セレッソ大阪 vs ガンバ大阪 4/12(土) 14:00 K.O.
at ヤンマースタジアム長居
水曜より病に倒れて病状中の観戦です。
なので大阪ダービーという大きな試合にも関わらず短くてごめんなさい。
①スタメン
とりあえずスタメンは最もスタンダードな形に戻して来ました。
②試合展開
21分 蛍が曜に預けて前にダッシュ。そこへ曜が絶妙なパス。
ゴーーーール!!!!!
今日の違いを作り出していた蛍の見事なランが生み出した先制点。
フォルランを取り上げないのはあえて雑感で触れるため。
42分 阿部に決められて同点。
ジンヒョンの判断ミス。達也が楽々クリアと思ってらあらあら。
53分 またもや阿部にミドルを決められて勝ち越されます。
アーリア、そこで取られちゃダメだ。
62分 フォルランがFKを直接決めて
ゴーーーール!!!!!
たった2歩で早く打ち抜いたゴール。このゴールはかなりレベルの高いFKでした。
2-2でドローの結果となりました。スコアだけ見ると面白い試合のはずが、
何か消化不良というかモヤモヤが残ったのは私だけじゃないはずだと思います。
③雑感
表題の話の前にMOMから。
この試合、中盤で”違い”を作り出していた男。
それはもちろん”蛍”です。
時に気合いが入りすぎて体が前に行き過ぎちゃうほど体がキレてる。
ハイプレスからのボール奪取。
ボールを奪われた時の守備への切り替えの早さ。
そして攻撃面もいくつかのチャンスを演出していました。
そしてあれだけのハイプレスを掛けているのにも関わらず、
終盤にピッチの誰より運動量があるという化け物ぶり。
今日は”蛍”の完成形を見た気がします。
今日の蛍ならブラジルでは先発張ってるでしょうね。
レベル高すぎです。
良い話の後は悪い話。フォルランです。
え?2ゴールを決めたのにって?
ここにいつも来て下さっている方はご存じかもしれませんが、
私はゴールを決めた決めなかった、勝った負けたで話はしません。
90分通してチームに貢献できたのか?内容はどうだったのか?が
大事だと思っています。
(もちろん、優勝争い、降格争いになると結果がすべての場合もあります)
フォルランについてダメな理由は簡単。
まず一つ目は高い位置でのトラップミス、パスミスが多いこと。
それもプロとは思えないほどの酷いトラップミスとパスミス。
そこからピンチを招くことが少なくとも4度もありました。
次にファイナルサードでの準備が出来ていないとこ。反応の悪さ。
パスが出てから初めて慌てて動き出します。
これではチームに連動性が生まれません。
ワールドクラスの選手なので合った時のダイレクトプレーでは息を飲む瞬間があります。
しかし、合わなくてガッカリすることの方がはるかに多いのはどうだろう?
個を見るにはいいと思いますがチームとしてはマイナスです。
ほんでおまけに付け加えておくと先取点は反応の悪さがガンバDF&GKの
テンポを狂わせてちょうどゴールになってます。
思わずおいおいって言ってたらゴールが決まってました。
つまり相手チームもテンポを狂わされるほど動き出し(反応)が遅いんです。
最後に今日のガンバなら主導権を握って当たり前だと思います。
にも関わらず試合を決めれないFW陣。
そろそろ連携がまだ少しって言ってる期間じゃないですけどねー。
そして今日の試合展開。
うーん、昨シーズンの正しくFC東京ですね。
多分、ポポセレッソの限界なんでしょうね。
合わないなら合う方法を常に見出してきたレヴィー。
そこに両監督の大きな差があるように思います。
結果を出すためにはどうすればいいのかを常に模索するレヴィー。
自分の決めた形で結果を出したいポポ。
おのずと結果は見えているような気がします。
さて今はレッズ一色の管理人。
明日はすべての祈りを込めて。
打倒シティ!