Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第19節】 vsヴィッセル神戸~集中力の欠如。

ミッドウィークはいつもの通りに手短に雑感のみです。

 

まずスタメンに曜とキヨが並びました。

そこが大きな変化点ですね。

ただ、キヨは本調子どころか、ボールロストで

相手の攻撃の基点として貢献していましたね。

無理して出てもケガするだけなので、

本調子でなければ出なくても良いと言うのが本音です。

それくらい酷い出来でした。

 

この試合は仙台戦と違って、神戸の攻撃の時間が長い試合になりました。

しかし、これは逆にユン・セレッソが得意とする形。

猛攻を耐えて耐えてセットプレー1発。

本当はカウンター1発の方が理想ですが、カウンターの精度が

悪すぎて、今はセットプレー1発が唯一の得点パターン。

でも丸橋とソウザと言うキッカーを持つセレッソ

セットプレーは確実に1点は取れる破壊力はあります。

そして試合は耐えて耐えてでも1発で決める試合は

ルヴァン決勝を始め、前半戦の東京、広島戦と同じ、

ユン監督にとって勝ちパターンへ持ち込める試合です。

そして勝ちパターンの鉄則である、

山村がDFラインに入っての5バック。

ここまではすべて狙い通りの試合です。

しかし、それでも勝てないのが今のセレッソ

 

追い付かれた原因は表題の「集中力の欠如」。

71分 セレッソのCKからのこぼれ球を蛍が拾う。

すると蛍が何ともお粗末なパスを奪われてカウンターを喰らいます。

カウンター自体はジンヒョンのファインセーブで防ぐも

その後のCKで失点。

失点に直接関係していないので見過ごしてしまいそうですが、

きっかけは蛍の集中力欠如のパスです。これはひどかった。

疲れてるなら思いっきりシュート打って終わってもええくらいです。

前節も線審オフサイドの判定に集中を切らせて失点。

先日にもCKの判定に不服で集中しきれないまま失点。

集中力の欠如による失点が多すぎます。

 

「喝!!!!」

 

粘り強く守って勝つのがユン監督のフットボールです。

それを集中力が欠如したプレーで得点を奪われていては

勝てる訳がありません。

暑さと連戦で走れない、体が動かないのは仕方ありません。

しかし!集中力の欠如は別問題です。

いくら猛攻を受けても最後の最後でゴールを割らせない。

1mm寄せれば相手のシュートは数cmズレる。

そんな最後の最後まで諦めない守備がユン監督が

鍛えてきたチームです。

それが集中を切らせて簡単に得点されるのはもったいないです。

得点は波もあるし、酷暑で簡単ではないと思っています。

ただ失点はしっかり集中していれば、ここまで失点していないはずです。

そして失点していなければ勝ち点も違ってきています。

ここはもう一度、気持ちを引き締めて戦ってもらいたいです。