Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【FA-cup 4th round】 vsシュルーズベリータウン ~ベテランのせいで台無し。

この試合は酷かったです。

ベテラン3人衆のヤル気が。

完全に俺達、ケガ明けの練習的な態度に激怒!

ファビーニョマティプ、ロヴレンといった

レギュラー組の怠慢さに見ててもウンザリしました。

あれは相手チームに対するリスペクトの欠片もないし、

必死に頑張っている若手にも失礼やし、

もちろんサポータに対しても失礼極まりないプレーです。

私はACLセレッソの時にも書いたと思うのですが、

クラブの方針として過密日程に対してメンバーを替えるのは

仕方ないと思うんですよ。

過密日程でプレーの質が落ちるくらいなら、

メンバーを替えて挑むのは仕方ない。

そうなるとコンペティションによって強弱が

付くのも仕方ない。

そこに文句を言う方々とは絶対に意見が合わない。

そこは間違いありません。

しかし、ピッチに立ったメンバーが勝利を目指して

戦うことは相手、サポータに対しても絶対に必要だと思います。

逆に戦えないメンバーはピッチに立つべきではないが持論です。

それ故に、先述の3名の怠慢プレーには非常に腹立たしい限りです。

若手メンバーは必死に戦っていたのに。

あの1軍のトフィーズにも勝ったメンバーですよ。

それをリハビリ代わりに使ったベテランのせいで台無しです。

 

怒りついでにタキに対するマスコミにもウンザリ。

クロップは将来を見越して獲得したのに

あの試合では良かったのこの試合では及第点だのうるさいわー!

TVゲームちゃうねんからそんなに簡単に出来るかボケ!

とタキ風に言ってやりたいところですわ。

プレミアとメンバーも違うわFA-cupでもALL若手の3回戦と

ベテランがぶち壊した4回戦では全く別のゲームやし、

よーこんだけ違う環境下で入って1ヶ月にも満たない選手に対して

ええの悪いの言えるなー。感心するわ。

そもそもクロップのフットボール

そんなにすぐに順応出来るものではありません。

世界一と言われるフットボールには理由がある。

そしてそこに順応するにはとても時間が掛かる。

例えばジニやヘンドも他からやってきたら、

恐らく今と同じプレーはすぐに出来ない。

時間を掛けて身に付けた術です。

もちろんファンダイクみたいな例外が一人いますが、

基本的に時間を掛けて積み上げて来ています。

順応していたと言われるマネですら、

得点が量産できるまでには2年掛っています。

途中から来た選手はほとんど半年掛かっています。

その中で生きる道を見つけて成長していく過程が

本来は楽しいスポーツであるはずなのに。

そもそもクロップはボロボロになったレッズを

時間を掛けて1歩づつ再生して来ています。

それを1試合ごとにごちゃごちゃ評価するマスコミにはうんざりです。

まあ部数稼ぐのが仕事なのだとは思いますが、

なんかフットボールの見方を滅茶苦茶にされているようで。

 

 

にしてもロヴレンとマティプはこんな怠慢なプレーしてたら

しばらくCBはゴメスに決まりかもしれませんね。

後、そう考えるとカップ戦ではキャプテンとして

手を一切抜かずにゴリゴリやっているミリーがいなかったのが悔やまれます。

こういう時に率先垂範で引っ張ってくれるミリーの存在の偉大さが

改めて際立った試合だったのかもしれません。

今日は早起きしてワーストゲームを見せられてしまい、

怒り心頭で駄文・乱文すいませんでした。

【PL_24節】vs ウォルバーハンプトン~タキのプレミアデビュー戦。

Liverpool vs Wolverhampton

 

この試合の勝利はかなりヤバいです!

正直、悪魔さんよりウルヴスの方が実力的には上です。

ブレイク中のA.トラオレを筆頭に、プレミアの水に慣れて

ゴール量産中のヒメネスが前にいて、モウチーニョ

中盤でタクトを振るいます。

戦術面も悪魔さんのオーレに比べてはるかに洗練されていて、

速攻、遅攻のどちらでもしっかりとした戦術を持っており、

チームがオートマチックに連動します。

伊達にシチズンズからダブルを達成していません。

90分間全く気が抜けないチームです。

 

そんな緊張した試合の入りも最近の得点パターンである

TAAのCKから先制です。

8分 TAAのCKにヘンドのヘッドで

ゴーーーール!!!!!!

 

いきなり先制します。

それにしてもTAAの蹴るボールは本当に素晴らしい。

高さがないところでもドンピシャです。

 

これでやや試合を落ち着けて試合を運べます。

ウルヴスは徹底的にトラオレを使って左を攻略にかかります。

あのロボが何度も完全に振り切られるシーンは

私の記憶に一切ありません。

それでもダイク&ゴメスのコンビで中央は何とか死守します。

 

17分にはマネのパスからサラーが狙うもDFにブロックされます。

 

そんなレッズに最大のハプニングが!

なんとマネが座り込みます。。。。

レッズで欠かせないピースです。

 

マネに変わって出場はタキ(クロップがそう呼ぶので)

ハプニングでのプレミアデビューです。

日本では大騒ぎでしょうが、KOPはマネの方が心配です。

マネの不在の影響は余りにも大きいので。。。。

 

で、マネのポジションにそのまま入るのかと思いきや、

まさかの4-4-2に。

右SHにポジションを移します。

左にはチェンボが移動して、ジニ、ヘンドの2センターです。

なるほど、クロップはトラオレ警戒ですね。

確かにそれだけの存在感を見せていました。

何本エグられてクロスを入れられたやら?

左WGの1番手オリギは攻撃のジョーかとしては有効ですが

守備に難がある選手。ロボのカバーが出来ません。

かつ、プレミア初出場のタキにトラオレは大仕事。

そこで頭を回した結果の4-4-2ですね。

タキの立ち位置は3TOPの控え。

オリギは終盤のジョーカー。

控えも役割分担されているなんて。。。。強いはずです。

 

と言っても先に述べた通り、誰もマネの代役は無理です。

これで更に活性化した左のトラオレからヒメネス

頭で合わせて追い付かれます。

これで一気にホームが活性化して押せ押せのウルヴス。

恐らく今までのレッズなら一気に飲まれそうな勢いです。

しかし!

この飲み込まれそうな勢いを止めたのはアリソン!

さすがに世界最高のGKです。

2本ほど決定機に立ちはだかることで相手の勢いをシャットアウト!

当時、GK最高額も今やバーゲンセールです。

この記録を更新したケパさんは苦しんでいるようですが。。。。

 

アリソンのおかげで五分に引き戻したレッズ。

ファビーニョも投入して更にディフェンスを安定させます。

正しく、フットボールは守備から。

守備を安定させれば、今のレッズは決めきる力があります。

 

そんな中、

84分 スローインをボビーがスルーしてサラーが収めます。

   今日は利己的なサラーがこねくり回しているボールが

   転がったところをヘンド拾って、素早くボビーへ。

   ボビーは中央へ切り込みながらのシュートで

 

ゴーーーール!!!!!

 

ボビーはその前に決定機を外していただけに喜び爆発!

でも、ユニ脱ぐのは耐えた(笑)

ボビー唯一の弱点はユニ脱いでの黄紙です。

それ以外は完璧な選手です!

ん?ファッションもなかなか凡人には理解できないものがありますが。

 

アディショナルタイムにまたもやトラオレのクロスから

あわやのシーンを作られますが、相手のシュートはミートせず。

またもやギリギリでの勝利。

止まらぬ連勝!勢い!

この完全に負け試合。良くてドローのゲームを勝ち切る強さ。

本気で今のレッズは最強です!!!!

 

さてさて所感に戻りますが、

今日はマネの負傷でリズムを崩してしまいましたが、

最近、献身的だったサラーが利己的で困りました。

恐らく、本人的にはマネの負傷で俺が何とかしないと!

という意識が強まってのプレーなのだと思いますが、

ボールをこねくり回すプレーはレッズのフットボールではありません。

4回くらいそんなプレーがありましたよね。

タキがシュート打った時に嬉しそうにタキの

肩を叩いている様子を見ると、ある意味、天然やと思うのですが、

こねくり回すプレーはちょっと注意してもらいたいものです。

本人は天然でも周りには悪影響を及ぼす場合があるので。

そういった意味でもマネの負傷が心配です。

マネはレッズにおいてスーパーな選手だけに。

CLが始まるまでには治してもらいたいです。

 

タキの方は初シュートも打てて一つづつ歩を進めています。

何度もサラーと動きが被ったりファーストDFが遅れたシーンが

ありましたが、何度も言うように世界最高レベルの

スピードとトランジッションを誇るチームです。

すべて出来るとは思っていません。

ここからの積み上げです。

その中でも時に良いスペースを見つけて走るシーンもあり、

その辺りはタキの良さが十分に出ていました。

実際にファビーニョとヘンドから長いボール来ていましたよね。

私はここが重要だと思ってます。

タキも、後ろからでもこんなにええボールが来るのか!と

実感できたのではないでしょうか?

そしてタキはここへ走りこむ技術が優れています。

レッズには他にもファンダイク、ゴメス、マティプ

後ろからどんどん良いボールが来ます。

何やったらGKのアリソンからも来ます。

このパスを上手くキープ出来てゴールへつながれば、

一気にタキがレッズで生きる道が出来るかもしれません。

私的にはこのヘンドとファビーニョから受けた2本のパス。

未来へつながる2本だったと思います。

まあプレミアのフィジカルゴリゴリDFを越えねばなりませんが!

 

でも動きはシャキリが入るよりずっと順応しています。

もちろん、シャキリの方がドリブル、パススキルは上だと

思いますが、それだけだとクロップは満足しないので、

この動きに順応していることの方が重要です。

クロップがメルウッドに初めて来たとき、

「このチームで1番走れるのは誰だ?」

アダム・ララーナです」

「そうしたら、今日から全員アダムになろう」

とは有名な話です。

スキルより運動量を重視するクロップらしい話です。

あくまでも運動量がある上での技術です。

もちろん技術ないとこのレベルでは通用しません。

あくまでもベースの話です。

そんな意味でもこの動きの中でプレーできているタキは

突然のデビュー戦にしては上々ですね。

 

さてさて、レッズの方は色々な記録を更新中です。

プレミア14連勝。

プレミア40戦無敗。

念願のプレミア制覇に向けて進んでいます。

週末はFA杯なので、またタキも出れそうですね。

 

Y.N.W.A

 

 

 

【PL_23節】vsManchester U ~更なる独走へ!

Liverpool vs Manchester United

 

どちらが低迷していようと永遠のライバルである悪魔さん。

それはフットボールに限らず歴史が生み出す敵対する街。

この試合にこれまでの成績は関係ありません。

 

立ち上がりは意外にもハイプレスを仕掛けて来た悪魔さん。

ホームでもバスを止めて来たので、少し面食らってしまいます。

ただ、ハイプレス合戦ならレッズの方が1枚上手です。

次第に少しづつ押し戻し、CKをゲットします。

 

14分 TAAのキックにファン・ダイクのヘッドで

ゴーーーーール!!!!!

 

ダイクの高さも圧巻ですがTAAの鋭く落ちるボールも必見です。

得点が入らないと嫌な相手でしたが、この先制で一気に攻勢を強めます。

 

23分 TAAのCKから浮き球をサラーがミートせずにロビングボール。

   そのボールをデヘアとファン・ダイクが競ったボールは

   リンデロフが拾うもマネがカット。マネからボールを受けた

   ボビーが狙いすましたショットでゴーーー???

   VAR発動でファン・ダイクのファール。

   だいぶVARに慣れたのか喜ばなくて良かった。

 

35分 左のロボから中央のボビーへ。ボビーのヒールから

   チェンボのスルーに反応したジニのシュートで

   ゴーー???もこれは普通にオフサイド

   下田さん、騒ぎすぎ。でもボビーのあのヒールキック。

   あの距離をヒールでつなぐって相変わらずエロいプレーで

   魅了します。

 

45分 ボビーからサラーがつないでマネがGKと1:1も

   ここは天敵デヘアの神セーブに遭います。

   これがあるからいつも苦労するんですよねー。

 

前半は1-0のまま後半へ。

後半は開始早々から試合を決めにかかります。

 

46分 左のロボからマネが受けてその横を全速で

   駆け上がるロボへ。ロボのクロスにサラーがいるも

   上手くミートできず。

 

48分 相手自陣深くで嵌めに行ってボールをヘンドが回収

   ヘンドはボビーとのワンツーを使ってそのままバイタル侵入。

   前が空いたので思い切ったシュートはまたもやデヘア。

   わずかに触って右ポストへ。

 

このチャンスを逃し続けたことで、次第に悪魔さん優勢の時間へ。

でも今日はベンチにこの男がいました。

中盤の監視役がファビーニョが戻って来ていました。

ちょっとララーナが試合に入れていない感があってヒヤヒヤでしたが、

なんとか復活した堅守で耐え切ります。

そしてロスタイム。

アリソンのパントキックに反応したのは前線で残っていたサラー。

相手に体を寄せられるも体幹は全くブレずに天敵デヘアを

見事に交わしての

 

ゴーーーーーール!!!!!

 

これで勝負あり。

悪魔さんがバスを止めないでくれたおかげで、

とってもスリリングで面白いゲームになりました。

そしてどんなゲームを仕掛けられても勝つ強さがあります。

なんだろう貫禄と言うのか、強さがあります。

昔のレッズなら後半のバタバタはドローに持ち込まれても

おかしくないような展開ですが、今は安心感がある。

マルシャルの決定的なシーンでもファン・ダイクが

最後まで足を出すから決まらない。そんなシーンも何度も観てます。

攻撃でも守備でも最後まで諦めず戦うチームに変貌を遂げています。

シチズンズとフォクシーズが負けて更に近づいた戴冠。

でもクロップの言葉通りに次のウルヴス戦に向けて準備を進めましょう。

 

それにしてもこういったハイテンポの試合になった時の

ヘンドとジニの運動量はヤバいな。

途中、ヘンドとジニが2人いるんちゃうかと誤解してまうほどでした。

セカンドボールの回収に何度も何度も顔を出していました。

そんな2人と今日は引けを取らなかったのがチェンボ。

久しぶりに全開のチェンボが戻って来ました。

交代後の悔しそうな顔からも今日は調子が良かったことが伺えます。

ファビーニョが戻って来て更なる激戦となる中盤です。

ただし、ちょっとケイタは乗り遅れた感じですね。

調子が上がればケガの繰り返しで。

更にマティプも戻って来たし、臨戦態勢が整ってきました。

最初はCL捨ててでもプレミアを取りたいと思っていましたが、

これだけ独走態勢になると欲が出てきます。

競争が激しいプレミアとCLの2冠は伝説にさえなりうる偉業。

是非とも挑戦してもらいたいですね。

CLは要塞Anfieldがあるので決勝以外は期待できますし。

 

Y.N.W.A.

【セレッソ大阪】当ブログも20年シーズンスタート。

最近はレッズばかりだったので久しぶりのセレッソの話題です。

移籍情報もひと段落したので、まずは振り返ってみましょう。

 

まずは退団という点では大きな2人の退団がありました。

ソウザと水沼宏太

間違いなくセレッソ初タイトルの立役者。

ユンさんのフットボールの中心であった2人。

ソウザの言葉ではありませんが、これもフットボールです。

この2人には素直にありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです。

新天地での活躍を応援します。

もちろんセレッソ戦では敵ですので、活躍しないことを祈ります。

ソウザと言えばユンさん時代には戦術ソウザという言葉を

当ブログで何度か使わせてもらった通り、中央で王様として

君臨しました。強烈なミドルとそのフェイントから突破と

圧倒的な存在感を示しました。そしてセットプレー。

ユンさんは攻撃に関しては多くの戦術を持たない監督さんでしたので、

その分、セットプレーはかなり重視していました。

ニアの健勇とファーのヨニッチ。この2人で得点を重ねました。

この堅守+ソウザがセレッソ初タイトルの原動力であったことは

間違いありません。

そして宏太と言えば恐ろしい運動量を誇るアップダウンからの必殺クロス。

健勇が得点を量産出来たのも宏太のクロスはかなりあったと思います。

そして宏太と言えば、女子高と揶揄されていたセレッソユースに対して

常に厳しい言葉を投げかけ、プロとして戦う意識の高さを

教えてくれたことも感謝します。

ユンさんはこの辺も期待しての宏太獲得だったと思います。

今のセレッソに昔のセレッソ姿は見えなくなりました。

そんな多大な貢献をして来た2人ですが、ロティーナの中では

正直、少し合っていない感じは受けていました。

特に守備時には当ブログでも何度も使った”美しい”という守備ライン。

そこから外れるのは決まってこの2人だったのも事実です。

そう、美しすぎるゆえに少しの乱れが目立つんです。

この2人はついついボールホルダーにプレスを掛けてしまう。

別に他のチームなら普通のことですが、ロティーナになると、

目立つんですよね。もちろん、プレスを掛けるシーンはあるのですが、

藤田やデサバトのそれとは明らかに違和感がある。

どうしてもタイプが違うので仕方ありません。

故に、それもフットボールであり、選手の個性とチームの戦術が

どうやって融合するのか?いくらスター選手を集めても

そう簡単には勝てない奥の深さがありますよね。

故に、今回の移籍はある程度やむ得なかったと思っています。

ただ二人がセレッソに残してくれた貢献は偉大であり、

今後も語り継がれる二人だったと思います。

 

で、新加入についてですが、その前に今年からヒゲカジさんが

強化部長の職に就いており、早速、手腕が問われます。

セレッソの黄金期ともいわれるクルピとのコンビは

セレッソの歴史の中でも一つの輝かしい時代として残っています。

しかし、個を重要視するクルピとは正反対で組織を重要視する

ティーナなので、獲得する選手の方向性は180°違います。

今の中心選手が奥埜&藤田であることがその典型ですね。

このチームをクルピが指揮しても結果は期待出来ません。

逆にクルピ時代に次々に出て来た個で光る選手達も

ティーナだと出場することが出来たか微妙な選手もいます。

それくらい全く違う色の選手をヒゲカジさんが獲得できるのか?

これが今シーズンのポイントです。

なので、正直、獲得した選手を過去の映像とか見ても

セレッソで活躍できるのか全くわからないんですよね。

クルピなら”個”を見て判断できるけど、ロティーナは

ロテーナの中で見てみないと何とも言えません。

 

そんな中で様子を見ていきましょう。

まずFWから。

何を言ってもブルーノ・メンデスの残留が最大の成果です。

やっぱり、このFWの存在感は嫌というほど思い知りました。

その相棒候補として豊川の獲得。

都倉もケガから復帰。

後、柿谷もここに絡まないと行けません。

もちろん奥埜もいますが、本職でない選手に負けていては

いけません。

ウイングは右が宏太の移籍でポジション争いが熾烈です。

西川&坂元で争うのが今のところ既定路線か。

困った時は奥埜で。奥埜ならどこでもできそうやし。

左はキヨがレギュラーだと思いますが、1年ケガ無しは

逆立ちしても想像出来ないので、ここの代役が薄いかな。

柿谷という選択肢もあるけど、柿谷にウイングは厳しい。

やっぱりFWが適任だと思います。

そうなると一気にサイドバックに話題を移すと、

小池の獲得はとても大きいです。

代えのきかない丸の代わりも当然の期待として、

どちらかを1列あげる選択肢もありかと。

小池の加入はそういった意味でも非常に大きいです。

中央は藤田、デサバトのコンビに加え、

FWの層が厚くなったので奥埜も本来のポジションで

使えそうです。この3人で回せることが出来れば、

大崩れはないのかと思います。

DFに行くとCBはヨニッチの契約更新で一安心。

もうひと枠を木本&瀬古の争いで。

唯一、不安なのが右サイドバック

舩木がひと皮むけずにレンタルへ武者修行です。

陸がケガすると一気に厳しくなりそうですね。

GKはもうベテランのジンヒョンが今年も守ります。

ティーナのフットボールはGKも攻撃に参加するので、

ジンヒョンの牙城を日本人GKが崩すのは厳しいですね。

日本人のGKってシュートストップは優れたGKいるけど、

ビルドアップが出来るGK少ないからなー。

マジメな日本人はマジメにシュートストップの

練習ばかいりこなすからなのかと勝手に思っています。

 

まあ、どちらにしても新戦力がロティーナの

ポジショナルフットボールを理解して実践できるのかが

カギになると思います。

その認識がヒゲカジさんと合っているのか?

そういった意味でも興味深いシーズンになりそうです。

 

さて最後に西川君。

バルサに行くならとっとと出て行ってください。

ハッキリ言って非常に迷惑です。

 まだセレッソで何も残していない選手に掻き回されるのは

迷惑でしかありません。せめてソウザや宏太みたいに

貢献してくれた選手なら将来の心配もするが。

出ていくなら出ていく。はよ、決めてくれ。

クラブより偉大な選手はいません。

ん?そもそも活躍もしていないのに偉大でもありません。

森島社長の掲げる「優勝」に対して、障害でしかありません。

個人的にはバルサのことを考えてプレーするなら

1秒でも早くセレッソから出て行ってもらいと思います。

 

さ、今晩はナショナルダービー。気持ちはレッズに戻して。

シチズンズがまた引き分けたので、気持ちが緩みそうですが、

そこはクロップがしっかりと締めて、苦手の悪魔さんを

粉砕してもらいたいものです。

それにしてもレッズキラーのマタが調子あげているのが嫌だ。

【PL_22節】vsスパーズ~モウリーニョの策にも屈せず!

Liverpool vs Tottenham Hotspur

 

なんかリーグ戦が待ち遠しくて待ち遠しくて

仕方なかったのですが、それほど空いた訳ではなく、

それまでが異常な過密日程だったのですね(苦笑)

 

ただレッズイレブンはブレイブス戦からは

9日ほど空いたこともあって、動きは良かったです。

とは言え、相手はモウリーニョ

一筋縄では行かない天敵です。

(と思っていたらそれはクロップ就任前の話で

 クロップはモウリーニョとは相性良かったんですね)

そんなモウリーニョですが、まともに戦っては分が悪いと

なれば、必ずと言っていいほど策を立ててきます。

今回も相手の長所を消して短所を突く。

相変わらず徹底してやって来ます。

レッズの他と違う長所は言うまでもなくサイドバック

普通の守備は真ん中から外へ追い出す守備をしますが、

外に待ち構えるのはアシスト数で1,2を争うSBです。

真ん中を固める守備では守り切れません。

とにかくTAA、ロボへの対応がカギになります。

そんな中、ベースは守備を固めてカウンター狙いですが、

攻撃には徹底してTAAとゴメスとヘンドのポイントに

ソンがモウラが徹底的に狙ってきます。

この攻撃でTAAの攻撃力を削がれてしまって

レッズの右がやや停滞気味。

そうなるとダイクを中心にロボとマネで崩すしか

なくなりますが、思いの他、ダンカンガがええやん。

知らなかった選手ですが、なかなか手ごわかったです。

上手くレッズの攻撃を停滞させます。

とは言え、今シーズンのレッズはどんな対策を打たれても

どんだけ守られようともゴールをこじ開ける力があります。

 

 まずは開始早々、1分

ロボが相手のパスを見事にカットして、そのボールを

ボビーが落としてゴール前へダッシュ

落としたボールをチェンボがボビーへパスを通します。

ボビーは冷静にエリクセンを交わして狙いすましたシュートも

相手DFが見事なブロック。そのこぼれ球を収めた

ボビーがこれまた冷静に後ろから追いついたチェンボへ。

チェンボの狙いすましたシュートは今度はポストに阻まれます。

モウリーニョ相手に決定を逃すと苦しくなるよなー。。。。

でも、このシーンでマネとサラーも上手くDFを外していましたが、

チャンスと見た時の厚みは素晴らしい限りです。

 

22分のCKはサラーが上手く拾ってフリーのヘンドへ。

ヘンドの狙いすましたクロスにVVDのヘッドもGK。

まあVVDはオフサイドでした。

でも他の2人もフリーでした。

3人フリーになっていただけに残念。

1分のシーンと同様に常に2、3人フリー。

なんて選択肢の多い攻撃なんだろう。

 

34分はフロントスリーだけでチャンスを作ります。

左に流れていたサラーからボビーへスルーパス

ボビーは中央の折り返しからマネのシュートも

バウンドが大きくて枠外へ。

冒頭の通り、今日は右が封じられていたので、

左がキーになりそうかなと思っていました。

 

そんな中、先制はやはり左から。

スローインから相手の中途半端なクリアを

ヘンドがヘッドにつないで、サラーが相手を背負いながら

ボビーへパス。するとボビーは上手くトラップせずに流して、

相手を交わした状態からシュート!!!!

 

ゴーーーーーール!!!!!!

 

サラーもボビーも冷静やなー。さすがの一言。

ほんでこの試合はサラーがめっちゃ献身的やったなー。

いやいやサラーまで献身的になったらほんまにスキないやん!

攻撃時の選択肢が本当に多くなる。

さりげなく黒子になっていたサラーも褒めてやってください。

 

ほんでボビーのゴールパフォはやっぱりそれか!

そうそう左目やられたのフェルトンゲンでしたもんね。

相変わらずオモロイわー。ほんで、それを真似するマネ。

チームの雰囲気も最高ですね。

 

ほんで、このゴールの瞬間にゴール前に詰めるヘンドと

モウラを振り切って走りこむTAAの2人の姿も重要です。

やっぱりここでも2枚フリーになっているんですよね。

常にゴール前で2,3人フリーになる。

それを誰一人サボらないでやり続ける。

これがレッズの強さです。

誰一人サボらずやり続ける。

これがクロップの作り上げたレッズの強さです。

 

42分には高い位置でボールを奪ってそのままサラーが

シュートまで行きますが、残念ながら枠外。

このボールを奪ったシーン誰か一瞬わからなかったんですが、

まさかのゴメスでした。

ゴメスとボビーでサンドイッチしてボールを奪っています。

CFとCBでサンドイッチですよ!

これもなかなか見れないシーンです。

 

前半は1-0で折り返します。

後半もレッズペースでスタートしますが、

スパーズも試合前から決めていたかのように60分過ぎから

一気に攻勢を強めてきます。

0-0、0-1で引っ張ってここ勝負がモウリーニョの狙い。

ここからは元からのレッズvsスパーズらしいオープンな展開へ。

 

64分には今日のポイント左サイドでロボとララーナで

基点を作って、ロボの折り返しにララーナ、マネとつないで、

中央のサラーへ。サラーはシュートと思いきや、右のTAAへ。

TAAのアウトに掛けた見事なクロスにマネのヘッドもGKのセーブ。

この時もマネの周りにはジニとララーナの姿が。

3:1の状況を作り出していました。

かつ、今日は献身的なサラーの姿が光ります。

 

70分過ぎからはさすがに疲れが出て来たとこに

モウリーニョが次々に攻撃的なカードを切って来たので、

攻め込まれるシーンが増えましたが、なんとか相手のシュートは

枠を捉えずに事なきを得ました。

最後の最後まで諦めずに足を出しているからですよね。

そして相変わらずの安定度のアリソン。鉄壁です。

 

試合はそのまま1-0で終了。

これでなんやら欧州で最高の勝ち点を達成らしいです。

でも、KOPはそんなことはどうでもいいんです。

プレミアリーグ制覇』

これだけを夢見てます。

フォックスズも負けて、これで勝ち点差16。

シチズンズが勝てば14になりますが)

夢が少しだけ近づいて来ました。

次は宿敵である悪魔さん。

順位は関係ありません。というか上位には強いので、

カウンターには要注意です。

それでも今のレッズなら勝てると信じています。

リーグ制覇に向けて進みましょう!

 

Y.N.W.A.