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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第2節】 vsモンテディオ山形~Jリーグ再開!

セレッソ大阪 vs モンテディオ山形 4/24(日) 13:00 K.O.

  at NDソフトスタジアム山形

更新が遅くなりました。でも、ようやくJリーグの再開です。

震災からの復興がこれからの日本の課題。

そんな復興へ向けた力にフットボールがなることが心よりお祈り申し上げます。

そして良く見掛ける「Jのある日常」という言葉、やっぱりJがない生活は寂しいです。

再開と言ってもセレッソはACLを戦っているため、それほど空いた感がありませんね。

さて、先発は前節に大海が股関節を痛めたので康太が入ります。

そして、マルティネスが復活して誰が外れるのか興味がありましたが、

倉田がベンチスタートになりました。とりあえず、キヨが先発キープは良かったです。

           ピンパォン

 

    乾      ボギョン   キヨ

       マルティネス    中後

    高橋   康太   茂庭  高橋

            ジンヒョン

さて、試合スタートです。

元々この対戦は守の山形、攻のセレッソとなりますが、

ACLを戦っているセレッソと震災の影響で実戦も遠ざかり、

練習も始めて間もない山形のコンディション差も加わり、

より、攻守の色分けがハッキリと出た試合です。

こういう試合で大事なのは早目の先取点ですが、今のセレッソにそこまでの力を感じません。

2列目がようやく良くなったといっても、TOPにはあのピンパォンですからね。

4分 ピンパォンのヒールを受けたキヨの見事な突破からこぼれ球をピンパォンがループを

   狙うがGKキャッチ。

11分 大久保のヘッドも枠を捉えず。丸橋、ちゃんと体を寄せてたね。

    この前の反省が生きているかな?

17分 ボギョンの突破からピンパォンの反転シュートも枠を捉えず。

23分 乾の見事な中央突破からミドルもGKに弾かれる。

この辺から山形ディフェンスも実戦のカンを取り戻し、セレッソの攻撃にも慣れて来て、

セレッソはボールを持てども何も出来ないというイライラの時間帯へ。

完璧な山形のペース。完璧に小林監督の術中にはまって行く感じ。

ただ、山形も実戦から遠ざかっている点とTOPが変わっている点からか

カウンターに怖さがないのが救い。

そのまま前半終了。

さて、後半に入ります。

48分 高橋のシュートがスタート。中がいなくて打っとけみたいなシュートですが、

ここへ入れる高橋は今シーズンも健在。元気元気。

50分 ボギョンから乾へシュートもミートせず。

53分 キヨのミドルシュート

この2回のシュートは乾、ボギョン、キヨが絡むプレーからの流れやったけど、

この3人はようやく連携面が良くなってきた印象。

たまたま、あの人が引いたりして、邪魔なTOPがいなくなった方が、

このように3人で「動」を感じる攻撃が見れる。うーん、あの人邪魔。

58分 また3人にプラス丸橋でキヨの決定的なシュートもDFに当ってGKへ。

この決定機を外したことで、なんとなく嫌なイメージが出来始める。

62分 キヨ、ボギョンOUT、龍、倉田IN

4-2-3-1から4-2-2-へ変更。ま、4-4-1か(笑)

この交代を見て、セレッソは今シーズンはピンパォンと心中を覚悟です。

キヨ、ボギョンとピンパォンを見てどちらが機能していたか明らか。

クルピは優秀な監督ですけど、このピンパォンだけは納得いかない。

68分 最高の決定機が。ピンパォンが倒れたこぼれ球がフリーの倉田へ。

    GKのニアへ最高シュートも左足でブロック。

    これはGKが素晴らしいプレーな訳ですが、流れがそんな流れなんですよねー。

そして、この辺から山形が動き出します。ここまではとにかく守備。

ここから、1点取って勝利が小林監督の描いているプラン。

73分 伊東に決定的なヘディングを打たれますが何とか外れます。

これが山形の決勝点となるプランだったような気がします。

そしてこれが外れたことでセレッソは負けゲームを拾えたのかな?という気がします。

そして、その後も山形が点を取りに来るのでオープンな展開になりつつ。

81分 マルティネスのミドルも惜しくも外れる。やっと出たか!って感じでした。

82分 倉田が抜けてシュートも決めれず。

90分 丸橋がクリアボールをフルに当ててしまいピンチもさすがは集中を切らさないモニー。

この人がいるから、セレッソはこれだけ攻撃がボロボロでも体裁を保ててるのだろう。

92分にあわやはオフサイドで試合終了です。

今のセレッソの攻撃では小林監督の術中にはまれば怖くも何ともなかった試合ですね。

ただ、山形もコンディションが悪かったのでドローで何とか終った感じです。

ハッキリ言って負け試合です。

次節、長居に行きますが期待薄く行かせてもらいます。

ピンパォンが負傷でもしたら、俄然やる気になりますが。

解説の山本さんにもハッキリとダメ出しされるくらいヒドイ。

でも、2列目は良くなって来ていますよ。

途中でも触れましたが、何らかの流れでピンパォンが前にいない状態が出来れば、

この3人でチャンスを作り出せています。

3人が絡む流れは可能性を感じています。

ボギョンはもっとトップ下に張り付いて、乾、キヨのサポートに徹する形を取った方が

いいような感じがします。邪魔なピンパォンを追い出すくらいのイメージで。

それと、私が酷評をしていた中後もしっかりと自分の役割をわかって、

”自分の仕事”をこなしている点が好印象です。

もちろん、相手が守備的に来ていたのでまだまだ手放しで喜べませんが、

自分を殺して仕事に徹しているという姿勢はよく伝わって来ます。

小松にも自分の役割をこなす大切さを教えてあげて欲しいくらいです。

だいぶ、仕事にも慣れて来たところで持ち味のミドルなんかをもっと打って欲しい。

まだ、そこまで余裕がないかな?でも今日の山形辺りなら。。。

【プレミアな独り言】

このフラストレーションが溜まる試合を

レッズ快勝でスッキリした管理人でした。

マキシ!ハットおめでとう!!!