フットボールにケガは付きものだとは思いますが、
余りにも辛く悲しい出来事でした。
18歳の新鋭ハヴィー・エリオット。
ジニが抜けて不安だらけの中盤でひと際輝く超新星。
素晴らしいボールタッチと意外性のあるパスセンス。
それにも関わらず、走行距離はいつもチームトップを
争う点も実は目立たないが見逃せない貢献があり、
クロップのフットボールには超重要な要素。
徐々に高まるサラーとの関係性と
この試合で見せていたファイナルサードでの存在感。
この選手がいるからジニの代わりは補強しなくても良かったという
クロップ含めた上層部の判断が正しかったと思わせる活躍。
この試合もエリオットがボールを持つとワクワクしました。
今期はこの選手が最も輝くかもしれない。
まさしく、これからと言うそんな時に。。。。
タックルを受けた瞬間のサラーの反応を見たら、
ただ事ではないことはすぐにわかりました。
すぐにメディカルを呼び入れる様とその後、ビデオ再生が
一切なかったところから、足首が曲がらない方向に
曲がっていたのだと、何となく想像出来ました。
(私は怖くて画面を直視出来なかったので状況がやや不鮮明)
3-0の完勝の試合でしたが、この出来事以降、
全く試合が頭に入って来ませんでした。
マネの3点目なんか普通ならお祭り騒ぎなのに、
全然、喜べなかった。
クロップも勝利を納めた後、一切の笑顔がなかった。
それくらい悲劇的な状況を物語っていました。
そんな中、担架に乗せられて退く時、エリオットは顔を上げて、
サポに対して気丈にも手を叩いて応える姿。
どんだけメンタル強いねん!とこっちが泣きそうでした。
この選手はメンタルもとんでもないものを持ち合わせています。
なんせ、18歳。やっと掴んだ憧れのレッズでのプレミアの舞台。
気持ちを考えると見ているこっちがほんまにツライです。
エリオットは絶対にこのケガを乗り越えて
もっともっと強くなって戻ってくる。
将来、レッズのエースとなるためにピッチへ必ず。
少しでもケガが軽く、1日でも早くピッチへ戻れることを
祈りたいと思います。特に靭帯が無事ならええんやけど。
エリオットは間違いなくレッズの未来の希望です。
どうか少しでも無事な方向でありますように。
まずは手術が無事に終わりますように。
後、敵チームでありながら、サポータのブーイングを
鎮めてくれたエイリングと事の重大さに気づいて、
エリオットを讃えてくれたリーズサポーターに感謝です。
今日はエリオットへ
You'll Never Walk Alone.