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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【C大阪】蛍復帰~セレッソが抱える深い闇

さすがにこの復帰はあちこちで叩かれておりますが、

1つだけ可能性として家族に大きな病気をしている人が

いないですかね?わざわざ「家族の近く」というコメントを

残しているので少し気になりましたが、もしそうでないとすれば

この復帰報道の根底はクラブが抱える闇に関わる問題です。

家族に病気というような報道されない事情がない前提で書きます。

(事情がある場合は蛍ごめんなさいと言うことで)

セレッソ大阪はテクニックは教えるが社会人としての基礎を

教えることが出来ない仲良しクラブ。

ここ数年のチームの低迷と蛍の復帰劇は根底は同じであり、

セレッソ大阪仲良しこよし部活動」が根底だと思います。

セレッソは学生の部活動でプロのクラブではありません。

技術は教えるがプロとは何かを教えないクラブ。

もっと言えば社会人とは何かを教えないクラブ。

だから、皆、社会に出ると社会の厳しさを味わって

辛くなると居心地の良い仲良しクラブに戻って来る。

そりゃチームはいつまで経っても強くなりませんわ。

同じ海外移籍組でも出身がセレッソユース以外の

真司、乾、キヨは頑張ってます。

なんせ彼らはユース出身ではなく移籍して来たメンバーです。

そこにプロの厳しさを持つレヴィー・クルピと出会い

才能を一気に開花させて海外へ旅立ちました。

彼らの海外での人生も順風ではありません。

それぞれベンチを温めたり、怪我したりと苦しんだ

シーズンもありました。しかし、彼らはそんな苦境を自らの

手で切り開いて今のポジションを確立しています。

それに比べてセレッソユースのメンバー達。

基本的に辛いことがあるとすぐに帰って来ます。

そのうち1人は国内で完全移籍したのに1年で帰って来たんですよ。

これってプレー云々より「お前、ほんまに男か?」という

情けないレベルの話です。

そしてそれを受け入れるダメクラブ。

そりゃいつまで経ってもプロの厳しさを理解しませんわ。

いつでも退路があるんやから。

フットボールじゃなく人生を甘く見過ぎ。

フットボールじゃなく社会を勉強すべき。

HJMさんが指摘していた「クン」呼びもその典型です。

会社で上下構わず「クン」、「クン」言ってるやついませんよね?

つまりセレッソとは社会から逸脱した組織なのです。

「クン」と呼んでいいのはアグエロだけです(笑)

結局、「育成のセレッソ」ではなく「育成のクルピ」やっただけです。

クルピがプロの厳しさを教えてくれていたから強かったんです。

ある試合、クルピは2点取った真司に対して激怒してました。

試合に勝ったにも関わらず。

理由は「あと2点取れるチャンスを外したから」です。

1-0でリードしただけで攻撃を緩める今のセレッソからは

想像もつかない話です。

それが大熊との差であり、それを教えてくれる指導者がいないと

チームは必然的に低迷します。

だって、よーく考えてみてください。

曜だってクルピに出会わなかったら、クラブにずーっとVIP待遇で

調子が悪くてもレギュラー確約。天狗の鼻がどんどん伸びてました。

曜もクルピに出会わなかったどうなっていたか想像出来ます。

とにかく仲良しこよしの部活動セレッソにおいて、

1試合の重み、1点の重み、1プレーの重みを感じません。

戦う姿勢が不足しています。

昔、アキが報復行為で退場になった嘉人の胸ぐらつかんで

「何しとんじゃワレ!」と激怒した話は有名ですが、

今のセレッソにそんな雰囲気は一切ありません。

きっと「〇〇クン!ドンマイ!ドンマイ!」で済みます。

ちなみにそのアキが恐れるモリシの闘争本能。

自分の倍くらいの体の相手に削られた時に

目の色変えて削りにく姿を見て本気でコイツはヤバいと

思ったそうです。そんな感じで昔のセレッソ

少なくとも戦う集団でした。

今、クラブの根底を見直す時ではないでしょうか?

目標がJ2が定位置なら今のままでも良いですが。

「仲良し女子高クラブ」がセレッソの代名詞とならぬように。

そんな私は今は試合を観ても集中出来ず、

純粋に見たい、応援したいという気持ちになれません。

とにかく試合に入れないんですよね。

こんなこと20年来サポやってますが初めてです。

どんなにツライことがあっても一緒に歩んできたつもりです。

それが出来なくなっています。

幸いにもセレッソブログの盟友(勝手にごめんなさい)である

HJMさんがスカパーを契約して毎回更新下さるので、

私の方は潮時かなと最近思うようになりました。

前は忙しくて休養を考えましたがその時と理由が違うんですよね。

セレッソというクラブが抱える闇。

予想以上に深くいまだに私は光を見ません。

負けても誇れるクラブ。

負けた時、負けている時にこそアンセムを歌えるクラブ。

それが私の理想です。

残念ながら今のセレッソは勝っても誇れません。

勝っても喜べず、何か寂しさが残ります。

それってプロのクラブとしてどうなのだろう?

某男性アイドルグループのチームなら良いのでしょうけど。