Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【レッズ】苦しみながらも開幕4連勝!!!

今週はフットボールがお休みなので、

ゆっくりとレッズを振り返ってみます。

あ!ルヴァン杯はありますが、見れないので。。。。

代表戦?興味なしです。

 

開幕4連勝なんて記憶にない素晴らしい響きです。

まだまだ本調子ではないにも関わらず勝ち切る強さ。

特に下位に対して苦労しながら勝ち切る強さ。

今シーズンは本物ですね。嬉しい限りです。

 

特に第4節のレスター戦。

良くてドロー、最悪は逆転負けの展開でした。

それがレッズクオリティ!(苦笑)でした。

それが守り切って勝ち切ったことに大いに価値があります。

レスター戦はとにかく中盤が苦労しました。

レスターの新No.10マディソン。

いやー、この選手のおかげでレッズの中盤が完全に機能不全に陥りました。

ヘンドが悪かったようなコメントも見受けますが、

マディソンが中盤で君臨していた方が大きかったと思います。

なので、正直、マディソンがサイドに行き、

次第にボールに触れなくなり、交代でピッチを後にした時は

ラッキー!と思いました。ピュエル采配にも助けられた感じです。

ますますイングランドの未来が楽しみになる選手です。

この選手は近いうちにビッククラブでプレーしそうなので

名前を覚えておいても良さそうですね。

後、アリソンはこれでレッズの一員といった感じですね。

人気の高いレイナも含め、レッズのGKは

ネタ的な位置付けなので(笑)

ミスのないGKはレッズのGKじゃない!

それよりセットプレーでの守備範囲が今までのGKより

改善されているので、そこには大きな価値があります。

 

スリリングスリーの皆様はまだ本調子とは行かないようですね。

まあ、昨シーズンフル回転してW杯まで戦った訳ですから、

ここからギアを上げて行ってもらえればと思います。

間もなくスパーズ、PSG、ブルーズ、ナポリ

とんでもない連戦が続くので、この辺りで本領発揮と行って

もらえれば十分です。

と強豪ばかりに目を向けていたら、合間のセインツ戦で

ポカがあるので、谷間も油断できないのがレッズです。

4連勝してもまだ安心できないレッズサポであります。

 

中盤も同じW杯組のヘンドがまだ本調子ではありません。

ただ、ここはミリーが尋常じゃないくらいの仕上がり。

CL決勝並みのテンションで毎試合戦っております。

当面はミリーが中盤を引っ張ってくれそうです。

ケイタもさすがのプレーが随所に出ていますが、

やはりプレミア特有のスピードに関して、

少し戸惑いもありそうです。ここは将来のレッズの生命線。

ゆっくりとプレミアの水に慣れてもらって猛威を振るって欲しいです。

ジニはやっぱりアンカーが良いです。

レスター戦でインサイドハーフに入ると、やっぱり微妙なプレーが。

レスターに主導権を渡すきっかけとなったボールロスト。

そこから怖くて前を向けない病が発動していました。

でも、アンカーに入ると3節までの良いジニに戻っていたので、

意外にアンカーで開眼しそう。

ん?アンカーはせっかくファビーニョ取ったのに。。。。。

逆にララーナ負傷でインサイドハーフが減ってるし!

 

後、ミリーと同じく全開なのがロボ。

左サイドでロボが出てくるだけでワクワクしませんか?

守備も粘り強く足を出してブロックしてくれるし。

とうとう代表ではキャプテンを任されることに。

長年、苦しんでいた左SBに最高の選手が君臨してくれました。

そうそう、ロボの前に狙っていたのがレスターのチルウェル。

この選手もかなり目立っていました。

そう考えると、クロップの選手を見る能力は凄いですね。

チェンボも覚醒に近い領域ですが、ほとんどの解説者やOBは

獲得した時に「中盤で使えるほどの選手じゃない」と

発言しておりました。それでも中盤で覚醒させたクロップ。

凄すぎます。

 

そして、ようやく殻を破りつつあるのがゴメス。

SBとかやらされて中途半端なプレーが多かったですが、

CBで固定されたことで成長が見れます。

CBが補強ポイントのまま補強できませんでしたが、

ゴメスが成長してくれるのであれば、最高の補強です。

クロップもここがある程度、任すことが出来るという判断で

CBの補強もせず、クラヴァン放出を許可したんですかね。

マティプとロヴレンが控えにいると意外に充実です。

 

さて、途中にも書きましたが、ここからが強豪との対戦が続き、

更なる上積みが要求されます。

下位相手に苦しみながらも勝ち切れる強さは証明しました。

次は強豪との対戦でどんな戦いを見せるのか?

今からスパーズとの試合が待ちきれません。

それにしてもなんで、ランチタイムキックオフやねん!

結構、微妙な入りになりやすいので、中途半端な失点を

しないように入りたいですね。スパーズに先制されると、

カウンターから上手く得点を重ねてくるチームだけに

とても難しくなります。まずは前半を固く入りたいところです。

さあ10月初旬までが1つの山です。

今の調子で突き進んで行きましょう!

Y.N.W.A.

【第25節】vs浦和レッズ ~ソウザのゴールがゴラッソすぎる!

セレッソ大阪 vs 浦和レッズ 

9月1日 19:30 K.O. 埼玉スタジアム2002

 

①スタメン

蛍のケガ(違和感?)と丸の体調不良があり、

代わりに曜の復帰です。

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 ②結果 

  セレッソ大阪 2 - 1 浦和レッズ

    12分 李忠成 (浦和)

    29分 オスマル (セレッソ

    53分 ソウザ (セレッソ

 

③試合展開

試合開始早々、浦和にアクシデント。

7分 ファブリシオが足を痛めて交代。

 

11分 浦和が素晴らしいカウンターから李忠成にゴールを決められます。

   敵ながら美しいカウンターでした。宇賀神が凄かった。

 

28分 やっぱり同点弾はセットプレー。

   中央でのFKをソウザは左の片山にパス。

   フリーで片山がクロス。競り合ったボールが

   健勇の前に、健勇のシュート?クロス?に

   オスマルが倒れながらシュートで

 

ゴーーーール!!!!!

   

いや、この試合も前節の広島戦を彷彿させる展開でしたが、

今はセットプレーはほんまセレッソの生命線ですね。 

浦和にすれば押していた展開での同点弾に落胆が大きいですね。

宇賀神、あそこはラインキープでオフサイドを取らないとね。

 

30分 キヨのスーパーパスからのカウンター。

   健勇が受けて曜へパス。

   曜は角度がなくなったとこで受けるも

   中央に視線を移してフェイントを掛けてシュートも枠外。

 

健勇は曜が一緒だと少し復活ですね。

健勇の横には曜がいるのかもしれませんね。

 

41分 陸がロングレンジのスルーパス

   受けたキヨが中央でフリーの健勇へ。

   どフリーの健勇のシュートは大空へ。

 

シュートの精度は変わりなし。

まあ動きが良い時でも今シーズンはゴールは決まってませんから。

 

44分 オスマルから陸へ、

   陸がまたもやロングレンジのスルーパス

   健勇がシュートもGKのセーブ。

 

健勇のゴール嫌われ病は深刻ですね。

良いとこに目を向けて、

陸のロングスルーのコースを作ったのは木本のラン。

木本が攻撃へ参加するタイミングを掴みつつあります。

 

 前半は1-1のまま終了。

 

52分 オスマルのロングフィードに右サイドで健勇が粘って、

   木本(?!)がそのパスを受ける。

   木本から近くのソウザへパス。

   ソウザは何と相手を軽く交わしてまさかのミドル!!!

 

ゴーーーール!!!!!

浦和のDF陣も右利きのソウザがあそこから

シュートを打ってくるとは予想していなかったと思います。

アウトのミドル。これはとてつもないゴラッソーです。

で、木本の攻撃参加がこの日のミラーゲームには有効でした。

 

55分 左のクロスから興梠に狙われるもジンヒョンのファインセーブ。

   至近距離の反応は素晴らしいジンヒョン。

 

70分 スローインからキヨがつないでオスマルへ

   オスマルから陸へパス。陸はスクエアなパスをオスマルに通す。

   オスマルが軽くスルー気味に健勇へ。

   健勇のシュートは枠外。

   中央でソウザがフリーやったですが、ストライカーですから。

 

健勇のシュートを外した辺りから、

この試合は守り切ると意志が統一されるセレッソ

中途半端なチャンスを逃すと怖いですからね。

正直、浦和さんも速攻は切れ味が鋭いですが、

遅攻となるとファブリシオがいないので怖さは半減でした。

お陰様でセットプレーさえ気を付ければ大丈夫な雰囲気。

特に李忠成は完全に試合から消えていましたね。

なるほど、この人はゴールは印象に残るやつ決めるんですが、

レギュラーに定着しないのはこういうことなのですね。

狭いスペースでも裏を狙い続けて、集中を一瞬でも切らすと

怖い興梠と比べると敵ながら残念な気がしました。

 

と言う感じで、時間だけを上手く消化して試合終了。

セレッソ最大の得点源である丸がいませんでしたが、

代わりに攻撃面でプラスとなったオスマル。

そこからソウザのゴラッソーで勝てて良かったです。

 

④雑感

この試合はソウザのゴールがすべてでしょ。

年間のNo.1ゴールにもノミネートされそうな一発。

だって、アウトであの弾道ですよ!!!!

あのコース、インフロントでも素晴らしゴールですが、

年間何チームか見ていれば、2,3回はお目に掛かるかもしれません。

でもアウトであのコースは滅多にお目に掛かれません。

プレミアやCL観ていてもそう出会えません。

それくらいゴラッソーなゴール。

特にジェラードを見てきた私にとって、

アウトサイドで強いボールをコントロールすることは

ジェラードに魅了された一つの技であります。

多分、足の筋肉が日本人とは違うんだと思います。

そんなアウトサイドで強い弾道でコントロールされた

ミドルシュートによるゴール。

これをゴラッソーと呼ばずして何を呼ぶ。

最近、ゴラッソーが記事で使われすぎて価値が下がっていますが、

これが正真正銘のゴラッソーです。

いや、日本であんなゴールが観れるなんて。。。。

記憶に残るゴールです。

 

他、攻撃面では蛍よりオスマルの方が良かったです。

ボールを奪われない技術や相手を交わす技術。

守備面では圧倒的に貢献している蛍ですが、

攻撃面では中途半端なパスばかりで評価を下げているだけに、

この日のオスマルはとても新鮮でした。

オスマルが攻撃の基点になっていることが多くて、

この試合のもう一つのハイライトになったかもしれません。

その分、ソウザのマークが薄れてあのスーパーゴールに

つながったのかもしれません。この基点はオスマルですし、

他にも決定機にはほとんど絡んでいます。

 

 後、注目して欲しいのが陸の針の穴を通すスルーパス

 この試合の決定機3本を演出しています。

3本とも健勇のシュートが決まらなかったので、

忘れられてしまいそうですが素晴らしいパスです。

元々、攻撃的な選手なので3バックの恩恵を受けています。

対戦相手も陸のクロスはかなり警戒してるので、

大変ではありますが、新たな武器を身に付けつつあります。

これこそ”進化”という奴ですね。

 

 何とか代表Week前に勝てて良かったです。

余り良くないながらも勝ち点40に近づきました。

色々とバリエーションを増やしつつここまで来ました。

苦しい中でもここまで勝ち点を稼ぐユン監督はさすがです。

健勇があれだけ決まらなくてもこれだけ勝ち点を

稼いでいる訳ですから、正直、恐れ入ります。

代表戦に行かないメンバーは少し骨休めしてもらって、

秋からの逆襲に備えてもらいたいです。

そうそう!こういう期間にキヨはケガ注意!!!

キヨは練習中も集中を切らさぬよう、体のケアに努めてください。

 

 

【第24節】 vsサンフレッチェ広島~健勇ワーストの出来がそのまま攻撃に。

 セレッソ大阪 vs サンフレッチェ広島

8月25日(土) 19:00 K.O.  at ヤンマースタジアム長居

 

①スタメン。

3試合同じスタメンで固定です。(天皇杯は除く)

なので、割愛します。

 

②試合結果

セレッソ大阪 0 - 1 サンフレッチェ広島

  19分 稲垣(広島)

 

③試合経過

今日はざっくりとやります。

 

開始早々、セレッソは陸が積極的な攻撃参加。

チャンスメイクを図りますが、

10分くらいまで右で押し込むものの、決定機まではなかなかいけず、

14分の陸のシュートがラストチャンスでした。

そこから広島が落ち着いてボールを回します。

セレッソとしてはある程度、ボールを持たれることは

折り込み済みでブロックを作って守備に回ります。

だけど、長崎戦もそうやったけど、前半は何故かフワッとしてます。

うーん、相手は広島なので守勢に回るのは全く問題ありません。

でも、蛍、ソウザがバイタルを埋めた時に

キヨ、高木、健勇がボランチにプレスを掛けれないんですよね。

そんなフワッとしたままクリアボールを稲垣にミドルを喰らって失点。

失点すべくして失点しました。

このまま前半は眠たくなるようなゲームのまま終了。

 

後半に入って、ユン監督はギャンブル的に攻撃に出ます。

ソウザ、両サイドバックを上げて攻撃的に挑みますが、

何とも上手く行きません。

まあ、それは後ほどゆっくりと。

後半立ち上がりから積極的に攻撃に行った代償として

次第にカウンターの危機に晒される羽目に。

パトリックのカウンターを何度も喰らっているうちに

攻撃もジリ貧になりなす術なし。

まあジンヒョンのファインセーブで切り抜けますが、

ジンヒョンはファインセーブでついつい忘れてしまいそうですが、

ボールが遠い位置での油断が最近目に付くので、

少し集中力は改善必要です。

私が相手の監督ならジンヒョン攻略の作戦としてミドルを

選手に植え付けておきます。

最後の最後にチャンスを迎えるも蛍のミドルは枠を捉えず。

見せ場もなく完敗です。うん、普通に眠かったです。

 

④雑感

悪い健勇が復活ですね。

兆候は少しづつ出て来てたので気にはなっていましたが。

ポストをサボる。基点になれない。

やっと収まっても動きが遅くて一気にスピードダウン。

せっかくのキレイな楔をモタモタと無駄にする。

全く意図が分からないパスを簡単に奪われる。

得点は取れていなかったけど、ここまでの健勇の働きは評価してました。

シュートは外していましたが、何度もチャンスを迎えていたのが

その証拠です。健勇が基点になっているからシュートまで

つながっていたのです。なかなか日本ではゴールを決めないと

評価してもらえない悲しい文化がありますが、

チームとして重要な役割を果たしていましたと私は評価してました。

でも、ここ最近、得点が取れないイライラもあってか

少しづつ昔の悪癖が出てきていましたが、

この試合ではそれがMAXを迎えた感じです。

前節でも不用意なパスを2本奪われてピンチを迎えていました。

自分で責任を取って危うく退場しかけていました。

それくらい中途半端なプレーに終始していました。

今日は健勇がセレッソの攻撃を”止めていた”といっても

かなりの人数の方に同意をもらえる自信があります。

それくらい酷かったです。

ここが役割を全く果たしてくれないので攻撃はジリ貧。

ボールの収まりどころを失ったセレッソはなす術なしです。

変な話、健勇が収めてくれれば、シュートは入らなくても、

セットプレーを得ることが出来ます。

そしてそのセットプレーはセレッソの最大の武器。

それでも十分な仕事なのです。

私はその役割を果たしてくれていれば、ゴールなんて

そのうちに入るわ!くらいのノリで支持します。

それが今日は一切ボールが収まっていないので、

CKすら獲得できませんでした。

後半に入って、ユン監督がリスク承知でソウザを上げて

攻撃的に入ったおかげで何とかセットプレーのチャンスを

得ていましたが、その背反としてパトリックにカウンターを

喰らうシーンが増えてしまい結局、ジリ貧に。

そんなリスクを負う羽目になったのも健勇でボールが

収まらないからです。

いや、せっかくキヨが上手く健勇に預けたにも関わらず、

中途半端なパスで何度無駄にしたことか。

周りのオーバーラップをすべて帳消しにする健勇の

中途半端なポストワーク。とにかく酷い出来でした。

やっぱり、前に提言したように”休養”が必要だと思います。

健勇がいないと今のケガ人続出のメンバーでは

立ち行かないことも承知で提言してます。

でも、健勇の能力の高さを評価しているからこそ、

健勇が復活せねばセレッソは苦しいんです。

そのために数試合苦しんでも健勇には

復活してもらわないと困る。それくらい無理を承知での提言です。

もちろんここからスケジュールが緩いので、

無理に休養せずともコンディションが整うかもしれません。

あと、山村を入れることで負担を減らすことも出来ます。

方法は色々あるかもしれません。

ただ、健勇が復活しないことにはセレッソはどうにもなりません。

とにかくそれくらいセレッソの大黒柱なんです。

そう、特にユン・セレッソにおいては

彼が仕事をしないと全く試合になりません。

健勇の出来がそのまま結果に直結したゲームです。

 

 

【レッズ】開幕から2節を手短に。

強くなった!実感できた2試合でした。

何が?

やっぱりクリーンシートでしょ。

4-0大勝の開幕節。

いつも大量得点時についてくる終盤の失点。

だから4-0の”0”に大きな意味があります。

4点は前から良く取っていましたから。

 

そして超が付くほど苦手なセルハーストパーク。

元レッズの面々が躍動するイーグルス

そこを苦しみながらも勝ったことはもちろんですが、

その勝利に結びつけた要員もズバリ”0”失点です。

イーグルスはザハ、ベンテケ、タウンゼントと

一発は持っているチームなので、いつも一発を

喰らって後手後手になる展開に苦しめられていました。

これが昨シーズンまでとの大きな違いです。

いわゆる”取りこぼし”を減らすことが出来そうです。

記録を調べるのが面倒なので記憶だけですが、

セルハーストパークでのクリーンシートって

私に記憶にありません。

とにかくレッズにとってこの2試合のクリーンシートは

今シーズンを占う上でも非常に大事な結果です。

 

個別に見ると

ケイタの相手を剥がす技術の高さに驚きです。

スリリング・スリーと連携が高まればかなりの脅威です。

後、ミリーの鉄人ぶりには最近恐怖を抱いています。

サイボーグなんじゃないかと疑ってます(笑)

ほんで分身して2,3人ピッチに送り込んでいるはずです。

今度、試合中にミリーが何人いるか数えてみます(笑)

他にはジニが良くなったなと感心しています。

アンカーに下がったのが良かったのかな?

昨シーズンまでは前にスペースがあるのに、

すぐに後ろを向いて安パイを選択する姿にガッカリでしたが、

今シーズンは前を向いてプレーできています。

元から運動量には疑いのない選手だけに

ここが修正されてくるともう一段上に登れるかな?

逆に好調レッズの中で残念なのがアーノルド。

どフリーでクロスを上げるシーンで、

残念なクロス連発です。ちょっと一人だけ蚊帳の外。

これ以上、イマイチなクロスが続くくらいならクライン投入で

ガンガンエグッてもらいたいところです。

 

強くなったと言っても、シチズンズはもう一つ上の領域にいます。

サッリ就任で一新された上にCLを戦わないアドバンテージも

あるだけにブルースもかなり不気味です。

2シーズン前と同じドジョウを狙っている雰囲気。

私はシチズンの次はブルースだと思います。

そこにレッズが絡めるのかどうか?

まあレッズの場合は直接対決はそれなり戦えます。

問題は下位の取りこぼしです。

1月に最下位のチームに2年連続負けてるくらいです(苦笑)

だから自分達との戦いです。

この2試合のクリーンシートはその道標となることを祈ります。

その先の世界へ到達できるように1シーズン応援していきたいです。

 

【第23節】 vsV・ファーレン長崎~後半こそやりたかったゲームです。

セレッソ大阪 vs V・ファーレン長崎 

8月19日 18:00 K.O. トランスコスモススタジアム長崎

 

①スタメン

 固定スタメンです。

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②結果

 セレッソ大阪 2 - 0 Vファーレン長崎

   3分 丸橋(C大阪

   89分 ヨニッチ(C大阪

 

③試合展開

試合開始早々動きます。

3分 ソウザのCKからニアで合わせたのはなんと丸。

 

ゴーーーーール!!!!!

 

早々に先取点を取ったこともあり、比較的ゆっくりゲームを

進めようとしますが、相手のプレスに苦しむ展開に。

完全に押し込まれてしまいます。

 

30分過ぎにようやく相手がさすがにプレス疲れで運動量が

落ちたところでやや押し戻す。

 

 37分 ソウザが右に展開。陸のクロスにキヨが合わせるも

   バーの上。フリーになったけど高さがないから仕方なし。

 

 44分 キヨのクロスに高木が抜け出して合わせるも枠外。

   あれ合わせるの難しいよね。決めたらファインゴールやけど。

 

46分 蛍がボールを持ったまま抜け出してミドルシュートも枠外。

   蛍にはあのプレーをもっと望みます。

   ソウザはかなり警戒されているので、時々、蛍が

   攻めあがることでマークが分散するので。

 

何とか前半は1-0のリードで折り返します。

 

後半に入って、守備を重視。

攻撃はカウンターに重点を置きます。

 

48分 蛍の見事なインターセプトからパスを受けた健勇が

   持ち上がりながらシュートもGKに防がれる。

 

62分 得意のセットプレーからこぼれ球をソウザが再度クロス。

   木本がフリーでヘッドも枠外。

 

70分 木本が右サイド駆け上がりマイナスのパス。

   健勇のシュートがブロックされるも

   こぼれ球を高木がシュートもまたもやブロックされる。

   木本やオスマルが上がると相手のマークもずれますね。

 

79分 途中出場の宏太のパス1本で高木が抜け出すも

   またもやGKに防がれます。

 

87分 今度はカウンターから高木が持ち上がり、

   スピードダウンで時間使うよーのフリから、

   ソウザを挟んで健勇が高木とのワンツーで

   抜け出してシュートもまたもやGKの左手1本。

   健勇はまだスランプからは抜け出せていないか。

 

88分 その後のCKから丸の蹴ったファーのボールを

   ヨニッチが押し込んで、

 

ゴーーーーール!!!!!!

 

これで勝負あり。

トンネルを抜け出しての連勝で、ひと安心です。

 

④雑感

表題に書きましたが、後半が今夏のユン監督が欲した

ベストゲームなんじゃないですか?

え?流れから得点がない?

危ないシーンもいくつかあった?

そんなにセレッソは急激に強くなっていません。

今のセレッソが出来るベストゲームがこれです。

後半限定ですが。。。。

もちろん流れから得点できるように秋に掛けて目指して欲しいです。

その代わりに徹底したセットプレーによる得点。

これ偶然でも何でもないです。完璧なる武器です。

2点とも徹底的に磨き上げた得点です。

1点目はずっとセレッソを見ている私でさえ驚いたニアに丸。

2点目も散々ニアを突いておきながら、突然のファー。

そこに磨き上げた丸&ソウザのキック。

見ている方は流れの得点の方が楽しいのは事実ですが、

これも得点に変わりありませんし、ここまで徹底的に

磨き上げた得点であれば十分な作戦です。

セットプレーは普通に楽しみです。

そして今日の2点に限らず、毎試合のように得点しています。

それくらい大きな武器。

これも戦術、ユン監督が作り上げた大きな武器です。

 

そして守備面でも相変わらず不用意なパスがありますが、

それ以外は十分にブロックを作って守れていました。

(まあ一番多いのは健勇でした。危うく退場になりかけてました)

前半は攻撃と守備のバランスを崩してバタバタしましたが、

後半に入って、HTでユン監督が明確に指示を送ったことで

安定感を持って守りに徹底することが出来ていました。

ここからの守備の安定感は久しぶりに

ユン監督に鍛えられた守備が戻って来ました。

正直、久しぶりに安心して見ていることが出来ました。

危険なシーンもあったかもしれませんが、

まあ圧倒的な強さを誇るバルサでもシチズンズでも

どんな試合でもピンチの2つ3つはあります。

でも、安定して守備出来ている時は相手側が

プレッシャーを常に受けているので、

得点に簡単にはつながりません。

それだけに確実にゼロで抑えることに価値があります。

今日のクリーンシートはユン監督も最も欲していた結果です。

ただ、前半から出来ていれば正真正銘のベストゲームです。

代わりに攻撃は3人でカウンターで攻め切る。

この明確さによって、ほぼ完璧な守備を見せて、

更にカウンターの切れ味も久しぶりに戻りました。

高木&健勇が決めていれば、

早い段階でもうちょい楽になれたんですけどね。

まだ、そこまでは復調してませんでした(苦笑)

だけどそういった意味からもまずは”良い守備”から。

良い守備が戻れば攻撃もそのうちに戻ってくると思います。

だからこそまずはクリーンシートが基本です。

今日の試合はそんなきっかけにしてもらいたゲームです。 

 

これで一息付けそうですね。

苦しい連戦と酷暑も終わりが近づいています。

ここからもう一度巻き返しましょう。

それにしても丸は得点&アシストが尋常じゃないですね。

今シーズンは丸が完全に主役ですね。

今、代表に一番近いのは丸かもしれません。 

と言いつつ、今日のMOMは蛍ですね。

何度もカウンターのきっかけとなるインターセプト

そして今日はシュートも3,4本放っています。

後半、相手のチャンスに何度も攻撃を遅らせた蛍の活躍こそ、

安定した守備を取り戻した要因の一つですね。