Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【Cl_Final】あれこれ②~世界一熱いキャプテン!

前回①と銘打ったのに忙しすぎて全く書けませんでした。

さすがに①と打って1回で終わる訳には行かないので、

意地の2回目です。

幸いにも代表ウィークで試合もないので助かりました。

第2回は我らがキャプテン・ヘンダーソンです。

 

headlines.yahoo.co.jp

と言いつつこの記事にほとんど集約されています。

ヘンドには号泣させられました。

ヘンドほどレッズの主将に相応しい主将はいないのではないでしょうか?

当ブログで何度も書いている通り、逆境になればなるほど

異常な強さを発揮するのがレッズ。

ヘンドのFootball人生そのものが逆境で奇跡を起こして来た人生。

レッズとこれほどオーバーラップするキャプテンは他にいないでしょう。

しかもジェラードと言うスーパーな主将を引き継いだ訳で、

とんでもない重責を背負った訳ですが、今では誰もが認める主将。

ジョーダン・ヘンダーソンはレッズにおける最高の主将です。

 

ヘンドがブラックキャッツから移籍して来たときの第一印象は

これは厳しいなと思いました。

そもそもジェラードの高速パスをトラップ出来ない。

ジェラードのパスを何度もボヨヨーンとトラップして

相手に奪われる様子を見て厳しいなーと。

そしてたまに良いパスを出しても立ち止まっている様も加わり、

ちょっとレッズで生きていくのは無理かなと思いました。

現にブレンダンに戦力外通告までされました。

しかしそこから這い上がり、SASで優勝に迫った時は

優勝を逃した原因としてジェラードのスリップが有名ですが、

実はヘンドの出場停止が裏で大きな糸を引いていたと思います。

ちょっと熱すぎて余計な黄紙をもらうとこが玉に傷なのですが(苦笑)

 

そんな活躍からキャプテンを引き継ぐも今度は踵痛に悩まされます。

ケガが多い。

そんな苦労がヘンドを襲います。

しかも監督にクロップが就任してから中盤の運動量は激しく求められ、

同じように走れる選手も集まり、レギュラーすら危ぶまれる状況に。

それでもヘンドは不屈の精神で気づいたらNo.8のポジションで躍動。

No.6からのコンバートにも全く動じず不動のレギュラーに。

多分、万全ではないと思うんですよ。

踵は絶対に痛いと思うんですよ。

それでも誰より走るヘンド。

そして誰より声を出すヘンド。

そんなキャプテンだからチームは1つにまとまるんです。

クロップのマネージメントは確かに多くの賞賛が集まりますが、

ピッチでヘンドがいたから更に強固になったことも付け加えてもらいたいです。

 

と、ピッチでのヘンドはずーーーっと見て来たので、

よく知っていたのですが、父親の病気の話は初めて知りました。

この話を聞いたら、ほとんどのレッズサポは号泣でしょう。

この父親にしてこの息子あり。

レッズの最高のキャプテンです。

正直、監督にはジェラードよりヘンドの方が向いていそうです。

ヘンド、きっと良い指導者になるんだろうなー。

出来れば、”8”はヘンドが付けてもらいたかったなー。

もちろんケイタもプレーとしてはこれからレッズを引っ張って

くれると信じていますが、ジェラードの”キャプテンシー”を

引き継ぐことが出来るのはヘンドしかいません。

そんな”キャプテンシー”を含めて、ヘンドが”8”を纏って欲しい。

なんせヘンドの人生そのものがレッズの歴史の生き写しといっても

過言ではないくらいレッズが似合う男ですから。

 

誰より熱いキャプテン・ヘンド。

無理せずにこれからもレッズを率いて下さい!

ただ熱すぎるがゆえの黄紙は注意してね(苦笑)