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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第18節】vsFC東京~封じられた両翼。

セレッソ大阪 vs FC東京

9月23日(水) 19:00 K.O. at 味の素スタジアム

 

今日は雑感のみの短縮Ver.です。

 

さすがに1シーズン戦うにおいて、攻撃の手が限られると

上位には厳しいという現実を突きつけられた結果です。

赤鹿さんに続いて、キヨ、坂元に厳しいマンマーク

付けて自由を奪う東京さんの守備に完全に沈黙です。

セレッソの攻撃はこの両翼を押さえれば、怖くないと

いうことが赤鹿さんに証明されたので、後半戦は

どこも同じ対策をしてくるでしょう。

リーグ優勝を狙うにはシーズン中にもう一つ上積みが必要です。

その上積みのない歯痒さを象徴したゲームです。

 

その上積みを最も期待していたメンデスが今シーズンは

調子が上がらない点が非常に厳しいです。

ケガの繰り返しで完全に”らしさ”を失っています。

ここでボールが全く収まらないので、

両翼が封じられると攻め手なし。

これが今のセレッソを象徴しています。

 

攻め手がないので後半はややリスクを背負って

攻めを厚くして決定機をつかんだ59分。

この最大の決定機も奥埜のシュートはポストに嫌われ、

丸のシュートはGK真正面。

ここを決めきれないとリスクを負った代償は大きく、

その後にカウンターを喰らって先制を許します。

ただでも攻め手がなく苦しんでいただけに、

先制点を奪われると状況は苦しく、

後は御存じの通り、審判の誤審ステージで、

なす術なく完敗です。

そう言えば山本審判団はあの湘南のゴールを

見逃した方ですよね。納得です。

さすがにどちらもレベルが低い誤審でした。

そもそも横浜戦もオフサイド見逃し、

赤鹿さんのハンド見逃し、

そして止めのオフサイド&ハンド見逃し。

そろそろ、こちらに有利な誤審が来ても良さそうなものです。

まあそれはさておき、内容的にも完敗しているので、

外乱よりチームとしての改善が必要です。

 

この試合では両翼を封じられた以外に、完璧に東京さんの

術中に嵌められた点も悔しい点です。

東京さんはスタートから比較的、ボールをゆっくりと

持たせてくれます。シュートがなくてもセレッソペースです。

その代わりに両翼の自由を奪う東京さんの守備も完璧でした。

とは言え、セレッソペースである限り、ペースを握っていれば、

そこまで焦りはなかったと思います。

故に、時間が経過すれば勝機が来ると思っていたら、

突然、ハイプレスを仕掛けてきます。

この”変化”が完全に嵌められました。

その後も、ボールを持たせたり、ハイプレスを仕掛けたり、

散々、”変化”を付けてセレッソのリズムを乱してきます。

そうやって東京さんの術中に嵌っていった訳ですが、

とは言え、その前にセレッソも決定機を迎えていたので、

上位対決らしく、そこは紙一重だったのかもしれません。

それだけ緊迫した好ゲームを審判が主役になってしまうのは

何とも情けない感じもしますね。

 

上がり調子でここぞと言う時に赤鹿さんに鼻を折られて、

そのまま失速は恒例行事になりつつあります。

赤鹿さんの壁。

これを超えないと未来はないと痛感した2連戦です。

私的にはやっぱり今日の試合より赤鹿戦です。

 

この連敗はメンタル的には厳しいものがありますが、

もう一度、前を向いて戦わねばなりません。

ただ、一つ改善願いたい。

メンデスの調子が上がらないのであれば柿谷でええのでは?

今日のメンデスを見ていて最適だとは思わないです。

そこは確実に改善Pointだと思いました。

柿谷なら両翼が封じられても+αを生み出すことが

可能だと思うですが。。。。。。