうか?

しかも赤鹿さんのCBは伝統的に強靭です。

レオ・セアラとのバトルも上等な強さがあるので、

レオ・セアラの近くで張ったところで、

それほどチャンスボールも転がって来ません。

それでも頑なにTOPに張っている意味は?

陸次樹が重宝されていた理由がよくわかりました。

恐らくシュートやエリア内の動きは上門の方が良いです。

しかし、陸次樹は組み立ての場面で引いて、

ボランチからの縦のボールを受けて返す動きを挟んでくれます。

この1つの動きでサイドスペースを作りやすくなります。

しかし、先述の通り、上門がボランチの縦のボールを

受けるシーンって記憶ありますか?

この動きがないので、香川が相手の守備陣に睨まれた状態になり、

さすがに何ともなりません。

故に、後はカピと毎熊の個の力に賭けるしかない状況に

追い込まれてしまっています。

(本当は毎熊ではなくクルークスだと思いますが、

 今日はクルークス自体が良くなかったので)

 

そしてこの試合で10本もあったCKですね。

やはり、どれだけ強いチームでも引いた守りを崩すのは

容易ではありません。

そんな時に勝ち切るチームはこういったCKで

難しい戦局を変えてしまいます。

前にも書いた通り、セレッソにとってCKはピンチであって、

チャンスにならない。非常に苦手としています。

ユンさんの時はこのCKからの得点で厳しい局面を

何度も打破して見せました。

ソウザからの健勇は完全なる得点パターンとなっていました。

やはり、優勝を狙うには今日のような難しいゲームを

セットプレー一発でモノにする強さが必要です。

ここはベンチワークの仕事もあるので、

是非とも改善願いたいものです。。。。。

【第26節】vs川崎フロンターレ~元セレッソ戦士の悲劇。

セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレ

9月2日(土) 19:00K.O.  at ヨドコウ桜スタジアム

 

スタメンは鳥海が戻ります。

それ以外は固定メンバー。

奥埜がベンチに帰って来ました。心強いです。

 

試合開始後の集中力欠如はなかなか直りません。

7分 喜田が簡単にボールを奪われてカウンターを受けますが

  ここは事なきを得ますが、ほんま、これだけは改善しないと。

 

この後はフォメを変えた川崎さんのスキを上手く突いて

高い位置で何度もボールを奪って効果的なカウンター連発しますが、

今日はとにかくファイナルサードでの精度が悪い。

前節2発で波に乗るかと思われた上門も

最後で迷いのあるプレー連発で、レオ・セアラとの相性も悪い。

お互いに相棒が何するのかわからない???という感じですね。

 

そんなセレッソのもったいない攻撃が続くと、

飲水タイムを挟んで川崎さんの攻撃が噛み合い出します。

元々、地力はあるチームなので噛み合い出すと、

次第に押し込まれる時間帯になります。

まあ、今のセレッソは”守”に集中した方が強いので、

しっかりと耐えることが出来れば問題ありません。

ただ、今日はセレッソの守備より相性の良さが決め手?

になったかもしれません。

28分にゴール2m前でフリーで打たれますが、

何とボールはバーの遥か上に。。。。

この相性の良さを見ると「今日は勝てるな」と

個人的に勝手な確信を得ていました。

 

今日はそんな中でもカウンターのシーンはありましたが、

やはり精度が悪いままの時間帯が続きます。

決定的シーンは前半終了間際のCKから進藤のヘッド!

もGKは上福元がこんなとこのおるやん!!!で

STOPされてしまいます。

とは言え、京都さんと川崎さんではチーム戦術が

正反対なのでGKの役割は全く違います。

故に、京都さんで発揮していた神福元が登場するのかは

また別問題だとは思います。

 

さて、後半に入ると、ミッドウィークに天皇杯を戦った

川崎さん相手に思いっ切りトップギヤで入ります。

出鼻を挫くとは正にこのことで、前半の拙い戦い方を修正して、

一気に押し込むことに成功します。

いつも言っていますが、後半開始の小菊さんの修正は

何らかの効果を必ずもたらします。

もちろん、相手がいる話なので嵌らない時もありますが、

必ず修正を掛けて流れを変えることが出来ます。

だから試合開始の噛み合いの悪さを見ると、

絶対にスコアラーの情報が悪いと思っています。

 

そんな勢いそのままで押し込んだ流れから

51分 クルークスの悪魔の左足からのクロスに

   レオ・セアラが

   ゴ。。。。

   ん?顔を覆う山村と喜び控えめなレオ・セアラ。

   なんと山村のオウンゴールでした。

 

セレッソ的には良い流れの中での得点に狙い通り。

本当に小菊監督が嵌めて奪った先制点です。

この時は「山村、セレッソ時代を思い出しんちゃうん?」と

笑いながら観ていましたが、まさかこれが悲劇の始まりとなるとは

さすがに、私も思わなかったです。

 

川崎さん相手に先制出来れば、後はしっかりと守って、

カウンター狙いに徹することが出来るので、

チームとしても狙いも明確になって試合を進めやすいです。

 

すると、

65分にそのカウンターからクルークスが攻め上がり、

クロスを送ると明らかにハンドっぽい軌道で

ボールが外へ出されます。

そして長いVARを経てハンド⇒PK判定。

そのハンドを犯した選手が何とまたもや山村。

いやー、さすがにツキ無さすぎでしょ。

そのPKをレオ・セアラが決めて、

 

ゴーーーーール!!!!!!!

 

今の状況ならこれでほぼ安心圏内です。

全盛期の川崎さんなら2点差でも怖かったですが。。。。。

セレッソは時計の針を進めつつ、

ヨニッチ投入の5バックもいれて万全の締めに入ります。

 

すると悲劇はまだ続いていました。

90分 新井の仕掛けにエリア内で山村の足が掛かりPK判定。

まあ正直、足が掛かる深さ(先っぽだけ)からすると

ややシミュレーションっぽい感じもありましたが、

今日の山村の運勢から考えれば、判定は覆らないですよね。

 

このPKは渡邊にJ1初ゴールをプレゼントする余裕で

渡邊も確実に決めて

 

ゴーーーーール!!!!!!!

 

これでほぼ試合を決めます。

アディショナルタイムが10分もありましたが、

さすがに3点差は悠々と逃げ切ることが出来ての連勝です!

 

しかし、山村のメンタルが心配になるような試合でした。

言っても、ユン・セレッソの象徴的選手。

FW⇒ボランチ⇒CBとシレーっと試合を締めに掛かる

職人として、いくつもの勝利に貢献しくれた選手です。

少し、試合終了後の山村が切なかったです。

 

やっぱり、名古屋の山を越えたことは大きかったですね。

いつも上昇気流にのったところで、

名古屋、広島、赤鹿さんの壁に跳ね返されて

意気消沈してきた歴史があります。

その1つの山を越えるとやはり違った景色が見えます。

連勝もつながるし、勢いも出ますし、上位も見えます。

そして次節は3つの山の中でも最大の山である赤鹿さん。

さーて、更なるチャレンジに挑みましょう!

この山を越えればまだ見ぬ景色が見えるかもしれません。

 

他、毎熊の代表選出に沸いていますが、

日本代表で毎熊のスキルを欲しているのですかね?

すいません。

いつも言っている通り、日本代表はW杯だけのニワカなので、

毎熊のスキルが欲しいのか本当にわかりません。

セレッソにおいて、クルークスと言う「悪魔の左足」の異名を持つ

強烈なクロッサーを中心にチーム作りをしているので、

カットインしてそのスペースを作り出す毎熊の存在は貴重な存在です。

もちろん、元々FWなのでウイングの仕事は元々得意です。

ただFWとは思えないフィニッシュの悪さですが。。。。

元々、セレッソの右サイドは陸だったのですが、

陸は典型的なクロッサーなので、クルークスとは

完全に役割が被ってしまい、相性が悪すぎて

移籍することになってしまいました。

クルークスが合わない時はやっぱり陸の方が

活躍していた記憶です。

ただ、クルークスが嵌ってしまうと、

同じ仕事をする陸は居場所を失いました。

要するに、何が言いたいのかと言うと、

毎熊のRSBはRSHとの相性が重要だと言うことです。

カットインを得意とするRSHとプレーするなら、

陸の方がタイプが合うし、

クルークスのようにクロスで勝負するRSHだと

毎熊が相性が良いと言うことですね。

今の日本代表にそんな相性の良い選手がいるのか

どうかがわからないので、何とも言えないところです。

日本代表と言えば遠藤くらいしかわからないです。

遠藤は大好きです!うちのアンカーですから。

三笘もレッズのTAAがチンチンにやられたので良く知ってます。

富安もレッズの王サラーとの勝負で知っています。

でも、遠藤以外の二人はレッズが苦しんだので嫌いです!

と、私はすべてクラブ目線なので。。。。。。。

 

さーて、次節が今シーズン最大の山場です。

壁の向こうへ行けるのか、

またもや最大の難敵が大きな壁となって立ちはだかるのか。

赤鹿さん。この最大の壁が今シーズンを左右します。

気合を入れて応援しましょう!!!!

 

 

 

【第25節】vs名古屋グランパス~やっと超えた1つの大きな山。

セレッソ大阪 vs 名古屋グランパス

8月26日 19:00 K.O. ⇒30分遅延 at ヨドコウ桜スタジアム

 

スタメンは鳥海⇒ヨニッチ。

後は固定メンバーです。

 

さて、セレッソがここ最近苦手としている3大クラブの一つ、

名古屋さんとの対戦です。しかも相手は3位で、

まだ十分に優勝を狙える位置にいます。

 

相変わらず試合の入りの悪さ&集中力の無さは改善されず。

アッサリと先制を許したかと思えば、VARオフサイド

事なきを得ます。今回は、助かりましたが、

この立ち上がりの集中力の欠如は何とかしないとです。

 

すると8分に毎熊のフィードにレオ・セアラが抜け出して

ダイレクトでクロスを送ると、中央で上門が

面でキレイに捉えて先制の

 

ゴーーーーーール!!!!!!!

 

オフサイドで危機一髪を逃れた所から、

今度はセレッソにあっさりと先制点が入ります。

 

しかし、これまたアッサリと追い付かれます。

右サイドで森島に抜けられるとクロスをファーで合わされます。

喜田が突破を許したのですが、あれ、やられるようではダメです。

最低でもファールで潰しておかないと。次へ生かして下さいね。

 

この後、もう1回同じシーンがありましたが、

そこは森下がさすがに2度目は決められずに助かります。

(振り切られたのは今度は進藤でしたが)

 

ここからはセレッソもカピシャーバを中心に攻めますが、

あのカピシャーバが突破できません。

1:1であれだけ完璧に抑え込まれるとはさすがに驚きです。

これは名古屋のDFに拍手を送るしかありませんね。

じゃあ、右サイドでクルークス&毎熊コンビの崩しはと言うと、

こちらも完璧に対応されています。

中央のレオ・セアラの対応と言い、いやー、正直、

『よく研究されているな。』

セレッソの攻撃を抑え込むPointを完全に理解した守備に

さすがに優勝争いしているチームだなと。

これが逆に後半の布石になるとは

この時は全く思いもしませんでしたが。

 

後半に入ると、優勝のためにはドローではなく

勝ち点3が欲しい名古屋さんが意外に攻撃的に来ます。

いつも堅守速攻に苦しめられているセレッソにとっては

こちらの方が好都合かも。

集中した守備になるとハンビンのファインセーブも出て

相手の攻撃を防ぎ続けます。

 

すると70分スローインからの流れで喜田からの

縦パスを上門が上手く反転して

相手DFを交わして一気に抜けます。

そのままランゲラックとの1:1も制しての

 

ゴーーーーーール!!!!!!!

 

左に目線を置きつつ、早いボールをGKの右の足元に蹴るという

何ともブラジル人のような技満載のゴールです。

それより、前半のまとめで書いたように、

名古屋さんは完璧にセレッソ対策を施してきました。

そこで流れを掴んで、一気に攻勢をかけて来た時、

そう、名古屋さんのデータにない選手が上門でした。

これだけ研究されている相手に対して、

データにない選手。マーク出来ていない選手。

これが大きなPoint。

この試合を制するには上門しかなかったと思います。

 

この後は、しっかりと5バックを敷いて、

何度も逆転負けを喫している苦手名古屋さんに対して

万全の体制にします。

そうすると意外にも交代で入っていた

渡邊が中央で抜けると、よくわからないフェイントからの

パスに北野が受けてからのシュートで

 

ゴーーーーーール!!!!!!!

 

苦手名古屋さんに勝つには1点リードは不安でしたが、

さすがに勝負を決定付ける3点目が入り、勝負あり。

やっと、苦手3大クラブの名古屋さんに勝つことが出来ました。

 

上門はもとから技術は高い選手です。

シュートの上手さやトラップの上手さ。

ボールを持った時の技術は非常に高いです。

チーム内の日本人ではシュートの決定力もNo.1じゃないかな?

しかし、陸次樹に後塵を拝していたPointは明らかにオフザボール。

毎試合、試合の入りに行方不明になってしまいます。

試合中に小菊監督からの指示や香川の指示で

少しづつ修正を掛けると、ようやく組織の一員になる感じ。

あれこれ20~30分くらい試合に入るまでに時間が掛かる。

特にセレッソの場合は中央のレオ・セアラと

両サイドに攻撃の基点が明確な軸になっていて、

2TOPのもう一人の役割は

どうやってその潤滑剤となれるかです。

それがいつも最初は彷徨っている感じです。

これを自ら相手を見て、

スキを突けるような選手になれば

もう一皮剥けると思います。

 

時折見せる、シュートやトラップの技術は

使わないのはもったいないレベルの技術だと思います。

1シーズンを考えると、新たな選手が成長することが

非常に大切です。(もしくは補強)

セレッソの場合、補強が上手くないクラブなので、

上門の成長は今後戦う上で、不可欠なので、

是非とも今日をきっかけに成長してもらいたいです。

 

どちらにしても3位で苦手の名古屋に勝てたことは

非常に大きい1勝だと思います。