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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第5節】 vs横浜Fマリノス~ツインタワーが形になりつつ。

セレッソ大阪 vs 横浜Fマリノス

4/1(土)15:00 K.O.  at キンチョウスタジアム

①スタメン

   健勇   

      山村

 曜       関口

    

  ソウザ  蛍

丸橋 木本 ヨニッチ 陸

   ジンヒョン

清武がまたもや故障。。。。やれやれ。

ジンヒョンが復帰。

達也の代わりはモニーの噂もありましたが、

前節の活躍を買われて木本が入ります。

②結果

 セレッソ大阪 2-0 横浜Fマリノス

  59分 木本

  75分 柿谷(PK)

③試合展開

試合開始からセレッソが主導権を握ります。

5分 健勇のタイミングを外したクロスに山村も枠を捉えず

9分に中町が負傷交代した影響もあり、中盤を完全に支配。

その後に2本ほどミドルで脅かします。

表題のツインタワーへの早い段階でのパス。

そこを警戒すればクニのカットイン。

相手のDFも跳ね返すの精一杯。

でも相手もここは我慢の時と守備を重視し始めたことにより、

攻撃は続けるもシュートまで行けない時間帯が続きます。

34分にはクリアボールを中央で斉藤に拾われてヒヤッ。

でも伊藤のシュートには味方に当たってセーフ。

36分 クニが裏に飛び出しそのままドリブルで2人交わして

   どフリーの山村へグラウンダーのクロス。

   思わず立ち上がるも山村がヒットせず枠外へ。

今日のクニはキレキレでした。

キヨもケガばっかりしてるといらなくなっちゃいまっせ。

42分 蛍のスルーパスに山村も当てるのが精一杯。

   それにしても山村ってFWのプレーをほんまにやってます。

前半終了間際には丸の裏へのロングパスに山村が走る走る。

なんとか追い付き折り返すもソウザに合わず、ソウザも捨て身でクニ渡すが

クニも体重が後ろに掛かっていてゴールならず。

でも、とても楽しかった瞬間でした。

前半はほぼパーフェクト。ボールがたまたま運悪く転がった時以外は

ピンチらしいピンチはありませんでした。

まあ、45分でピンチなしなんてビッククラブでもありませんから。

パーフェクトと言って間違いなし。

特に中盤のソウザ&蛍のコンビは圧倒的でした。強い強い。

横浜さんには申し訳ないがマルティノスは完全なる穴でした。

ちょっと戦う準備が出来ていない感じがしましたが、

いわゆる”日本”のレベルを甘く見てた?1人蚊帳の外でした。

ただ前半がパーフェクトでも得点が入っていないのも事実。

こういう時ってセットプレー一発で沈む怖さを持ちつつ後半戦へ。

後半戦は横浜が修正を加えて来ます。

穴となっていたマルティノスも交代したことで、やや五分へ戻されます。

でも先制点は今シーズン得意のセットプレーから。

58分 丸の蹴ったFKは相手に跳ね返されますが、

   その浮いたボールを木本が見事なボレーシュート

 

   ゴーーーーーール!!!!

アキを思い出すほどのキレイなボレーが突き刺さります。

横浜戦には強い木本(笑)

ただその後に相手に交わされてあわやのシーンも。

ゴールは素晴らしいですが、その後の本来の仕事が疎かになるのは

今後の課題ですね。ただ、その時のヨニッチのカバーが秀逸。

この後も横浜が攻勢を強めてピンチを迎えますが、

ヨニッチがことごとく立ちはだかります。

いやー、なんてスゴイCBを連れて来たもんや。

木本もそれ以降少しバタバタしますが、ヨニッチのカバーで

安定感を取り戻します。崩れそうな時に崩さないCB。

今のセレッソの守備陣を牽引しています。

それで苦しい時間を耐えて69分にクニに代えて丸岡投入。

投入後すぐに仕事します。

72分 蛍の見事なスルーパスに丸岡が走ります。

   相手DFに取られそうになりますが、

   ランのコース取りで抜け出すことに成功。

   PA内に入ったところで倒されてPK獲得。

   そのPKを曜が決めて。

 ゴーーーーーール!!!!

これでグッと楽になりました。

今の守備の安定感から横浜の攻撃を抑えきっての2連勝です!

④雑感

内容も結果もすべて良しの2連勝です。

この時期でこの出来は十分だと思います。

もちろん、攻撃の連携面や前の選手のゴールが遠いことが

次節からの強豪との対戦には不安を残しますが、

またしっかりと課題を見付けて成長すれば良いだけ。

まだ4月になったばかり。長い目で見てあげてください。

で、表題のツインタワーがかなり横浜さんはやりにくそうでした。

ツインタワーのどちらに来るかわからないから、どちらも疎かに出来ない。

するとクニが裏へ抜けるはカットインして来るわで大変そうでした。

健勇も少しづつ勝てるようになってるんですよ!

皆さんの目は厳しいのでなかなか認めてあげれないと思いますが、

あのボンバーに勝つシーンも何度か。

彼なりに成長してます。他がパッとしませんが、まあまずは

課題である”ポスト”をしっかりと身に付けてもらいたいです。

もう少し続けると私は健勇はTOPと言い続けています。

もちろん、今の健勇を見ていたらほど遠いのは私もわかっています。

でも、サイドではしょせんJ2の王様レベルが限界だと思っています。

J1で通用したければあの体を生かさない手はありません。

それにはハードルが高いこともわかっています。

だから覚醒せねばなりません。

サイドでJ2レベルで終わるなら面白くもなんともないじゃないですか。

それならJ1で通用する可能性がある体格を使うべき。

それがダメならそれだけの選手だったということです。

でも、ユン監督の教育は私と同じ気持ちかと。

気持が合う監督ってやっぱええわー。ここ数年と大違い。

後、中盤がホンマ強さを発揮しています。

ソウザと蛍の関係も大熊の時には最悪やったのが、

ユン監督になってバランスがとても良く、お互いに常にカバーし合う関係。

攻撃の時も前へ進むソウザと後ろからコントロールやスルーに徹する蛍と

役割もとても明確でお互いに信頼し合ってプレーしています。

そこに山村と健勇が前から挟み込むので相手はゆっくりボールが持てません。

それがこの試合の前半だったと思います。

頭の方に書いた通り、次節から赤鹿さんダービーと続きます。

一歩成長したセレッソが浦和戦からどれだけ成長したかを図れるゲームです。

きっとまた課題が見つかると思いますが、

ユン監督ならきっとまた新しい解を見付けてくれるはず。

そうやって修正しながらチームって出来上がっていくものです。

そんなチームの成長がみれて今は幸せ一杯。

一試合毎にチームが成長しているのがハッキリとわかる。

こんなに楽しいことはない!

逆に代表ウィークが恨めしくて仕方ありませんでした。

来週が楽しみで仕方ありません。

こんなワクワク4年ぶり???

とにかく楽しくて仕方ありません。

ユン監督ありがとう!!!