Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【レッズ】燃え尽き症候群。。。。。

「20年間語りつがれるほどの歴史的ゲーム。」

確かに今シーズン無双状態のシチズンズを破り、

しかも一時はシチズンズ相手に4-1となるゲーム。

アンフィールドの一体感はサポならずとも

興奮させられるゲームでした。

そうクロップが語るのも無理はありません。

しかし、このゲームでは何も成しえていません。

故に、クロップのコメントにかなりの違和感がありました。

逆にペップのコメントの方が先を見ていて恐れ入りました。

そう昨シーズン、セレッソの歴史を変えたユン監督も同じ。

ルヴァン杯天皇杯とSemiFinalは劇的な勝ち抜けに関わらず、

冷静に「まだ何も成し遂げていない」と冷たいコメント。

フットボールは時に奇跡を生むような試合があります。

しかし、その試合で流されていたら何も得ることが出来ない。

”優勝”出来る人と出来ない人の大きな違いだと思います。

もちろんクロップはブンデスで結果を残してますが、

強豪ひしめくプレミアでは少し足りないかもしれません。

 

というこで、完全に燃え尽きてスワンズ、バギーズと連敗。

前回の勝利時のブログにスワンズ戦を心配していましたが、

案の定、敗戦。

さすがに次は大丈夫と思っていたらまさかバギーズにまで!

思った以上に燃え尽き具合は深かったようです。

なんと最下位、19位とリーグテーブルの下から

2チームに連敗です。さすがに2試合続けては頂けません。

最低でも1試合で立て直さないと。。。。。

 

私の応援するチームであるセレッソとレッズは共に

同じようなチームカラーでした。

しかし、昨シーズンにユン監督が就任したことで、

セレッソ大阪が変わったため、逆にレッズが歯痒いです。

ジェットコースタークラブ。

レッズはその悪夢からまだまだ抜け出れそうにありません。

「強きをくじき弱気を助ける。」

もう何年も続くレッズの伝統です。

トーレススアレスと2度優勝に迫りました。

トーレスの時は悪魔さんをオールドトラフォードで葬り、

スアレスの時はシチズンズをアンフィールドで葬りました。

しかし、どちらも下位に取りこぼして優勝出来ませんでした。

ビッグゲームの後の燃え尽き症候群も伝統芸です。

「成し遂げたゲーム」こそ20年語り継がれる試合です。

05年のイスタンブールの奇跡

06年のジェラードファイナル。

やっぱり、語り継がれるゲームと言うのは

「成し遂げたゲーム」です。

成し遂げていないゲームは来年には忘れ去られるものです。

クロップのゲームはとても面白いですが、

やはり勝負事である限り、下位にも安定して勝つための

プランBと下位とやる時のモチベーション維持を

もう少し成長してもらいたいものです。