セレッソ大阪 ｖｓ ＦＣ東京 ４／１９（土） １６：００ Ｋ．Ｏ．
ａt 味の素スタジアム
さすがに今日は更新する元気がないです。
結果は０－２の敗戦。
皆さんも同じだと思いますが敗戦以上の重さ。
先が見えないこの状態。
戦術を変えることが出来るのか？
出来なきゃ降格争いｏｒ監督解任のどちらかでしょうね。
４月後半からどのチームもチームのカタチが出来て調子が上がって来る時期です。
その中で、逆に完全にチームのカタチを失ったセレッソ。
ここからは守備や個の能力では勝てません。
つまりここで変えれないとチームは完全に失速していくでしょう。
この試合は正直、どちらも得点のニオイがしない試合でした。
途中はマジで眠かった。
０－０のドローが妥当な線かなと思ってたら、
ＡＣＬを１０人で戦った分、セレッソのメンバーの方がやや疲れがあり、
ミスが発生して失点。その後、カウンターでもう１点で終了。
前にも少し触れましたが、セレッソは前に特徴がある選手が揃ってます。
それはクルピがそういったチーム作りをして来たから。
そこへ４－４－２のオーソドックスなスタイルを持ち込んだポポ。
これによって多くの選手に”戸惑い”が生まれています。
曜：裏への飛び出しでワントラップでゴールを決める選手。
裏へ飛び出すことを封じられると普通の選手。
タカ：縦への楔のパスが持ち味の選手。
無理にサイドチェンジのパスを求められて中途半端なパスになって
持ち味が発揮できないどころかピンチを招く結果に。
ジンヒョン：ボールを奪ってすぐに攻撃の基点になれる攻撃的ＧＫ。
縦に遅いフットボールでは持ち味を発揮できず。
おかげでセービング等守備も調子を落とす結果に。
元々集中力は高くなく攻撃に参加することでリズムをつかむ選手なので、
攻撃をさせてもらえないと調子も上がらない。
丸：ＳＢの選手ではなくＳＨの選手。クルピが攻撃性を武器にＳＢにコンバートした選手。
故に典型的”縦”に勝負を仕掛ける選手。
ＳＢの仕事を求められては持ち味を全く発揮できない。
おまけに拓実は１人で仕掛けて行っちゃうし完全に孤立。
楠神：いわずとしれたドリブラー。
”縦”がないチームでドリブラーは何も出来ない。可哀想すぎる。
拓実：最近、１人で”縦”を実践するがためにチームからやや浮いた存在に。
本来、拓実のプレーがセレッソのプレーのはずであるが今は完全に孤立。
ポポのフットボールが悪いと言っている訳ではない。
セレッソのメンバーと合っていないのである。
もし、ポポのフットボールをしたいならそういった選手を集めるべきだ。
少なくとも今のメンバーで無理矢理ポポのフットボールをやっても上手いこといかない。
もう少し柔軟に”縦”のオプションを考えるべきである。
それが出来なければポポに未来はない。
セレッソにとってもポポにとっても正念場であることは間違いない。
次節はｼﾝﾌﾟﾘｼｵ加入で絶好調の神戸。
力の差を見せつけられなければ良いが。
ｼﾝﾌﾟﾘｼｵが羨ましい。。。。。
