Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【PL23節】vsクリスタルパレス~昔のレッズにタイムスリップ。

リヴァプール 4 - 3 クリスタルパレス

 

 34分 タウンゼント

 46分 サラー

 53分 フィルミーノ

 65分 トムキンス

 75分 サラー

 93分 マネ

 95分 メイヤー

 

久しぶりの点の取り合い。

昨シーズンまでのレッズが戻って来た感じでした。

試合終了の笛を聞くまで生きた心地がしませんでした。

でも、勝ち切ることが出来たことはやっぱり今シーズンのレッズ。

強くなった証拠です。

でも、苦手イーグルスにダブルを取れるようになったことも成長です。

イーグルスと聞くだけで勝ち点を失う気がしていたのは昔の話です(苦笑)

 

4-5のラインをキレイに敷いて徹底的に守る体制のイーグルス

攻めるレッズというハッキリとした構図になったこのゲーム。

しかし、少しでも油断するとザハの切れ味が怖いゲーム。

完全にホジソンの策に嵌ります。

唯一のチャンスはマティプへのスルーパスくらいかな?

そこはGKの判断の良い飛び出しに止められます。

そうこうしていると、相手の中盤で嵌めに行った時、

あれよあれよと相手にボールをキープされてしまいます。

チャンスとみてヘンドまでボールを奪いに行ったレッズは

中盤がスッカスッカ!

この状況でザハにつながれては、万事休す。

マイナスに折り返したボールはタウンゼントにキレイに決められます。

0-1のまま重苦しい雰囲気で前半を終えます。

 

しかし、後半開始早々に追いつきます。

ファンダイクのロングシュートはDFに当たり大きく上へ。

そのボールをサラーがアクロバティックに押し込んで

ゴーーーーール!!!!!

同点に持ち込みます。

 

これで肩の力が抜けたレッズ、勝ち越し点もすぐに生まれます。

左サイドからケイタのボールを何故かフリーで受けたボビー。

右足を振りぬくと相手DFに当たりそのまま

ゴーーーーール!!!!!

アッという間の逆転劇。

 

これで今シーズンのレッズなら大丈夫。

いやいや、イーグルス戦らしい古き良きレッズに戻ってました(笑)

この試合、初めて与えたCKからトムキンスのヘッドが決まって同点。

またもや嫌な雰囲気になります。

 

ここからはイーグルスもザハを中心に攻めて来たこともあり、

ややオープン気味な展開に。

更に昔のレッズの香りがプンプン漂い出します。

そんな中、ファビーニョのロングレンジのパスに

いぶし銀ミリーが間に合って折り返し、

GKが後ろに弾いてしまったところを、サラーが押し込んで

ゴーーーーール!!!!!

苦しんでの再度、勝ち越しに成功します。

ただ、古きレッズに戻った今、ハラハラの展開が続きます。

さすがに専門ではないミリーにザハの相手は可哀想すぎる。

それでも魂でDFするミリー。

考えれば、ザハと対峙していながら、3点目の上がりですよ。

鉄人ミリー。この人の存在感の高さに改めて驚かされます。

ただ、さすがに疲労から1歩目がどうしても遅くなってしまい、

ザハへ2度目のファールで退場に。

お疲れ様です。本当に良く頑張ってくれました。

そんな胃が痛くなりそうな展開から、

左でロボがタッチライン際で驚異の粘りでボールを残して、

マネにつなぎます。マネがドリブルで運びそのまま

ゴーーーーール!!!!!

これでひと安心の2点差。勝負あり!と思ったら、

今日は完全に古き良き時代のレッズなのを忘れてた!

メイヤーに決められて4-3。

この後は何とか逃げ切り、連続して薄氷の勝利。

でも、勝ってる。これが大事です。

そう、薄氷ながらも勝ってるんです。

大きな違いはやっぱり気持ちの部分ですよね。

3点目、4点目。

ミリーの驚異の粘り、ロボの驚異の粘り。

ここから得点が生まれています。

相手が間に合わないとコンマ数秒だけ力が抜ける瞬間。

そこを諦めない気持ち。

やっぱりキレイごとだけでは勝ち続けることは出来ない。

最後は勝つための執念。

そんな意地を感じたゲームでした。

きっと、その数mmの執念が今の位置にいるんだと

実感することが出来たゲームでした。

 

それにしても次はミリーがいない。

ケガ人続出の状況。

ゴメス、TAA、ジニのうち誰か戻ってこれるのか?

ファビーニョのケガは大丈夫なのか?

今がシーズンの胸突き八丁。

頑張りどころ。

今日のような粘りを見せて進んでもらいたいです。

幸いなのは1月はゲーム数が少ないこと。

この期間に立て直して、再び始まる過密日程の2月を

乗り切れば、ゴールも見えてくると思うので、

頑張って欲しいです。

 

今日もケイタは厳しい感じがしましたが、

2点目のアシストで少しは前向きになってもらえたら良いな。

ケイタのフィットが2月を乗り切るカギになるのではと思ってます。

 

Y.N.W.A

【レッズ】vsマンチェスターシティ~状況の差が結果の差に。

改めて明けましておめでとうございます。

新年早々から、頂上決戦に相応しい好ゲームを見せてもらいました。

KOPにとっては残念な結果になってしまいましたが、

またここから一歩一歩進んでもらいたいです。

もう何度もこんな目に遭っているクラブなので、

これくらいで動揺していたらこのクラブのサポはやってられません。

 

さて、ペップはレッズ対策を更に向上させて来ましたね。

あのペップがポリシーを曲げてまで対策を取ってくる

相手であるクロップも互いに好敵手とはこのことです。

ペップは敵ながら羨むほどのパスワークが持ち味ですが、

そのためにはSBの位置がキーポイント。

パスコースを作るためには常に広く配置しなければなりません。

それはレッズにとってマネ、サラーへスペースを与えることになり、

昨シーズンは何度も手痛い目に遭ってきました。

しかし、SBにIN側のケアをさせる。

これによって陣形を非常にコンパクトにして、

マネ、サラーを封じ込めます。

もちろんそれは逆に普段のシチズンズのパスフットボール

出来なくすることを意味していますが、

それを承知でペップは対策を徹底して来ました。

あえてレッズのためだけに練習をして来たんでしょうね。

そして、もう一つは今シーズンのレッズの特徴である

アリソン&ダイクからの組み立てにも対策を施して来ました。

B・シウバはこのためだけにこの試合に挑んだのではないかと

思えるほどの大車輪の活躍。

とにかく、アリソンとダイクに前を向かせません。

完全にここを封じることでレッズの攻撃の芽を摘みます。

そしてもう一人のキーマンであるボビーへのボールは

フェルナンジーニョが徹底的に封じます。

フェルナンジーニョもボビーさえ封じれば良いという

割り切りさえ感じました。

それでも2,3チャンスを作るボビーもさすがですが。

結局、自分達のフットボールを曲げてでも対策を徹底して来た

シチズンズの方がこの試合は1枚上手でした。

そんなシチズンズ相手にこれだけの接戦に持ち込めたことの方が

レッズの今シーズンの強さを表していると思います。

ただ、相手はシチズンズ。

善戦では勝ち点を持たらせてくれません。

この差はわずか数cmの差となって現れました。

 

ポストに弾かれたボールがゴールに嫌われたマネと

ポストに弾かれたボールがゴールになったサネ。

ワンチャンスをモノにしたアグエロ

ワンチャンスをモノに出来なかったサラー。

結局、置かれている状況の差によるこのゲームへの意気込み、

それがこの数cmの差になって結果になったんだと思います。

それだけこの試合の準備をして来た、いや出来るペップ率いる

シチズンズの強さを感じました。

敵ながらペップはスゲーって思わされました。

でも、あんなコンパクトなお互いの長所を消し合うゲームでも

3点も入る両チームの強さも素晴らしかったです。

しょーもないミスや審判が主役にならずに良かった。

結果は最悪でしたけど、これほどの好ゲームを朝の5時から

観れたことが幸せでした!

朝の5時に起きても眠気を一瞬も感じず、しかも90分が

アッという間に過ぎる濃厚な時間でした。

なんせ一瞬すら目を離せない緊張感、攻守の入れ替わり。

ほとんど90分、コタツに入って微動だにせず観戦しちゃいました(笑)

もちろんボビーのゴールでは家族に怒られないように

タオルで声を殺して大喜びしましたが(笑)

 

ただレッズはこの後が大事です。

また地道に進んで行きましょう。

まだまだこのハイレベルの優勝争いを楽しみたいと思います。

 

どちらにしてもレッズ&シチズンズに拍手です!!!

 

なんかこんな後はしばらく桜の話題はやりたくないな。。。。(苦笑)

こんな負けても興奮がしばらく抑えられない好ゲームから

遠い位置にいるようで・・・・(ToT)

2019年 新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

本年も当ブログを少しでも覗いて頂ければ嬉しく思います。

私も出来るだけセレッソ&レッズの試合について

語っていきたいと思いますので、

今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

 

といいつつ、明日が待ちきれない管理人であります。

いよいよ、シチズンズとの6ポインター

年始から最大の決戦が待っています。

もちろん、まだまだ試合は続きますが、

やっぱりライバルとの直接対決ほど大事なものはありません。

しかもどちらもバスストップなしの打ち合いですからね!

今年の幕開けに相応しい素晴らしいゲームになることを期待しています。

 

それでは最後に皆様のフットボールライフが良き年となりますように!

 

2019年 roslinより

 

【レッズ】X'masをTopで迎えることが出来た!

ごたごたでうんざりの桜と違って、こちらは絶好調です。

 

まず、モウさんを退任に追い込んだナショナルダービー

いくら相手が低迷していようと、苦手中の苦手に変わりありません。

バスストップ作戦に苦しみ、デヘアの理不尽なセーブに嘆き、

何度もそんなシーンに苦しんで来ました。

ようやく勝てました。

しかもナポリとの激戦の後のゲーム。

今のレッズの強さを象徴するゲームだった気がします。

こういうゲームを散々落として来た黒歴史を覆す勝利です。

 

まずはこの試合、輝きまくってたファビーニョの浮き球に

反応したマネが見事な胸トラップからのボレーで

ようやくデヘアの牙城を崩します。

あの体の柔らかさはアフリカ出身の選手ならではですね。

デヘアの牙城をやっと崩せたと思っていたら、

アリソンのキャッチミスから失点します。

やはり悪魔さんには勝てないのか。。。。

そんな空気を切り裂いたジョカーのシャキリ

今シーズンはシャキリやスタジリッジが途中出場で

大きな仕事をやってのけます。

出場してすぐに勝ち越しゴールとダメ押し弾。

長らく勝てなかったモウ&悪魔さんからようやく勝ち点3です。

 

次節はフライデーナイトにビッグ6キラーの異名を取るウルヴス。

いきなりファビーニョの横パスをさらわれて肝を冷やしました。

トラオレのシュートは枠を捉えず事なきを得ます。

トラオレはレッズが苦手な嫌なタイプですね。

そもそも悪魔さんより遥に洗練されていて”強い”イメージです。

なかなか崩せなかった中、FKのこぼれ球を

ミスを帳消しにするべくエリア内へ侵入して

クロスはFKを蹴ったサラーがアウトでキレイに合わせて先制。

実はクロスを蹴った後、サラーがスーッと中央のスペースに

走りこむ姿が秀逸です。完全にフリーになってましたね。

この後、ウルヴスの攻撃を受けて苦しい時間帯になります。

ウルヴスのロングサイドチェンジはSBが高い位置を取りたい

レッズを苦しめます。

ほんでトラオレをしっかりとロブレンにぶつけてくる采配も。

ケイタのパスミスにロブレンの空振りなんかもあり、

ヒヤヒヤの連続ですが、そこを最少失点の守備陣が耐え抜きます。

ここを耐えることが出来るようになったことが今の強さです。

後半に入って、マネをやや守備的に配して左のバランスを取り、

ヘンドが右のフォローに回りながら修正を図ります。

そうするとセットプレーからファンダイクがFWなみの

身のこなしから追加点。

いつもこぼれ球とかも切り返して相手を滑らせてからシュートを

打つなどFWみたいなプレーが出来るダイク。

DF史上最高額?今となってはバーゲンセール!

 

2点リードとなったことで、ようやく余裕が出て来たレッズ。

ロボの踵に当たってボールがこぼれる不運も

相手のシュートミスに助けられる辺り運もある。

これでX’masでTOPターンが確定です。

 

しかも翌日にシチズンズがイーグルスにまさかの取りこぼし。

勝ち点差は4に。でもKOPは知っています。

X’masをTOPで迎えていながら優勝していないクラブこそ

レッズであることも。

まだまだ厳しい戦いが続きますが、夢見て走り続けましょう!

 

それにしても最近、テンションが高くなりすぎて、

レッズの試合が平日(現地日曜でも日本は月曜早朝)にある日は

アラームを5時にセットして出勤前に見るのが定番なのですが、

アラームが鳴る前の4時に起きてしまいます。

私、朝が苦手な人です。

でも、テンションが上がりすぎて起きちゃうんです。

ワクワクが止まらないレッズ。

プレミア初戴冠。

なんとしても優勝したいです。

 

柿谷契約更新で、なんかクラブの闇が確定しつつある

桜のことはもう忘れて年を越そう!!!

 

【C大阪】3人の移籍 正式発表。

かねてから噂のあった蛍、健勇、山村の移籍が正式に発表されました。

正直、彼らの行動は嬉しかったです。

山村はすべて当てはまらないかもしれませんが、蛍、健勇については、

ユン監督を通して、1人前のプロの選手になったんだと。

なんか子供の成長を見守る親の気分です。

 

女子高と揶揄されるセレッソにプロの世界、勝負の世界とは

何たるのか?を叩き込んでくれたユンさん。

その教えを胸に刻むからこその移籍だと私は思っています。

ユンさんの退任により、また仲良しこよしの女子高に戻るのではなく

勝負の世界、プロの世界で生きる覚悟。

彼らの移籍は私はそのように捉えています。

 

そして彼らの移籍はユンさんがセレッソにもたらしたものが、

どれだけ素晴らしいものであり、セレッソ史上最高の監督であることを

身を持って証明してくれたことにも感謝です。

あれだけの功績をもたらしたユンさんを

成績不振でもないのに退任させたクラブで

逆に、何事もなかったようにプレーされる方が

違和感を覚えていたので、彼らの行動でユンさんの退任が

間違いであることをメッセージとして発してくれたことは

とても嬉しく思います。ありがとう、蛍、健勇、山村。

私が当ブログでユンさんについて発信し続けていたことが、

選手達も同じ気持ちだったことが大変嬉しく思います。

だから、健勇、せっかく褒めたんやから、

絶対に帰って来るなよ!ユンさんの教えを守って

勝負の世界に生きるんやぞ!

 

あ!おまけで一つ思い出しました。

ユンさんは就任当時に髪の毛の色に苦言を呈しましたね。

蛍はすぐに黒髪に戻し頑なに守り続けていました。

カッコつけの健勇もそこは絶対に守り続けていました。

一人だけ茶髪にすぐに戻した人がいましたよね。

ここにも今回の闇が隠れていそうですね。

そんな姿からもユンイズムを受け継ぐ蛍と健勇。

ユンイズムを他でも見せつけて下さい。

そしてユンさんの偉大さを証明してあげて下さい。

セレサポである私からの最後のお願いです。

あ、でも対戦時の試合中は盛大なるブーイングで!

ブーイングこそ最大なる賛辞ですからね。

ブーイングされない選手=いらない選手です

良さがわかるからこそブーイングですよ。

ユンイズムを受け継ぐ選択をした蛍と健勇。

ユンイズムを捨てる選択をしたクラブと一選手。

どちらが正しいのか見てみましょう。

’19シーズンはその結果を楽しみにしています。