10月18日(金) 19:00 K.O. at 札幌ドーム
①スタメン
丸橋の代わりは舩木で行くようです。
ボランチには引き続きソウザです。
②結果
6分 柿谷(セレッソ大阪)
③試合展開
2週間お休みのセレッソがルヴァンを戦った札幌相手なので、
上手く主導権を持って試合に入ります。
いきなりのチャンスはCKからヨニッチのシュートを
ハンドで止められるところから始まります。
こういうアクシデントがあると、また得点が取れないのでは?と
不安がよぎる中、前節から苦しんでいるだ得点は
意外にもアッサリとゲットに成功します。
5分 右の陸から上手く楔が入って2TOPでパスをつないだボールは
中央で待ち構える柿谷へ
狙いすましたカーブの掛かったシュートはキレイな弧を描いて
ゴーーーーーール!!!!!
半年ぶりのゴールで先制します。
これでまたうるさい連中に誤審と大騒ぎされずに済みそう(笑)
セレッソもこれで呪縛が解けたかと思いきや、ここから表題の
世紀の決定機逸ショーが始まります。
10分 ルーズ気味なボールを奥埜が拾ってそのまま持ち込み
右サイドの宏太へパス。宏太のキレイなグラウンダーのクロスに
どフリーのBメンデスのシュートもGKファインセーブ。
この後は問題の得点後の失点に対応すべく落ち着いた4-4ブロックを
形成します。ほぼ完封に近い守備ですが、やっぱりたまにソウザが
食いついて剥がされるとピンチを迎えていたので、ここはやっぱり怖い。
ソウザが剥がされる以外はほぼ完ぺきな守備陣です。
そうやって相手の攻撃を食い止めていればカウンターのチャンスです。
32分 奥埜が相手のGKへのバックパスを奪い、宏太へパス。
後は蹴りこむだけでゴーーー。。。。外れる???????
GKいないのに外れる????????
73分 ハイプレスからボールを奪ってソウザから柿谷、
柿谷がソウザへ戻してシュートもGK。
74分 そのCKからセカンドボールを奥埜のミドル。
奥埜はミドルの方が得意ですね。そら元々ボランチですからね。
そのまま守り切って1-0の勝利です。
そろそろ家族サービス出発の時間なので試合展開は
早々に切り上げます(苦笑)
③雑感
私は何度も書いている通り、決定力不足と言う言葉は嫌いです。
でも今日は酷すぎる。。。。。。。
試合展開には書かなかったけど、後半にもバックラインのミスを
奥埜が奪ってGKを交わしたシーンがありましたが得点ならず。
つまり、1試合で2回GKを外しているのにゴールが決まらない。
そんなことあります????
さすがにキツイです。
正直、あれだけ決定機を逸すれば、最後に痛い目に遭うのが
フットボールの常識なので、勝てたことに驚きがあります。
故に、どちらか言うと、ルヴァンで全力を尽くした札幌さんの
疲労に助けられたゲームと言っても過言ではないでしょう。
チーム戦術としては成熟してきて、攻守ともにトップクラスの出来。
でも、もう一つ上を狙うのであれば、さすがに決定力を上げないと
しんどいです。あれだけ外すと勝ち点をどうしても落としてしまいます。
来シーズンの大きな課題ですね。
久しぶりのゴールで復活をアピールした柿谷ですが、
調子が上がってきている要素に宏太と左右のバランスを
変えていることが良い方に転んでいるのでは?と思います。
以前の守備の時は宏太が前に食いつくことが多かったのですが、
最近は柿谷がその役割を果たすようになっています。
(前は宏太の判断かと思っていたけど、最近組織的にやっていると
思えるようになってきました)
やや前でプレーすることで大好きな中央に入りやすいからかな?
ゴールはらしくないゴールですが、美しい軌道のゴールでした。
ただゴラッソの文字が並ぶが、さすがにゴラッソの安売りです。
本人的にはゴールは最良の薬だと思うので、これから更に
良くなりそうで良かったです。
後、ボール保持時にプレスを掛けられてオドオドしてた
舩木はこれを機に成長していってもらえたらなと思います。
(ちょっと狙われていた感はありましたので可哀想でした)