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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第2節】vsガンバ大阪~再開初戦は戸惑いながらも確実な勝利!

 

セレッソ大阪 vs ガンバ大阪

7月4日 18:00K.O. at パナソニックスタジアム吹田

 

①スタメン

中断期間のおかげで藤田が戻れたのは良かったです。

ただしメンデスはコンディションが上がらかったかな?

 

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②試合結果

 セレッソ大阪 2 - 1 ガンバ大阪

   47分 奥埜 (セレッソ大阪

   63分 丸橋 (セレッソ大阪

   68分 アデミウソン (ガンバ大阪

 

③試合展開

Jリーグも再開しました。

とは言え、昨今の事情を鑑みるといつ中断になっても

おかしくない状態なのが気がかりです。

初戦は大阪ダービーですが、

やっぱり無観客ではダービー感ゼロですね。

私は全く同じ環境でマージサイドダービーを

経験しているので予想通りでした。

 

そんな違和感の中、始まった試合は

やはり皆さん試合勘との戦いです。

なかなかシーズン中には見られないパスミス続発です。

そんなパスミスを拾われてピンチ続出の立ち上がりです。

 

27分にはキヨが容易なボールロストから宇佐美に脅かされます。

セレッソ側は感触を掴むためのミドル数発が精一杯。

ただ、この苦しさを堅守で耐えると30分くらいから

次第にリズムを取り戻し始めます。

ここを耐えることが出来るから強いんですよね。

 

31分 見事なカウンターからキヨ⇒丸橋⇒キヨで

   キヨがタックルをジャンプ一番交わして

   奥埜へスルーパスで奥埜が倒されるも

   正当なショルダーチャージで笛鳴らず。

 

43分 都倉が粘って奥埜へ

   奥埜のシュートもDFに当たって力なくGKへ

 

46分 キヨのパスに左をフリーで駆け上がった丸が

   ダイレクトに折り返し、奥埜がボレーで

 

ゴーーーーール!!!!!!

 

中断明けの初ゴールです。

ここはゴールまでの過程が美しかったです。

中央の押し上げから攻撃開始。

何度かダイレクトパスをつないだ後、

キヨが、右サイドの陸へサイドチェンジ。

右から中央へ入り、藤田が楔のパスを入れて、

それを受け取った流れで左へ展開。

このパス回しで完全に左で丸橋がフリーに。

そうなるとキヨの絶妙なパスが通って、

フリーで狙いすました折り返しに奥埜がドンピシャ。

恐らく12,3本のパスがすべて効率的につながり、

ガンバの守備陣の周りをオフザボールの選手が

駆け回り、完全にガンバの守備陣を無効化した攻撃でした。

46分ジャストからゴールまで御堪能下さい。

これだけでビール何杯も行ける攻撃です。

 

前半の良い時間帯に先制してハーフタイムを迎えます。

 

後半に入るとガンバさんがパトリック投入。

これがなかなか堅守セレッソを悩ませます。

中央で圧倒的な強さを見せるパトリック。

1点を守るのは苦しいなと思っていた矢先、

 

60分 右サイドで上手く片山が裏を取って折り返し、

   キヨが受けてシュートのはずが上手く足元に収まらず、

   バックに控えていた丸へバックパス。

   すると勢いよく構えた丸がそのままシュートで

 

ゴーーーーール!!!!!!

 

いやー、たまげた!英雄ジェラードを彷彿させる

超弾丸ミドルが決まりました!!!!

これは凄かったですねー。

満を持した時の丸のシュートは改めて凄いです。

 

この後、ガンバさんは徹底的にパトリック狙いの攻撃に

苦しめられたセレッソ守備陣ですが、

幸いにもせっかくパトリックは強いが周りが全く連動しない

ガンバさんの攻撃にも助けられ、PKで1点は返されるも、

最後は1点差を守り切っての開幕2連勝です!!!

あんだけパトリックが強いのに周りに誰もいない攻撃って

どうなの?と敵ながらに不思議に思っていました。

 

④雑感

最初は動きも悪く連携も悪く、どうなることやらと

心配しながらの大阪ダービーでしたが、

本来の組織が機能しだすと、少ないチャンスを確実にモノにして、

パトリックに脅かされた反撃も相手の連携不足にも助けられ、

何とか勝ち切りました。

こういった難しい環境なので、勝ち切ることが一番大事なので、

この開幕2連勝は本当に良いスタートダッシュになったと思います。

全体的に見ると、やっぱり藤田が戻った中盤は大きかったです。

これからハードスケジュールなので、藤田・デサバトコンビが

どれだけコンディションを保てるのかが今シーズンのカギですね。

 

右サイドは完全に藤春に制圧されてしまいましたね。

藤春に坂元は完全に無力化されてしまいました。

その上、明らかに守備的にもバランスを崩していたので、

後半早々、片山への変更は納得です。

私は後半の頭からでも良かったと思っていました。

この悔しさをバネに成長を期待したいですね。

これがJ1のスピードと強さです。

 

B・メンデスは明らかに重め残りですね。

なるほど、スタメンではない訳です。

でも、これからのハードスケジュールを考えると、

都倉に前半を頑張ってもらって徐々にコンディションを

上げてもらった方が”シーズン”を考えると悪くはないです。

ほんで都倉がいると明確なターゲットという点で

新たな攻撃パターンを有すると共に

奥埜がこういった選手が隣にいる方が生きますね。

こういった典型的なターゲットマンがいると、

奥埜のいやらしさが発揮されていました。

それにしても奥埜がいるおかげで、

パートナーは誰でもそれなりに成立しますね。

都倉の復帰で奥埜の存在感がますます大きくなりますね。

 

 キヨは前半、パスミス、ボールロストが多くてどうなることかと

思っていたら、1点目の基点、2点目のアシストと

試合の中で帳尻を合わせて来る点はさすがの一言です。

キヨの場合は出れば結果は確実に残すので、

とにかくどれだけ無事で試合に出れるのかです。

彼にとってハードスケジュールは敵ですね。

基本戦術は堅守で守って、守って、

キヨのキラーパスで一刺しが基本線ですからね。

 

後、MOM候補の丸橋ですが、アシストもゴールも

この人がフリーになった時の破壊力は凄いです。

ティーナになって守備に軸足を置いて、

攻撃参加のタイミングがとても難しい中ですが、

参加した時には必ずゴールへ迫る攻撃力はさすがです。

キヨとのコンビは熟練の領域に達しているので、

今後もここが攻撃の突破口になると確信できました。

右が機能するまでは左の負担が大きいと思いますが、

ベテランとなった丸にまだまだ期待したいところです。

 

さあ、これで開幕2連勝。

開幕ダッシュとしては上出来だと思います。

とにかくハードスケジュールに突入して行くので、

コンディションを上げながら堅守で勝ち点を稼いでもらいましょう。

セレッソもリーグ優勝目指してスタートです!!!!!

 

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