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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第12節】vsベガルタ仙台~川崎戦で学んだことと必殺ダブルカットイン!

セレッソ大阪 vs ベガルタ仙台

8月23日(日) 19:00K.O. at ヤンマースタジアム長居

 

①スタメン

ボランチにデサバトが戻ります。

奥埜もTOPへ戻ります。

相手の仙台からすれば逆ですが(苦笑)

 

②結果

 セレッソ大阪 2 - 1 ベガルタ仙台

   19分 清武 (C大阪

   47分 蜂須賀 (仙台)

   60分 坂元 (C大阪

 

③雑感

ブログが滞るギリギリになってきてます(^_^;

私が酷暑で一番、落ちてきています(苦笑)

 

この試合は前節の惨敗から立て直す大事なゲームでした。

しかし、あの結果で学んだことをしっかりと出せたゲームでした。

この試合もキヨの技ありゴールで早い時間に

先制することに成功しました。

しかし、ここからの大きな違いは、先制後に余裕を持って

”どん”と構えてしまった前節と違い、

先制してもやることを変えなかったことだと思います。

故に、セットプレーから同点に追いつかれますが、

やることを変えていないので、同じことをやるだけ。

後半に入っても同じようにやることを続けて、

勝ち越し点をしっかりと取ることが出来ました。

変に自信過剰の守備へ移行しなかったこと。

これが川崎戦で学んだことではないでしょうか?

川崎戦では明らかに自信過剰の守備モードを

突かれて崩れていきました。

確かに堅守に対して自信を得ているのは

私も含めて感じていると思いますが、

少し慢心みたいなものが生まれて来ていたと思います。

周りから散々、堅守、鉄壁、最強の盾等々

言われていましたからね。そこで川崎戦の惨敗。

目を覚ます良いきっかけになったのではないでしょうか?

歩みは止めたらそこまで、上を目指し続けねばなりません。

川崎戦はなかなか良い教訓になったと思います。

 

ただこの試合を見て川崎戦はデサバトの不在が悔やまれます。

やっぱり存在感が頭一つ抜け出ています。

川崎戦でやられていた局面を一人で解決してしまいます。

なんやかんや言うとるけど、デサバトの不在が

一番大きかったんちゃうん!と言う考え方もありですね。

それくらい相手のカウンターチャンスでのデサバト

対応レベルが高すぎて恐れ入りました。

中盤で君臨するセレッソの門番です。

 

さて攻撃の方では表題の「ダブルカットイン」が

完全に武器として確立しつつありますね。

坂元も最初は周りとどうやれば上手く攻撃できるのか

手探り状態でした。前任の水沼とは全くタイプが違うので、

周りの選手も手探りでした。

最初はどちらか言うとサイドを抉る意識が高かったように思います。

多分、都倉が中央にいた影響もあったと思います。

しかも逆サイドのキヨもじゃんじゃんカットインする。

そんな中で坂元が本来得意とするカットインが減っていたのかな?と

勝手に予想しています。

中央に高さもなくなり、自分も得意の形から得点していたことから、

何となく中央へ入ってくる形が確立してきたのかもしれません。

 

「そのために左右のSHは利き足逆なんじゃ!」とは

ティーナは言わないですよね(笑)

とにかくSHのダブルカットインとFW2人が加わって、

4人でBOXに侵入して、好きなように連携して誰でも得点が取れる。

こうやって中央でごちゃごちゃした場合、仮に弾かれてもデサバト

かなりの確率で回収して2次攻撃、3次攻撃へとつながります。

これは今後、楽しみな形になってきました。

キヨと坂元が得点できる状態が今の良いチーム状態ですね。

東京さんや柏さんみたいに個で得点できる強烈なTOPを

擁している訳ではなく、奥埜に代表されるように組織で

得点するチームカラーですので、こういった

一つの得点パターンの確立はとても嬉しい限りです。

宏太の必殺クロスなきあとは、必殺ダブルカットインです。

とせっかく名付けたので御機嫌に多用してみました(笑)

 

他、丸は今日も疲労がピークに達していましたね。

見ていると少し可哀想でした。

せめてルヴァンは休ませてあげて欲しいです。

以前に丸がセレッソの調子のバロメータと言ったことが

あるくらい、影響のある選手だけに心配です。