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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第30節】vs横浜FC~難しいことやるなー。

セレッソ大阪 vs 横浜FC

11月29日(日)15:00K.O. at ヤンマースタジアム長居

 

①結果

セレッソ大阪 1 - 0 横浜FC

  60分 ブルーノ・メンデス(セレッソ大阪

 

②雑感

先発は前節と同じメンバーです。

”基本”は

メンデスと坂元の2TOP。

ボランチは藤田&奥埜。

LSHはキヨでRSHは片山。

LSBは丸でRSBは陸。

最初に書いたとおりにこれが基本形です。

しかし、攻撃時にはこの形が変形します。

左優先パターン。

特にジンヒョンからのフィードをスタートとする場合。

丸がSH並みの位置取りをします。

その時、陸は3バックの右。

ヨニッチが中央で木本が右。

キヨと丸で崩しにかかります。

左が行き詰まると右の攻撃。

右の攻撃になると坂元がRSHの位置に開いて、

瑛ちゃんがRSBの位置に。

自由になった陸は中央にカットインするし、

瑛ちゃんと入れ替わってRSBへ。

そうなると瑛ちゃんがカットイン。

右で基点を作っているときはさりげなくキヨが、

エリア内に侵入して、メンデスのファーへ位置します。

さりげなくTOPの位置ですね。

この右、左と陣形を変える攻めは前節からやってますね。

ほんで、60分にはショートコーナーから

メンデスのヘッドで

ゴーーーーーール!!!!!!!

 

そしてリードするとメンデスを下げて瀬古投入で

これも前節からの5バック。

5バックになってからはシュートすら打たせない鉄壁ぶり。

時計の針を進めるだけの残り時間。

またもやロティーナ理想のウノゼロです。

 

ここに来て、新しい形を見せているロティーナ。

これで先がない?限界?頭打ち????

戦力が整えばまだいくらでも進化出来そうに見えますが。

この戦術はちょっと難しいので、時間は掛かりそうですけどね(苦笑)

なんせ、右と左で陣形が変わるのだから、かなり練習が必要です。

うーん、そもそも監督がすべてではない。

恐らく、監督が出来るチーム作りの完成形が今。後は選手の力。

いくら戦術に優れてもデュエルで負けていたら戦えない。

現実、苦しかったゲームは完全に”個”の能力で負けていました。

D、オリベイラの個の力、脇坂、三笘、ダミアンの個の力、

エヴェラウドの個の力、マテウスの個の力。

セレッソに足りなかったもの。ここじゃないですか?

戦術だけでは勝てない、やっぱり個の力がモノを言う試合もある。

逆にそこはフロントの仕事では??????????????

フロントの仕事が十分でないのに監督の責任を問う資格すらない。

監督の範囲だけではこれ以上、上積みはもう残りわずかですよ。

ユンさん時でもそうだったけど、監督がすべてではない。

選手の能力でも勝らないと優勝なんて出来ないですよ。

そこはスカウトの仕事やし、育成の仕事やし、クラブの仕事です。

それを監督の責任として、はい終わりでは。。。。。

そもそもセレッソというクラブが前に進まないのです。

クラブが前に進まないから監督が合わないと降格まっしぐら。

そこにいつになったら気づくのかなー?

今、スカウトと育成のお仕事が落第点だと思います。

もし、手を加えるのであれば、監督より先にそこだと思います。

スカウトと育成が十分な仕事をして今の成績で初めて監督解任と

フロントが堂々と宣言できると思います。

これこそ「自分のことは差し置いて。。。」の典型。

お偉いさんに多いパターンなのはどこの会社でも同じです。

 

ここ2試合で進化を遂げようとするロティーナ。

ゴールに渾身のガッツポーズで応えるロティーナ。

何か、ここに凝縮されたゲームでした。