Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第22節】 vs 清水エスパルス~長崎戦の前に(苦笑)

試合前に前節のキンチョウ現地観戦は

再開後の初勝利&健勇3か月半ぶりゴールと

なんか「私って持ってる」って言うくらいの試合でした。

清水の選手があれだけフカすのは私の邪念です(笑)

ただ「戦術ソウザ」と揶揄されるほど、

ソウザに頼りっきりの攻撃は何とかならんものかと。

キヨを始めとする前線の奮起が期待されます。

キヨはその前にケガとの戦いですが。。。

 

守備はチャナティップに決められたゾーンですね。

清水戦も何度も使われていました。

そのたびに陸と木本が何度も話をしているシーンが印象的でした。

そりゃ木本は右CBなんてやったことないし、

陸も今までのカバーエリアが尋常じゃないほど広いヨニッチと

組んでいた訳なので綻びが出ても仕方ありません。

ウイニングイレブンちゃうんねんから、

そんな簡単に修正出来るほど甘い世界でもありません。

(札幌戦は修正出来ているように見えましたが、

 札幌さんの方が上手く行ってなかったみたいですね)

故に、それを理解して何度も何度も話し合って修正を掛ける。

大事な作業です。

シーズン中にいきなり3バックへ変更した訳ですから、

モノにするまでは地道に頑張ってもらいましょう。

なので、1ヶ月くらいはこの2人を見守ってあげて欲しいです。

あれだけ何度も話し合っているシーンを見る限り、

上手くマークを受け渡せていないのは本人たちが一番理解してます。

 

さて、長崎戦がもう少し始まります。

少し涼しくなってきていますし、少しづつ本来の動きを

取り戻すキッカケになってもらえればと思います。

 

【第21節】vs北海道コンサドーレ札幌~打てども打てども。

セレッソ大阪 vs 北海道コンサドーレ札幌 

8月11日 13:00 K.O. 札幌ドーム

 

①スタメン

何より3バックです。

スルガ銀行チャンピオンシップで初採用というかお試し。

今日が3バックで挑む最初のゲームです。

ユン監督の流れを変えたい意図が強く感じられました。

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②結果

  セレッソ大阪 1 - 1 北海道コンサドーレ札幌

    

    ヨニッチ 6分 (C大阪

    チャナティップ 7分 (札幌)

 

③試合経過

この試合は何といっても3バック。

試合の締めに5バックはありましたが、基本はずっと4バックで

戦ってきたユン・セレッソ

この嫌な流れをどうしても断ち切りたい思いから

フォーメーションを変えてきました。

 

試合は早々に動きます。

調子が悪い中で、唯一と言っても過言ではない、

セレッソの得点パターンから。

 

5分 丸のCKからニアでヨニッチが合わせて

 

ゴーーーール!!!!!

 

いきなりの先制点です。

と思っていたら、

ロングボールをヘッドでバイタルに落とされたとこに

チャナティップがミドルでたった1分で追いつかれます。

 

17分 また丸のFKからチャンス。

   GKにパンチングされるもこぼれ球が健勇へ。

   健勇の狙いすましたシュートは枠外。

 

25分 またセレッソ最大の武器である丸のCK。

   ニアで健勇が合わせるもまたも枠外。

   ほんまに健勇はゴールから完全に嫌われています。

    どちらも昨シーズンは決めたいた形です。

 

この後、札幌はニアをジェイにカバーさせることで

修正して来たので、ニアは使えなくなりましたね。

 

34分 丸がカットインから見事なシュートも

   ク・ソンユンのファインセーブ。

   近頃、丸のキックが素晴らしい。

   ただ、右足であんなキックを蹴れるなんて、

   今、一番ノリに乗っている選手。

 

前半を1-1で折り返します。

立ち上がりの点の取り合いを見ると、

最初に戦った時みたいに点の取り合いになるかと思われましたが、

その後は比較的、静かなゲームになりました。

というか、セレッソがシュート外しすぎ。

決めていれば点の取り合いになったかもしれません。

今日はボールをポゼッションするタイプの試合展開でした。

でも、ここ最近の試合との大きな違いは、セカンドボールの回収率。

ポゼッションしても攻めあぐねるのは仕方ありませんが、

セカンドボールの回収が出来るのかどうかが重要です。

このセカンドボールの回収からチャンスを作り出していたことが、

この試合を優位に進めることが出来ていたポイントです。

ただ、シュートが。。。。。

超が付くほどのゴール欠乏症の健勇。

ほんで、セレッソ戦はいつもファインセーブ連発のソンユン。

 

後半早々ビックチャンス。

FK獲得で相手がスキを見せた瞬間にクイックリスタート。

キヨをから高木に決めるだけよの美しいスルーパス

高木がGKを1:1になるも、GKにブロックされてしまいます。

またもやソンユンのファインセーブ。。。。

ビッグセーブ2発。

あー、もうこうなると嫌な予感しかない。

 

82分 木本がオーバーラップからキヨ、祐介とつないで

   最後は木本がシュートも枠外。

   途中交代の田中祐介良かったですよね?

   意外にと言っては失礼かもしれませんが、

   タメとカットインの動きはいつものセレッソにない

   良いアクセントになっていました。

 

 84分 ソウザが粘りに粘って健勇へパス。

   健勇も粘りに粘ってマイナスの蛍へ。

   蛍の見事なミドルシュートもまたもやソンユン。

   最後までビッグセーブで立ちはだかります。

   そうそう、この時の田中祐介のスペースを作る動きが秀逸。

   やっぱり、めっちゃ良いアクセントになってました。

   3バック向き???

 

88分 オスマルがまた持ち上がってキヨ、オスマルと粘って

   最後は健勇。当然のように枠外。

 

久しぶりに見ごたえのある試合も1-1のドローで終わりました。

 

④雑感

それにしても打てども打てども入らない試合でした。

とにかく久しぶりに躍動している選手を観ました。

きっと『気温』ですよね。

途中に書いたようにセカンドボールの回収率が高い。

明らかに出足が良い。

ボールへの反応が良い。

攻守の切り替えが早い。

何か解放されたような動きでした。

ただ、動きが良くてセレッソらしい試合が出来ても、

とにかくシュートが入らない。ゴールが取れない。

これに尽きます。

あれだけ決定的なシュートを打ってあれだけ決まらないなんて、

逆に言うと負けなくて良かったくらいです。

 

3バックについては、木本、オスマルといった

中盤をやっていた選手を配することで、効果的なオーバーラップは

新しいオプションとして機能していました。

ソウザ、蛍も比較的前目に位置取り出来ることも良かったです。

ちょっとこの距離感が原因(空きすぎ)で先取点を取られましたが、

まあその後、すぐに修正出来ていたので良かったんじゃないですか。

又、元々攻撃的なSBも攻撃に厚みを加えることが出来ました。

ただ今日は、3バック最大の欠点であるサイドバック

裏のスペースを狙われることがほとんどなかったので、

欠点を狙われた時の対応を見るまでは何とも言えません。

ちょうど先日の仙台戦みたいなSBのオーバーラップが

来た時への対応がまだ未知数です。

逆に意外にもライン統制は良かったです。

何度か裏を取られましたが、基本的にオフサイド

取れていたと思います。

ヨニッチが中央にいるとそこは安心感あります。

 

さて、今日の試合を続けていれば、勝ちも近いのだと思いますが、

今日はたまたま涼しかっただけです。

次節はまた暑い大阪での試合が待っています。

また暑い環境でどれだけのゲームが出来るのかですね。

3バックの評価もその時にもう少し見たいですね。

清水は伝統的にサイドが強いクラブなので、

3バックの欠点を突いてきそうです。

そんな時にしっかりと対応出来るのか見てみたいです。

その前にシュート。もうちょい決めないと。。。。

 

15日の清水戦は帰省でキンチョウへ行く予定です。

ブログはお休みしますのでよろしくお願いします。

 

 

【レッズ】これが本当のサポータだ!~You'll Never Walk Alone.

昨日、プレシーズンマッチの最終戦であるトリノ戦がありました。

開幕前のプレシーズンマッチということもあり、

次から次へと選手交代が行われていました。

そんな73分、GKがアリソンからカリウスへ交代がありました。

その時のアンフィールドの様子が下記です。

 

 

スタンディングオベーションでカリウスを迎えます。

知らない人のために少し補足しておくと、

カリウスはCL決勝で失点に関わる致命的なミスをして、

多くの批判を受けている選手です。

その後もプレシーズンマッチでミスをする度に批判を浴びていました。

そんなカリウスに対してKOPはスタンディングオベーション

迎えた訳です。「KOPはカリウスを応援している。」

そんな最高のメッセージをカリウスに送りました。

これが世界最高のサポータであるKOPの姿です。

そんなサポータを見続けているので、日本代表の批判の

数珠繋ぎはホンマに嫌悪感しかありませんでした。

当ブログでも徹底的に嫌悪感を示して来ました。

本田のゴールの時には「ざまーみろ」と書きました。

それはサポータの姿はKOPにあると信じているからです。

同じGKの川島への批判もいまだに見受けます。

その人たちはこのKOPの姿を見て何も感じないのでしょうか?

サポータとは何か?理解していないのではないでしょうか?

だから日本代表のニワカファンと私は揶揄しています。

応援しているチームの選手に対して、

最大のサポートをする姿こそサポータです。

もちろん時には厳しい叱咤激励はします。

でも、日本代表の本田や川島批判は叱咤激励じゃなく

ただの勝手な批判だけしかありませんでした。

そこには大きな違いがあると思っています。

少なくとも文章見たら、すぐにわかりますよね。

そしてこのスタンディングオベーションに限らず、

カリウスがプレーするたびに拍手。

カリウスがボールを拾いにスタンドに近づいた時には、

皆、手を叩きながら声援を送る姿。

この熱さこそ真のサポータです。

 

そう言えば、アリソンを獲得した時に

リヴァプールはカリウスを支持すると言っておきながら

アリソンを獲得してるやんけ!とかいう的外れな批判も見ました。

「クラブより偉大な選手はいない。」

すべてはクラブありきなのです。

カリウスもアリソンもレッズの一員である限り、

どちらも愛される選手の一人です。

そしてクラブが強くなるのであれば、

正GKがカリウスかアリソンかは問題ないのです。

クラブが強くあるためにアリソンを獲得した。

それ以上でもそれ以下でもありません。

そして、KOPはカリウスもアリソンも応援します。

理由はレッズの選手だからです。

そこにそれ以上の理由なんてありません。

つまり「クラブより偉大な選手はいない」からです。

だから、アリソンを獲得したことへの批判は、

的外れにしかありません。

クラブが前に進むためにはより強くなるために

新たな選手を獲得しただけです。

そして公平な競争で勝ち残ったものがレギュラーとなりますが、

別にベンチとなったからと言ってクラブ外の選手ではありません。

レギュラーだろうがベンチだろうがクラブに必要な選手なのです。

 そしてクラブの選手である限りサポータは声援を送り続けます。

 

 

【第20節】 vsサガン鳥栖 ~集中力の欠如 Part2

①結果

セレッソ大阪 0 - 1 サガン鳥栖

  15分 吉田(鳥栖

 

②雑感

またまた「集中力の欠如」による敗戦なので

余り細かいことを書く元気がありません。

今日の「集中力の欠如」シーンはGKへのバックパス。

バックパスがそのままタッチを割ってCK。

プロの試合なら1シーズンに1回くらいのシーン。

まさかの立て続けに2連発。

そしてさすがに2回目のCKは失点。

ゴール自体は素晴らしいゴールですが、

その前の2本のタッチを割ったバックパスで幻滅。

普通、1回でも会場がザワザワと変な雰囲気になります。

プロではそれくらい低レベルなミスとみなされます。

それを2回連続って。。。。

こんだけ「集中力の欠如」した試合が続くと、

さすがに今日もあかんわとなります。

 

試合自体は最初は右の狭い地域でごにょごにょ。

でも右は吉田の粘り強い守備の前になかなか崩せず。

宏太も陸もスペースを一気に駆け上がることが持ち味の選手。

狭い地域の崩しは得意としていません。

なので、一気に左に展開して丸のクロスでチャンスメイク。

でも、健勇は相変わらずゴールに嫌われ続け、

ドンヒョンは試合勘が鈍く、枠内シュートは打てず。

後半に入ると、キヨのアーリークロスに活路を見出す。

動きは悪くともキックの正確さはありますからね。

ピンポイントで健勇を捉えますが、やっぱりゴールに嫌われてます。

前半には得意のセットプレーもありましたが、

木本がどフリーになったもののGK正面へパス。

万策尽きた感がありました。

ジンヒョンが金崎との1:1でファインセーブを見せたので、

フットボール特有のビッグチャンスを外せば。。。。も

セレッソはハンドでモノにすることが出来ず。

なんか疲労感だけが残る敗戦となりました。

 

まあ、良かったシーズンの翌シーズンは「降格」。

ユン監督をもってしても、セレッソのジンクスに呑まれそうです。

積極補強の名古屋、今日の鳥栖も徐々に上り調子です。

このまま行くと争いに巻き込まれても不思議ありません。

早く何かを変えないと悪い流れを断ち切れません。

特に健勇、今は体力的にもメンタル的にも厳しいと思います。

一度、休ませてあげては?

今の健勇なら、必ず復活できると思います。

ズルズル行くより、リフレッシュさせてあげて、

もう一度、思いっきりプレーさせてあげて欲しいです。

そんな変化が何か欲しいと思います。

 

一応、KOPである当ブログでは、

♪ フェルナンド・トーレス Liverpool No.9 ♬と

懐かしのチャント歌いながら、トーレスのプレーを

久しぶりに見てました。

 トーレス、めっちゃ遅くなったなー。若干、太いし。

一瞬で相手を剥がす”キレ”なるものは見る影もなく。

全盛期を知る人間にとって、なかったことにしようと

決めた夜でした(苦笑)

 

【レッズ】レッズのプレシーズンで気分転換!

セレッソでモヤモヤした2週間を過ごしていますが、

レッズのワクワクで中和させている管理人です。

 

まあシーズン前は「取らぬ狸の皮算用」と言いますか、

勝手な想像を膨らませてワクワクする期間ですし(笑)

でも、狸が取れそうな錯覚を起こさせるプレシーズン。

だって、スアレス、コウチの移籍問題。

逆にダイクは来ないし、ケイタも獲得したけど、

来るのは来年からと微妙な感じが続いていました。

オマケにスタリッジ&ララーナはお約束のケガ。

期待すら持てなかったので、それに比べると

期待してしもええんじゃない!

 

第2節に超超超苦手のセルハーストパークでイーグルス戦が

あるので、そこが1つの試金石になるかと勝手に予想してます。

ここを一蹴出来れば、今年は違うぞ!と気分も盛り上がります。

いつも通りに苦しめられたら、やっぱりレッズは

通常運転なのねとそれはそれで納得です(笑)

まあ期待ほど結果が比例しないのがレッズですから。

 

プレシーズンを観ていて、ナビ・ケイタは別格ですね。

まだ6~7割程度でプレーしていそうですが、

空気が圧倒的に違います。ただ、首痛で後半お休みになり、

マネ&サラーと合わせる時間がなかったのが残念でした。

でも3年ぶりのNo.8はやってくれそうな予感はあります。

間合いと言うのか距離感と言うのか独特ですよね。

敵はめっちゃ苦労しそうです。

コウチを200億で売って、ケイタとアリソンでお釣り来るなら

絶対にこっちの方が良いです。

 

ファビーニョはもう昔からレッズでプレーしているような存在感。

馴染みすぎ、コーチングしすぎです。

ヘンドが早く合流させてくれとクロップに懇願するのも納得。

アンカーポジションに君臨しそうな存在感です。

 

シャキリもクロップの元なら輝きそうな予感。

スリリングスリーに何かあった時には、

この人が代わりに入ってブレイクしても不思議ありません。

いきなりあのバイシクルはCL決勝のベイルにやられた

悪夢を払拭させてくれました。

 

そしてララーナとスタリッジが元気なのも好材料!と

思っていたら、ララーナがまたハムストリング????

やっぱりダメなのか?!スぺ体質はなかなか治りません。

スタリッジはまだ大丈夫!

バスストップ作戦を取るチームに対して、狭い地域から

いきなりシュート~ゴールを奪えるスタリッジ

ジョーカーになりえます。

ララーナは軽傷であってくれれば、ケイタと一緒に

スリリング・ファイブになれるのですが。

特に今シーズンはサラーのマークが厳しくなるので、

ララーナとケイタがサポートしてあげることで、

より強固な攻撃が生まれると思います。

ララーナがケガしなければ、フェキルは絶対にいらないと

思いますが、先述の通り、またハムストリングがちょっと

なんて言われると、またフェキルが再燃するかも?

 

そして最後はアリソン。

今までケチケチやったレッズが嘘のような投資です。

コウチありがとう。

カリウスがイップスみたく苦しみそうな感じやったので、

絶対に必要な補強でした。

 

唯一の不安はDFラインですね。

マティプがまたもやケガ。

CBでこんだけケガが多いと計算出来ませんね。

LSBもロボがいないと逆の意味でスリリング・モレノしかいません。

RSBはクラインが復活してくれれば層が厚くなります。

アーノルドに加えてファビーニョも出来ますし。

まあこのチームは5-4くらいの派手な打ち合いで

勝つのが形なのでDFは仕方ないのかもしれません。

やっぱり今シーズンも1-0で勝てるチームにはなりそうもありません。

さあ、今晩は仕上げのナポリ戦。

開幕に近いスタメンだと思いますが、今から楽しみです。