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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第10節】 vs浦和レッズ~攻めるが負け?!

セレッソ大阪 vs 浦和レッズ 5/6(月) 16:00 K.O.

  at 長居スタジアム

私は昨日仕事でして、観るのが精一杯でした。

そして本日、何とか更新に至りました。

昨日の試合なので今日は感想だけで行きます。

・予想通りの試合展開

一言で言うと、前節に予想した通りの試合内容でしたね。

基本は浦和のボールポゼッション。

守備にはハラハラさせられつつもカウンターでチャンスもある。

まさしく絵に描いたような試合展開でした。

ただ、中2日であれだけの試合をやったセレッソには少し驚きでしたが。

特に『螢』。彼は化け物ですか?!特に終了間際の運動量は尋常ではなかった。

実際に同点ゴールにその後の決定機もありました。

その姿は私の尊敬する選手の一人であるカイトとかぶりました。

で、次も川崎戦なのでまた同じように楽しめますよー!

浦和戦で面白かったと思った皆さんは是非次節もお楽しみください。

・得点シーン

63分 槇野のミス=バックパスをシンプリシオがカットして健勇にパス

    健勇がダイレクトで見事なシュート

ゴーーーール!!!!!

健勇の念願の今シーズン初ゴール。

ほら、前節みたいに周りが見えていたらゴールは決まるでしょ!

私はゴールより65分のシーンの方をもっと評価したい。

槇野のタックルにバランスを崩しても倒れずに前へ突破して行ったシーン。

この試合は前節ほどボールを収めれなかったけど、このシーンを見る限り、

今年の健勇は成長出来る!絶対に!と思いました。

71分 セレッソのCKから原口が一人でドリブルで持ち込み同点ゴール。

    私もあのタイミングでシュートは予想してなかったので、完璧にやられた感じです。

    え!シュート?入った???ってな感じでした。

    その理由は浦和さんのブログを見るとよくわかりました。

    パスじゃなくシュートをしてくれ!という叫びが多く見られました。

    この試合でもフィニッシュまでに遠回りをして助かったシーンが多くありました。

    それくらい浦和ってしっかりとDFを剥がすということを徹底してるんですね。

    (それが浦和サポのイライラにつながっているようですが)

    それを途中出場の原口は真っ直ぐゴールへ向かうという、

    シンプルな選択をした=セレッソDF陣が裏をかかれたと感じました。

82分 CKから那須に決められて逆転を許す。

    前半もオフサイドに助けられたけどFKから決められてましたね。

    セットプレーからの失点はもう病気ですね。

    これは練習で何とかなるはずなので、もう少し真剣に対策しないと。

厳しい時間帯の失点ですが、当ブログでは何度も言ってますが、

広島、川崎、浦和が相手の時は絶対にあきらめてはいけません(笑)

87分 前述の螢の運動量がモノを言います。

    タカの何とかしてって感じのフィードを拓実が折り返して、

    楠神が後ろから走る螢へパス!螢のシュート。

ゴーーーール!!!!!

このまま勝ち越せるチャンスもありましたが同点のまま終了です。

・感想

この対戦はタイトルの通りボールを持っている方が危険と思わされる試合でした。

途中、浦和なんて遅攻になったら思いっ切り後ろまで下げてボールを回して、

セレッソの選手出て来てちょうだい!ってなプレーまでしてました。

どちらもボールを奪ってから早くスペースを使う攻めが徹底されているのだと思いました。

浦和は槇野を中心に次々と追い越してくるのでDFは混乱してました。

特にタカが何度も最終ラインに吸収されてしまい、その前のスペースで

何度も縦にいいボールを入れられていました。

守備陣で言うと、やはり丸橋では荷が重すぎた。何度も裏を取られていました。

ここはやっぱり新井場が欲しかったです。

枝村は守備に追われるとやっぱり持ち味が3割カットくらいですね。

まあ、攻撃的選手なのでやむなしです。

逆にこういう相手だと螢は目立ちまくりです。

シンプリシオは中盤で良くも悪くもこの試合のキーマンでしたね。

成功すれば攻撃の基点となる。失敗すれば逆にピンチになる。

そんなシーンを何度も目にしました。

ある意味スリリングなこの試合の影の演出者でしょう。

曜はボールに触る機会が少ないながらもボールを持った時は違いを生んでいました。

モニーは悔しい失点はありましたが、何度もあった数的不利を守ってくれていますので、

これ以上は望めません。

どちらにしても引いた相手と打ち合う相手。

この2タイプの戦い方を上手いこと使い分け出来ればもう少し上に行けると思います。