Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【Liverpool&セレッソ】運気は最低です。片方は人災ですが。

年明けから管理人の応援するチームの運気が最悪で、

なかなか更新する元気もない管理人であります。

 

セレッソ

とうとうヨニッチの流出が決定しました。

木本も流出した最終ラインは不安で一杯。

パニックバイでチアゴを獲得しましたが、

まあパニックバイで成功する確率は非常に低い。

わずかな運=マグレに賭けるしかない状況です。

各チームの戦力が出揃い、来季のスタメン予想などが

発表されているのですが、昨シーズン、ACL圏内を

争ったチームとの差異が浮き彫りに。

名古屋さんの左SHは

マテウス斎藤学、相馬勇紀)

セレッソの左SHは

高木(為田)

おいおい、名古屋の選手3人ともセレッソなら即スタメンやん。

赤鹿さんの前線は

エヴェラウド、土井、J・アラーノ、上田が並び、

カッコには遠藤、和泉といったセレッソならスタメン張れる

選手が並んでいます。

ガンバさんは堅さが売りですね。

バックラインは控えが三浦、菅沼ですからね。

ヨニッチ流出でバタバタのどこぞのチームとはエライ違いです。

ボランチも井手口に新戦力のチュ・セジョンです。

攻撃陣は、ペレイラ&チアゴの獲得で目途立てた感じですね。

いやいや、他チームのスタメン予想のカッコの人だけで

セレッソのスタメンを上回りそうな戦力です。

もちろん、個の力だけでは決まらないのがフットボール

それはロティーナと言う戦術で戦力をカバーする

監督さんを見てきたからとても実感できる話。

それが隠居していて時の流れに対応できるのか

全く未知数のクルピ。あのモウリーニョと言う

世界的名将ですら時代の流れに苦しんでいる昨今。

まだ現場でフットボールを見続けている人材ならまだしも、

完全に隠居してフットボールから隔離されていた人ですよ。

この戦力差をカバーする戦術を浸透させることが出来るの?

戦力差を考えると、ユンさんみたいなフットボール

現実的だと思いますけどね。

それにもかかわらず、モリシさんは

3位以内、ACL決勝T進出。

ハッキリと残留が目標とすればよいのに。

どちらにしても、フロントにはうんざりですが、

キヨと残留に向けて戦いましょう。

J1に残りさえすれば、フロントへ責任を追及して、

ヒゲカジを始めとするフロント陣を一掃出来ます。

そうすれば、もう一度、チームを構築できます。

J2に落ちてしまうと再構築するにしても、

やはり3年くらい時間が掛かってしまいます。

なんとか残留して来シーズンにつなげましょう。

フロントへの怒りは一度収めて、とにかく残留です!

 

【Liverpool】

欧州最強とも言われたチームが苦しみもがいています。

年末から5戦勝ちナシ。

4戦ノーゴール。

そして難攻不落のアンフィールドでの4年ぶり敗戦。

信じられない状況が続いています。

恐らく、理由はいくつもあると思います。

それも少しづつ。

その積み重ねが今の苦しみになっていると思います。

もちろん、最大の理由はファン・ダイクの不在です。

この人がいるといないではチーム全体の戦術が違います。

攻撃面ではピンポイントのロングフィード

セットプレーでの強力なヘッド。

守備面でもライン設定が変わって来ます。

この人なしではどうしてもラインがわずかに低くなります。

そうなると中盤でカオスを起こすことで、ボール奪取して

一気にゴールを落とす戦術にわずかなスキマが生じます。

 

そして次は3TOPの不調でしょうね。

中でもボビーの不調は深刻です。

キャラガーも言っていたように、ボビーのキープ率が

異常に低くなっているのです。

ボビーは密集でもボールをキープしてラストパスを

出す能力が異常に凄い選手です。

しかもラストパスは度肝を抜く「エロい」パスです。

このエロさこそボビーの最大の持ち味。

これをバイタルを縦横無尽に動いて、スペースを見つけて

ボールを見つけてタメを作ります。

ラストパス以外にもこのタメがあるとレッズ自慢の

サイドバックが生きていきます。

 

次はTAAの不調もあります。

ここまで2アシスト。

ピンポイントクロスの精度が今シーズンは定まりません。

ここは相手チームの研究が進んでいるなと感じます。

通常のサイドバックだとクロスを心配しなくても良い

シーンでも相手チームは必ずクロスを警戒してきます。

この辺りに対レッズ対策が明らかに進んでいると感じます。

 

そして最後にチアゴ加入による戦術の違いです。

アゴがいるとボールを保持して崩す形が多くなります。

元々、ボールを保持して崩すチームではなかったレッズにとって、

いわゆる戦術変更の過渡期にあるとも言えます。

しかし、昨シーズン圧倒的な強さでプレミアを制した

レッズ相手に対戦チームはドン引き戦術を引くことも珍しくない。

チームとして進化するためには必要な取り組みであり、

そのためのチアゴであることは言うまでもありません。

だけど、これが意外にカウンターの鋭さを失っています。

昨シーズンもボール保持して崩していたと言うより、

その中で、一瞬の相手のミス時にトランジッションで

優位性を持って一気にゴールを陥れる方が多かったです。

ここに不調中は迫力を感じません。

前節のオリギの決めれなかったシーンなど、

その歯車の狂いをすべて表しているかもしれません。

アゴを中心としたチームは少し昨シーズンと違います。

その変化の過渡期が最大の要因だと思っています。

その証拠にチアゴが戻ってから勝てなくなっているのです。

でも、決して間違いではなく、必要な進化です。

ここは苦しみながらも前に向いて行きましょう。

 

ということで、愚痴しか出ない年末からこの1月。

早く月が替わって何か運気が上向かないかなと思っています。

まあ、セレッソはほぼ人災なので戦うしかありませんが。