Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【Cl_Final】あれこれ③~最後はユルゲン・クロップ。

すでに歓喜から1ヶ月経過するのにまさかの3回目です(笑)

もっと一人づつやりたかったのですが、やっていたら

新シーズンが始まりそうなので諦めました。

 

クロップが就任して明らかにクラブが変わりました。

就任時のコメント

「DoubterからBeliverに変わろう。」

たった一言でレッズサポの気持ちを鷲掴みにしました。

優勝争いをしても翌年に主力を放出して低迷。

クラブ運営に一貫性も何もなく、浮き沈みを繰り返す。

そんなレッズサポ唯一の希望がキャプテン・ジェラード。

ジェラードがいるから、どんなにボロボロになろうと信じて来た。

それがその頼みの綱、ジェラードの退団によって、

レッズサポには下降する成績と共にDoubterが増えて行った。

そんなクラブが真っ暗闇の中に就任したクロップ。

ジェラードなきKOPに再び炎が灯った瞬間でした。

 

そこからを話すと長いので割愛しますが、

KOPに炎が戻ると、Anfieldは次第に要塞化していきました。

どんなに不利な状況でもAnfieldは奇跡を起こし続けました。

 

そしてプレミア最終節。

史上最高の勝ち点97での2位。

時代が違えば優勝出来ていました。

先に書いた通り、優勝争いのシーズン後に主力を放出して

翌シーズンは低迷。

優勝出来る時に出来ないと、またしばらくチャンスがない。。。。。

しかし!それは過去の話。

サポは「We shall not be moved.」を大合唱し、

クロップはこう言いました。

「今回が人生で唯一のチャンスだと考えるのであれば同情する。

 これからもたくさんのことがあるし、長い年月がある。

 要は自分達次第だし、自分達が何をするかんなだ」

レッズは変わった。

いつまでも過去の栄光に捕らわれるクラブはもういません。

ここにいるのは前を向いて更に前進するチームです。

そんなチームとサポを一体化させた監督こそユルゲン・クロップ

KOPの力があれば何でもできる。

クロップもそれをわかっているんでしょうね。

 

そして決勝では自分達のフットボールを捨ててまで

勝ちにこだわったクロップ。

過去のレッズが最も苦手とする戦い方です。

しかし、昨シーズン、決勝を戦って、優勝するために必要な

”力”だと感じたクロップ。

いきなり先制したこともありますが、徹底して戦いました。

正反対にスパーズは完全によそ行きのフットボール

ミスが連発で思うように試合を進めることが出来ませんでした。

これが昨シーズン決勝を戦った差としてハッキリと現れました。

そのためのアリソンですから。

情熱的な言動が目立っていますが、意外に堅実だったりもします。

そう、足りないと感じたことは確実に修正して次のシーズンの準備をする。

だから、日々強くなっているのを感じることが出来ます。

 

今、クロップと共に黄金期を作り上げようとしています。

ライバルには最大の敵、ペップ・シチズンズ。

最高のライバルではありませんか!

また熱いシーズンが始まるのが待ちきれません!

来シーズンのキーマンはナビ・ケイタとチェンボですね。

当然、来シーズンは他のチームも対策して来ると思います。

そんな時は新しい手が必要です。

そこに加わるのは中盤のこの2人かなと思っています。

 さあ!また次のシーズンに向かって進み続けましょう!!!

 

Y.N.W.A