日本代表のW杯が終わりましたね。
日本代表に関してはニワカレベルの管理人ですので、
W杯だけ盛り上がるニワカの皆さんと同じレベルで
楽しませて頂きました。
いやいや格上を倒すのは盛り上がりますねー。
そんな刺激が気に入った方はLiverpoolをおススメしますよー。
今回の日本以上の刺激が日常になっちゃいますよー。
イスタンブールの奇跡やアンフィールドの奇跡なんて
いまだにテンションが上がりますから。
その代わり失望のコスタリカ戦もセットです。
○○戦無敗中のマンチェスター・シティーとナポリといった、
無双状態のクラブに勝ったと思えば、
降格圏に沈むチームに連敗します。
これわずか1ヶ月以内の話です。
故に、コスタリカ戦くらいで怒っているようでは
レッズサポは無理かも?いや、そもそもフットボール観戦には
向いていませんね。フットボールとはそう言うもんです。
そして日本のレベルが確実に上がっているのも明らかでした。
普通に強くなっているなと実感できました。
ひと昔前とは雲泥の差で強くなっています。
その中で気になったのが、森保監督の戦術です。
あれ?これってセレッソ=小菊監督と同じ戦術やん?!
ドイツ戦で感じ始めた疑惑はスペイン戦で確信に。
コスタリカ戦はルヴァン扱い????とすれば、
もう真夏に躍進したセレッソを見ているかのようでした。
真夏の体力を消費する連戦に対して5人交代枠を
フル活用した総力&走力で相手を上回る戦術。
セレッソは川崎さん、横浜さん、赤鹿さんの3連戦で
この戦術の高さをフルに発揮しました。
(詰めの甘さでもったいないことしましたが)
要するに格上=ボールを保持してくる相手には
この小菊戦術が面白いように嵌りまくりです。
そう言えば、森保監督がよく観戦に来ていませんでしたか?
その度にキヨの代表復帰が噂されたりしましたが、
いやいや、あれって小菊監督を観に来ていたのかもしれませんよ!
この戦術と言えば、
基本的に90分を考えないで開始から全力で走る。
走力だけならドイツもスペインも差はありません。
しかも90分で体力を配分している相手に対して、
日本は45~60分と割り切って、全力で走り回る訳ですから、
そりゃ次第にピッチ内に差が生まれてきます。
そして体力を使い切ってところに交代で、
切り札的な選手を投入して勝負を決めにかかる。
もう堂安や三苫がパトリッキにしか見えません(笑)
先発で限界まで前線からプレスを掛け続ける
前田大然も途中から上門に見えていましたし(笑)
そう考えると、延長がある決勝トーナメントは
少しやりきれなかったのかな?と残念な思いも。
この戦術は90分間でデザインされた戦術なんですよね。
延長を含めた120分と言われると、90分で出し切るのか?
120分まで考えてペース配分するのか?が難しい。
もし90分+PKで決まるレギュレーションだったら、
90分間の結果が違った結果になったかもしれません。
と言う訳で、戦術と言うのか戦法と言うのか
今シーズン、小菊セレッソが予想を覆して躍進した
理由がこのW杯に詰まっているように思えました。
今は三苫役のパトリッキはいるので、
堂安役のルークスの獲得は朗報ですね!
後半からこの2人が出てくると思うと面白いです。
しかし、この5人交代制度の上手な使い方が
世界的にバレてしまったので同じ戦術で戦うチームが
増えそうですね。
森保監督にはそこだけ文句を言いたいです(笑)
さて、日本代表の旅は終わりましたが、まだW杯は続きます。
イングランドvsフランスなんかはとても楽しみです。
正直、日本代表よりイングランド代表の方が見慣れているので
単純にフットボールを楽しむにはこちらの方が、面白いです。
ただ、イングランドがフランスに勝てる姿が思い浮かびません。。。。
あ、オマケで移籍について。
山田寛人は武者修行ですね。仙台への移籍が決まりました。
そしてその仙台には武者修行の先輩である中島元彦が。
そして、その中島元彦は仙台残留を決めたようですが、
昨シーズンは大車輪の活躍で残留に仙台サポの喜びの声で
溢れまくっていたのを見て、大きく成長して
セレッソに帰って来てくれることを大変期待しています。
仙台さんをぜひ昇格させて戻って来てね!