Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【ACL 予選4節】 vs全北現代~お互い研究し尽くした1戦。

セレッソ大阪 vs 全北現代 4/20(水) 19:00 K.O.

  at 全州W杯競技場

2週間空くとなんか「お久しぶり」という感じがします。

前節にようやくいいゲームが出来たので、次がどうなるのか気になって仕方なかったので、

本当に長い2週間でした。

さて、スタメンは前節と同じです。

マルティネスが戻って来ましたが、さすがにベンチスタートになりました。

          ピンパォン

   乾       清武     倉田

       ボギョン   中後

  丸橋  上本     茂庭  高橋

           ジンヒョン    

さて、今日は相手もリーグ戦で主力を温存してこの1戦に備えただけあって、

見ごたえのある1戦じゃなかったでしょうか?

試合展開が90分間コロコロ変わって、当ブログもじっくりと更新したい試合でした。

でも、平日はいつものように速報更新だけですので御容赦下さい。

スタートはセレッソが主導権を取りそうな立ち上がり方でした。

でも、そこをフィジカルで全北が主導権を強引に奪いに来ます。

となれば、アウェイのセレッソとしてはそこまで無理しないだけに、やはり主導権は全北のものに。

そうなると、ボランチのカバーにキヨが回るため余計に押し込まれる展開になります。

でも、セレッソもだいぶ前の対戦で慣れていたのか体を激しく当ててくる相手に対して、

出来る限りの対応は出来ていたような気がします。

でも、茂庭が振り切られるシーンなんて、久しく見ないもんだからヒヤッとしました。

その「慣れていた」が前半は押し込まれて終わりかと思っていた展開を変えます。

もちろん審判の違いもありますけど、激しく来る相手に上手いことファールをもらっていました。

そのファール、そしてそこからのCKでチャンスを作り出します。

全北のDF陣を見ていたらとてもじゃないけど、高さでは勝てそうにないので、

「頭」を使ってセットプレーをやっていました。恐らく練習で対策していたのでしょう。

このセットプレーはかなり脅威を与えることが出来ていました。

そして、この「脅威」が後半開始得意なセレッソにとってさらにいい循環をもたらします。

全北側にバイタルエリア付近での激しさに「躊躇」が見えるようになります。

そうすると細かいパスワークを持ち味にするセレッソはパスが回り始めます。

恐らくこの時間が観ていて一番面白かったんじゃないでしょうか?

本気の全北現代をアウェイで押し込めるとは成長を感じました。

特に久しぶりに両サイドバックが上がるシーンは決定なシーンも作り出しました。

だけど、この試合はまだまだ終らないのが面白い。

相手も本気モードなのでそれで簡単には引き下がらない。

50分くらいに前線を投入。

そして、お馴染みロブレク投入が苦しかった全北を蘇らせることに。

ロブレクがセレッソの上がったサイドのスペースで基点を作り出すことに成功。

ここのタメが出来ることで中央に入ってくる人数がセレッソと同じ人数に。

となれば、1人交わせば中央で数的優位を作れる訳で。。。。これが先制点です。

でも、ロブレク投入後から先制点までの流れはどっちに流れるのか微妙な流れだった。

勝負を分けたのはその間にあったマルティネスと小松の投入。

ここで試合勘が少しなかったマルティネスが試合に入れるまでの微妙な時間。

失点はそんな時間の流れの中だった気がします。

その後の反撃を期待しましたが、さすがに後半30分間はかなりの消耗戦をやっていたので、

残り時間にはお互いに運動量はなく、守る全北に分があり終了です。

もうちょい、ピッチが良かったら後半のいい時間に点が取れたかも?

と思いました。

まあ、相手もかなりの強敵なのでセレッソが良くても簡単に勝てそうな相手じゃないですしね。

でも、ニュースで聞く通りマルティネス痩せすぎ。。。ウイルス性胃腸炎

だいぶ大変だったんでしょうね。ちなみに管理人も苦しんだ経験があり、

ピッチに立ってることの方が驚きでした。クルピもかなり本気モードだったのかな?

あと気になったこと。

キヨがボランチの守備に回る中、乾は意識的にTOPへ入るようにしてました。

あの動きをこれからも続けて欲しいですね。ピンパォンにもう期待するのは無理。

なら、周りがTOPの仕事をするしかありませんよね。

そういう動きをすれば、ピンパォンも活かせるかもしれない。

って、なんで皆で活かすように頑張らないとダメなのかわかりませんが???

他にいないから仕方ないか。。。

龍に期待していたんですが、どうもクルピは欧州挑戦を表明している、

乾の穴を埋めようとしているように見えます。

うーん、なら健勇を育てましょう!

4/21 追記

後から読んで誤解を生みそうかなと少し補足。

交代のタイミング、マルティネスが悪いと言っている訳じゃないことを補足しときます。

単に勝負のアヤがそこにあったと感じただけです。

そんなに簡単に答えがわかるなら逆に面白くないスポーツですからね。

後、当ブログは更新の早さを売りにしておりますが、少し私用で更新が遅れます。

4/24 山形戦→4/25更新予定

4/29 新潟線→お休み予定(帰省&現地観戦)

アレマ戦から通常営業に戻れるかと思いますが、帰省中の録画が多くて何とも。

だって、CLセミファイナルにプレミアまで。。。。

期待に添えず申し訳ありませんが、今後も当ブログをよろしくお願いします。