Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第17節】 vsサガン鳥栖~間延びした時点で苦しい。

セレッソ大阪 vs サガン鳥栖 7/27(日) 19:00 K.O.

  at キンチョウスタジアム

スタメンは健勇に代わってフォルランがTOPで先発。

他は前節と同じ。マルコ監督は状態の良い選手から使う。

誰だったか調子悪くても好きな選手を使う監督がいたっけな?

それだけにフォルランが戻ったということは

フォルランのコンディションがようやく整ったか。

調子の良い選手が先発しているだけあって、

マルコ監督のやりたいフットボールを実践している。

とにかく高いライン設定と早いプレス。

コンパクトにしてボールを奪って早く攻撃へつなげる。

前節の5バック&4アンカーではないので形は作れる。

しかもフォルランという基点も前節より効いている。

各選手の良さが十分に引き出されている。

しかしゴールの形を忘れてしまっているかのようなセレッソ

これがクルピからの大きな変化点。産みの苦しみ。

開始25分でさすがにハイプレスは息切れ。

あのプレスは続かないのは仕方ない。

ハイプレスが続かない時はシンプルなクロスやハイボール

だけどこの戦術では鳥栖のDFを崩せない。

なんとか危険な時間をしのいで前半終了。

そして、後半早々、体力が回復したところでもう一回、

開始早々の高いラインとハイプレスを試みる。

でも、やっぱり得点の取り方を忘れてしまったかのようだ。

そして前半と同じくハイプレスは時間と共に難しくなる。

この夏の試合では後半は10分くらいしかもたない。

すると試合は徐々に中盤が間延びしていくことになる。

こうなると圧倒的に鳥栖の得意なゲーム。

待ってましたと言わんばかりに池田OUT早坂IN。

その4分後に豊田のゴール。鳥栖にしたら笑いが止まらない。

完全に鳥栖にペースが行ってから先制されたもんやから、

もうどうしようもない。

攻撃的な選手を投入するも同点ゴールは奪えず。

厳しい敗戦となりました。

負けた試合の中でも良い所を探そう!

右サイドが日に日に良くなっている。

安藤と平野の関係。

平野がスペースを使えるようになって来た。

平野はもう少しカットインするのかと思っていたが

意外に直線的に行く。安藤も同じ。

このラインは縦に強い。

蛍がカットインのイメージで位置取りしていることが

多いので、もうちょい突っ込んでも面白い。

もちろん守備面もあるので難しいと思うが、

蛍が突っ込まないと真中がどうしても手薄かな。

さすがにこの時期は他のチームはチームが完成する時期。

うちはチーム作りの真っ最中。

となれば必然的に結果は厳しいものになる。

故に、チーム作りと結果の2つを追い求めることが

徐々に必要になって来る。

うまいことこのバランスを保てるのか?

シーズン中の監督交代は本当に大変だ。